ファルコン植物記(1238)橙色の花【クロサンドラ】(2)
8月
1日
キツネノゴマ科クロサンドラ(ヘリトリオシベ)属の常緑小低木で、約50種ほどが熱帯アフリカ~マダガスカル~インドにかけて分布しています。
葉の付け根から花茎を伸ばし、その先端にウロコが重なったようなさや状の花序を付け、花径3~5センチ程度の朱橙色の花を咲かせます。
日本には1912(大正元)年に渡来、初夏から秋にかけてが開花時期ですが、温暖地では通年を通して咲いています。
【クロサンドラ】はオシベの形から、ギリシア語の「krossos(房飾り)」と「aner(オス)」に由来、和名としてはこのオシベの形より「ヘリトリオシベ」、また花姿より「ジョウゴバナ」です。
投稿日 2014-08-01 08:54
ワオ!と言っているユーザー
投稿日 2014-08-01 10:39
ワオ!と言っているユーザー