< 嫌いでなければ、写真をクリックしますと大きく見れます >
「蝶」のアゲハチョウなどは、翅の模様も美しく嫌いな方はおられないと思いますが、幼虫の形は緑色系の一色に近い色彩で、あまり目を引く形態ではありません。
以前に、 「クワゴマダラヒトリ」 の毛だらけの幼虫をアップしましたが、幼虫としての美しさは「蛾」の方がはるかに勝るのではないかと思います。
写真の毛虫さんは、【セスジスズメ(背筋雀)】の幼虫です。黒い体色に、7個の目に似た眼状紋が並び、何といってもお尻から飛び出した先端が白い<尾角>が印象的です。
この<尾角>は、人を刺すこともなく毒もありませんが、外敵には恐怖心を起こさせ形態だとおもいます。
チョウ目(鱗翅目)スズメガ科ホウジャク亜科コスズメ属に分類され、成虫は茶褐色で、翅に鮮やかな黒褐色の筋模様が入り、腹部の背中側中央には、名前通り細い白線が2本入ります。
黒色の体色に、朱色や黄色の目立つ紋様が並び、きれいな色彩の幼虫だと思います。
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投稿日 2012-09-02 09:16
ワオ!と言っているユーザー
投稿日 2012-09-02 18:29
ワオ!と言っているユーザー