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- 今年の読書(42)『豆の上で眠る』湊かなえ(新潮文庫)
小学校一年生の時、<結衣子>は二歳年上の姉<万祐子>と神社の境内で秘密基地づくりをしていましたが、先に姉は家に帰ったのですが、自分が帰宅した時には、姉は帰宅していませんでした。必死に捜索するも少し離れたスーパーで<万祐子>の麦わら帽子が届けられていただけです。変質者が疑われるなか、母親はスーパーのはり込みを続けますが、手掛かりは得られません。
二年後失踪した神社で、突然<万祐子>が戻り、自分との記憶に矛盾はありませんが<結衣子>は、姉とは違う違和感を抱き続けていました。
だいがくせいになり、実家を離れ神戸で一人暮らしをはじめましたが、母親が入院したということで、実家に戻ってきますが、休憩中の駅の喫茶店から、姉とその友人らしき女性を目撃、抱き続けていた疑問の答えを見つけ出していきます。
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