『めぐる』@<ティンダン>監督
1月
29日
日本育ちのミャンマー人映像作家<ティンダン>が監督を務めた映画『「めぐる』が、2026年3月6日より同じく<ティンダン>が手がけた映画『エイン』と同時上映されます。
<ティンダン>が、2021年4月のクーデター後のミャンマーで取材中、市民の抗議デモを支持したなどとして拘束され、約2年にわたり刑務所に収容されていたため公開が遅れていた本作です。<ティンダン>が拘束前にスタッフへ預けていた動画データをもとに、字幕のない上映用データを改めて制作し、このたび本来の形で初上映が行われます。
『めぐる』は、小さな行動が見知らぬ誰かの運命を狂わせ、あるいは救っていくさまを描く群像劇です。就職活動に奔走する女子大生、吐きダコのある少女、崩れかけた家族の父と息子、学校でいじめを受ける少女といった人々の人生が、1本の電車の遅延をきっかけに静かに交差していきます。社会の喧騒に埋もれてしまいそうな〈声なき声〉に耳を傾け、「他人の人生に思いを馳せること」の意味を問い直す物語です。
主人公「めぐみ」役を、『ココでのはなし』の<生越千晴>、謎の女子高校生「ユキ」役を、『ハケンアニメ!』の<小野花梨>のほか、<小出水賢一郎>、<小野孝弘>、<泊帝>、<ししくら暁子>、<姫愛奈ラレイナ>が名を連ね、脚本は、『おじいちゃん、死んじゃったって。』・『愛に乱暴』の山﨑佐保子が担当しています。









