【ツマグロヒョウモン(褄黒豹紋)】は、雌雄で表翅の模様が違い、わずかに開いた部分から表翅の端部が黒く見えていますので、これは<オス>ではなく<メス>です。 アジア地域に広く分布する【ツマグロヒョウモン】は、南方系の「ヒョウモンチョウ」の仲間で、一般的な「ヒョウモンチョウ」の仲間は山地や涼しい場所を中心に分布していますが、熱帯を中心とする分布は特異で、また年数回発生することも他の「ヒョウモンチョウ」と違う点です。 日本での分布は1990年頃までは中部以南でしたが、最近では「クマゼミ」と同様に北上傾向にあり、「地球温暖化」の問題として取り上げられます。 単純に温暖化だけの問題ではなく、食草とされる「スミレ」以外にも、園芸品種の「パンジー」や「ビオラ」などの普及も一因としてあるようにおもえます。
投稿日 2015-07-25 08:54
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投稿日 2015-07-25 09:02
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投稿日 2015-07-25 14:53
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投稿日 2015-07-25 16:24
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