ファルコン植物記(601)葉の縁が紅色【ペペロミア・クルシーフォリア】
12月
13日
その中の十数種と、それらの園芸品種が観葉植物として普及しており、日本には明治時代中頃に入ってきています。
日本には「サダソウ(佐田草)」や「シマゴショウ(島胡椒):日本固有種」の2種が、自生しています。
【ペペロミア】はギリシャ語の「ペペリ=胡椒」と「ホモイオス=似た」の2語からなり、「胡椒に似た」と言う意味で、葉の形がよく似ています。
多くの品種がありますが、写真の品種の和名は「フチベニバペペロミア」で、見た目そのもので覚えやすい名称です。
西インド諸島~ベネズエラが原産地、葉はやや細長く卵型から楕円形をしており、葉は緑色で縁に紅色が入ります。
この「フチベニバペペロミア」は、緑色の地に薄黄色の斑が入る、トリカラーで美しい<ジュリー>という園芸品種です。