ファルコン昆虫記(171)セイヨウタマシダの葉に【ツマグロヒョウモン】
10月
5日
チョウ目(鱗翅目)タテハチョウ科ツマグロヒョウモン属の蝶で、雌雄で翅の紋様がかなり違います。
メスは前翅の表側先端部が黒色で白い帯が横断し、ほぼ翅の全面に黒色の斑点が入ります。
全体的によく目立つ色合いと紋様ですが、体内に有毒成分を持つ蝶の「カバマダラ」に擬態して身を守っているとされています。ヒラリヒラリと優雅に舞う飛び方も「カバマダラ」とよく似た飛び方をしています。
成虫は4~11月頃まで活動を行い、その間に4~5回発生があります。
他のヒョウモン類が、ほとんど年1回の羽化なのに対して、多化性という点で例外的な特性がある蝶です。
投稿日 2012-10-05 17:12
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投稿日 2012-10-06 16:44
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投稿日 2012-10-05 20:39
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投稿日 2012-10-06 16:49
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