なんとも悩ましい 「テントウムシ」 を見かけた「フヨウ(芙蓉)」の葉を、まだいるかなと再確認しましたら、一匹の<シャクトリムシ(尺取虫)>を見つけました。
<シャクトリムシ>は主として「シャクガ科」の「蛾」の幼虫で、くねくねと体を逆U字型に曲げながら歩行します。
一般的に「シャクガ科」の幼虫は毛や針がなく、いわゆるイモムシ型なのですが、本種は珍しく毛で覆われていますので、すぐに成虫の名がわかるかなと思いましたが、これまた同定できませんでした。
通常の幼虫は胸部に3対の脚があり、腹部に5対の疣足がありますが、「シャクガ科」の幼虫である<シャクトリムシ>は、腹部の疣足が後方の2対を残して退化しています。
追記:その後チョウ目ヤガ科アオイガ亜科の 「フタトリガリコヤガ」 の幼虫だと判明しました。
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投稿日 2015-08-23 14:06
ワオ!と言っているユーザー
投稿日 2015-08-23 17:39
ワオ!と言っているユーザー