ファルコン植物記(1599)桃色の<一日花2-9>【フヨウ】(9)
7月
27日
【フヨウ(芙蓉)】はアオイ科フヨウ属の落葉低木で、7月~10月頃にかけて花径10センチ程度の花を咲かせますが、夕方にはしぼんでしまう<一日花>で、一般的には桃色の花色が多く普及しているようです。
変種としては、朝咲き始めのころの花弁の色は白色ですが、時間が経つにつれて桃色に変化することを酒に酔ったひとの顔色に見立てた八重咲きの 「スイフヨウ(酔芙蓉)」 があり、またアメリカアラバマ州原産で花径が20センチを超える大きな花姿の 「アメリカフヨウ」(草芙蓉) もこれからが楽しみです。