記事検索

神戸:ファルコンの散歩メモ

https://jp.bloguru.com/falcon

ファルコン植物記(458)らせん状の葉<クロトン>(2)【キンセンコウ】

スレッド
ファルコン植物記(458)らせ...
トウダイグサ科コディアエウム属に属する<クロトン>は、葉の大きさや色、形状に多くのバリエーションがあり、116種を超す園芸品種(『原色図鑑クロトン』徳本行雄著:1972年)が育成されています。
じっくり比べて見ても、これが同じ<クロトン>なのかと驚かされますが、分類上これらの品種は、<var.pictum>という変種から生まれたとされ、それだけ<クロトン>は変異しやすい植物だという証明です。

以前にも細葉で斑入りの 「オウゴンリュウセイ(ゴールドスター)」 を紹介していますが、様々な葉模様があり、和名の「ヘンヨウボク(変葉木)」はいい得て妙だと感心します。

この【キンセンコウ(金仙黄)】は有角系で、葉がらせん状にねじれ、不規則な黄色い覆輪が入るか、もしくは葉全体が黄色くなる品種です。

まだまだ多種な<クロトン>だけに、見分けるのが難儀な観葉植物のひとつです。
#園芸 #花

ワオ!と言っているユーザー

  • ブログルメンバーの方は下記のページからログインをお願いいたします。
    ログイン
  • まだブログルのメンバーでない方は下記のページから登録をお願いいたします。
    新規ユーザー登録へ
エメラルド
エメラルドさんからコメント
投稿日 2012-08-24 02:49

花のみならず、葉っぱも変異するのですね。生き残る手段なんでしょうか、不思議な植物の世界ですね。

ワオ!と言っているユーザー

この投稿へのコメントはできません。
ファルコン
ファルコンさんからコメント
投稿日 2012-08-24 16:18

乾燥した地帯で生き残るために、サボテンのように特化した植物もあります。
きれいな花弁の花だけでなく、観葉植物と言われている世界も、面白い発見があり感心させられます。

ワオ!と言っているユーザー

ハッピー
悲しい
びっくり