ファルコン植物記(1546)黄色い花【キショウブ】(2)
6月
2日
残念ながら数輪の花しか咲いておらず、その中で一番姿のいい花を選んで撮影しました。
「ハナショウブ」は、鉢植えや庭園などで栽培されたモノ以外で見る機会は少ないのですが、この【キショウブ】は、1896(明治29)年頃に観賞用として導入されたモノが逸脱、いまでは日本の「侵略的外来種ワースト100」に指定されている帰化植物として野生化しています。
交配品種も多数あり、淡黄色花・白花をはじめ、八重咲きや斑入り葉などがあります。