ダウ平均株価(11月28日)終値4万7716ドル42セント
11月
29日
28日の米株式市場でダウ工業株30種平均株価は5営業日続伸して始まりました。目立った取引材料が少ないなか、米利下げ観測を支えとした買いが続いています。
感謝祭の翌日にあたる28日の米株式市場は13時までの短縮取引です。〈ブラックフライデー〉で休暇に入っている市場参加者が多く、通常より取引が少ない状況です。目新しい売買の材料も少なく、持ち高を一方向に傾ける動きは限られています。
米連邦準備理事会(FRB)が12月9日~10日に開く米連邦公開市場委員会(FOMC)で(0.25%)の利下げを決めるとの観測が高まり、前週末から株式相場の支援材料となっています。足元では11月に下げが目立ったハイテク株を中心に買い直す動きが続いており、株式相場を支えています。
米取引所・シカゴ・マーカンタイル取引所(CME)グループの電子取引システムで米東部時間27日夜にシステム障害が発生した問題で、株価指数の先物・オプションの取引が同28日朝に再開しています。ニューヨーク証券取引所(NYSE)やナスダック取引所に上場する個別株の取引や株価指数の算出に目立った影響は出ていません。
ダウ平均株価は、前営業日比289ドル30セント(0.61%)高の4万7716ドル42セントで終えています。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は、前営業日比151.00ポイント(0.65%)高の2万3365.69で終えています。
S&P500種株価指数は、前営業日比36.48ポイント (0.54%)高の6849.09で終えています。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は、前営業日比151.00ポイント(0.65%)高の2万3365.69で終えています。
S&P500種株価指数は、前営業日比36.48ポイント (0.54%)高の6849.09で終えています。









