ファルコン植物記(1130)淡青紫色の花【フラサバソウ】(2)
4月
22日
ヨーロッパ原産の野草ですが、日本では明治時代初期に長崎県で初めて確認され、ヨーロッパのモノと同じだと報告したフランスの植物学者が<フランシェ>と<サバティエ>であり、その二人の名前から和名の【フラサバソウ】が命名されています。
「オオイヌノフグリ」と見比べますと発芽時期が遅く、4弁花としての花径も4~5ミリと半分ほどの大きさで、花色も淡青紫色と薄い感じです。
茎は根元でよく分かれ、地面を這うように四方に広がり、先端は少し直立して花を咲かせ、葉と特に<蕚>には長い毛が目立ちます。
投稿日 2014-04-23 10:03
ワオ!と言っているユーザー
投稿日 2014-04-23 22:12
ワオ!と言っているユーザー