夏を代表する花木のひとつである【サルスベリ(百日紅)】が、きれいに咲き出しています。
ミソハギ科サルスベリ属の落葉中高木種で、中国南部が原産地です。
花は赤紅色と白色があり、<円錐花序>で、<蕚>は筒状で6裂し、花弁は6枚で波打つように縮れています。
幹の肥大に伴って古い樹皮のコルク層が剥がれ落ち、新しいすべすべとした樹皮が現われますので、滑って猿も登れないということで【サルスベリ】です。
一度咲いた枝先から再度芽が出て花をつけますので、一見長く咲き続けているように見えることから「百日紅」と表記されています。
「百日」から、「日々草」 や 「百日草」 、 「千日紅」 と「日」の付く花が思い付きます。
昔の人の方がよく花を愛で、季節を感じながら、一日一日大事に暮らしていた名残りかもしれません。
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投稿日 2012-07-25 11:01
ワオ!と言っているユーザー
投稿日 2012-07-25 21:52
ワオ!と言っているユーザー