建築設計の基本的事項として、敷地境界の確定は一番重要なことです。
敷地面積が決まりませんと、その敷地に対する「容積率」や「建蔽率」が算定できなくなりますし、斜線制限等の高さ規定も検討できなくなります。
また不動産として、隣接する敷地に対しての権利の主張としても大事なことで、善意の占有で土地の所有権を主張された場合、対抗手段がありません。
某分譲住宅の敷地ですが、擁壁工事のために一時撤去されたとおもわれる<境界標示杭>が、ポツンと置かれているのを見て、「まさか」と驚きました。
明らかに<境界標示杭>を抜いたまま放置していた業者が悪いのですが、購入された方も、自分の敷地の状況を確認されていないのかと、なんとも気になる状態です。
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投稿日 2014-04-16 07:11
ワオ!と言っているユーザー
投稿日 2014-04-16 16:32
ワオ!と言っているユーザー