ファルコン昆虫記(397)白い壁にとまる【ギンガクヤドリニクバエ】
11月
9日
白い壁に休憩中の「蠅」を見つけました。
腹部に生える毛などの特徴ある姿から、ハエ目(双翅目)の「ヤドリバエ科」か「ニクバエ科」かと分かるのですが、どちらも良く似た感じです。
「ヤドリバエ科」は、ハエ目の中で最大の種類をもち、「ニクバエ科」だけでも100種類を超えています。
最終的には腹部側面に対としてある白斑を決め手として、間違っているかもしれませんが、ニクバエ科ヤドリニクバエ亜科の【ギンガクヤドリニクバエ】と同定しました。
名称通りオスは、額の部分が左右2枚の鏡のように銀白色に輝くとされています。