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- ファルコン昆虫記(437)網戸にとまる(23)【ツヤアオカメムシ】(3)
昨年最後に部屋の網戸に飛来した昆虫は、カメムシ目カメムシ科の 「チャバネアオカメムシ」 でしたが、今年一番の飛来も同じ仲間の【ツヤアオカメムシ】でした。
網戸のマス目でを数えますと体長16ミリほどの大きさ、緑色で艶のあるきれいな「カメムシ」で、網戸の裏側から見ても体色は淡い緑色をしています。
もともと南方系の「カメムシ」ですが、温暖化の影響で最近では関東当たりでも見かけられるようです。
モモヤミカンなどの果汁や、各種広葉樹の果実の汁を餌とし、集合フェロモンを出して群れる習性がありますので、栽培家には嫌われ者の「カメムシ」です。
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