前作の 『疑心:隠蔽捜査3』 に続くシリーズ4冊目です。
このシリーズは、東京大学法学部卒のキャリア<竜崎伸也>が主人公です。
エリートコースを歩んでいましたが、息子の不祥事の影響で、大森署の所長に降格人事を受けながら、持ち前の原理原則を貫きながら、警察官としての職務に励んでいます。
今回は「3.5」のナンバーリングですが、主人公の<竜崎>の幼馴染である同期のキャリア<伊丹俊太郎>を主人公に据え、福島県警の本部長から警視庁の部長に就いた流れが、8編の短篇としてまとめられています。
『疑心』で登場した<畠山美奈子>の裏話がタイトル『試練』の短篇に登場、また大森署のはみだし刑事<戸高>の話題も登場したりと、シリーズを読む読者をニタリとさせてくれる内容になっています。
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投稿日 2013-10-16 07:23
ワオ!と言っているユーザー
投稿日 2013-10-16 16:34
ワオ!と言っているユーザー