会社経営をされている皆さんにお聞きします。
あなたの会社には、いくらのお金があれば安心できますか?
私は独立してまもなく38年目を迎えます。この間ずっと大切にしてきたのは、「会社が黒字で経営されていること」です。これは今でも変わりません。もちろん、慈善事業やボランティア、チャリティー活動も意義あるものです。しかし、会社が黒字でなければ、どんな立派なことも継続して行うことはできません。
では、「黒字」とはどういうことでしょうか?
とても単純に言えば、「会社が使うお金」と「会社が得る収入」が同等か、もしくは収入のほうが多い状態のことです。この差額こそが、会社の“持続力”であり、将来の選択肢を広げる余裕なのです。
私は起業当初から「3か月間収入がゼロでも会社が回る状態」を目標に経営してきました。そのため、会社の資産を超えるような大きな借金をしたことはありません。資金があればもっと大きなビジネスチャンスを掴めたかもしれませんが、私はあえてそれを選びませんでした。
このやり方が正しいかどうかはわかりません。ただ、だからこそ38年間会社を継続できたのだと自負しています。
経営者にとって最も重要なことは、「自分の会社に今、いくらの現金があるのか」を常に把握しておくことだと、私は思います。
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