ファルコン昆虫記(542)<クロバネキノコバエ>
9月
28日
ハエ目(双翅目)クロバネキノコバエ科の昆虫の総称として使われ、「クロキノコバエ」とも呼ばれています。
世界中で約2400種が記録されていますが、未分類の種も多く、5000~10000種があると考えられていますが、ハエ目の中でも研究が進んでおらず、属の定義も不十分な状況です。
体長は1~6ミリ程度、翅は透明もしくは褐色・黒色で、植物の死骸や朽木、キノコなどの菌類を餌としています。
たまに大量発生をして、世間をにぎわす「蠅」です。