一度何がしかの昆虫を観察できた場所は、その後も注意して見歩いています。
今回も 「ビロードスズメ」 を見つけた「カイヅカイブキ」の生け垣で、<ドロバチ>の巣を見つけました。
直径15ミリほどの大きさで、まだ開口部がふさがれていませんので、母親蜂が餌を捕獲中のようです。
<ドロバチ>は、ハチ目(膜翅目)ドロバチ科の昆虫のうち、泥で壺型の巣を作る「トックリバチ」類以外の種の総称ですが、この巣の種は分かりません。
「ミツバチ」のように社会性の蜂ではなく、単独行動で<メス>が巣作りをし、この巣のなかに卵を産卵、麻酔で仮死状態(殺すと腐敗して餌になりません)にさせた蛾の幼虫を、孵化したあとの幼虫の餌となるように巣に詰めてから、口を泥でふさぎます。
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投稿日 2015-10-09 09:18
ワオ!と言っているユーザー
投稿日 2015-10-09 12:31
ワオ!と言っているユーザー