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神戸:ファルコンの散歩メモ

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今年の読書(37)『素行調査官 白日夢』笹本陵平(光文社文庫)

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今年の読書(37)『素行調査官...
副題に<素行調査官>とありますが、既刊の『素行調査官』に次ぎ、シリーズ2巻目です。

警察を辞職した元麻薬の潜入捜査員<坂辻誠一>が、縁もゆかりもない山形県で自殺をはかり、乗り捨てられた自家用車のトランクから覚醒剤が発見されます。

山形県警から連絡を受けた警視庁監察係の<本郷岳志>と<北本一弘>は、<入江透>首席監察官の指示のもと、ひそかに山形まで<坂辻>の遺骨を引き取りがてら、彼を自殺に追いやった原因と覚醒剤の調査を始めていきます。

出世欲と金銭欲のうごめくピラミッド構造の警察組織の中で、内部監察チームの捜査と合わせ、<本郷>と関連する探偵事務所の<土居沙緒里>や、<坂辻>の後輩であり交番所勤務に左遷させられた<岸上>等の脇を固める登場人物達もいい人間味を出しており、この先楽しみなシリーズになりそうです。
#エッセイ #コラム #本 #詩 #読書

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モンブラン
モンブランさんからコメント
投稿日 2014-03-21 11:39

テレビの相棒を感じるストーリーですね♪見掛けによらずサスペンスが大好きです。老眼になり本をあまり読まなくなりましたが、西村京太郎がお気に入りです

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ファルコン
ファルコンさんからコメント
投稿日 2014-03-21 20:51

多作な西村京太郎ですので、全巻読むのは大変でしょうねぇ。 (笑)
鉄道ミステリーは、息抜きに読むのがいいようです。

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