テーマブログルで様々な紫陽花が、其々の感性で掲載されている。楽しい・実に楽しい。季節感が、色々ある各地の紫陽花に、我が母へのたむけにさせて頂いている(手前勝手だが)。花々が好きであった我が母、先年、今の時期に他界した。 紫陽花の小さな花を、ネジ花の小さな花を楽しんで眺めていた、我が母が、梅雨の時期になると紫陽花でしょうが・・・と前置きして、「でもねぇ〜〜!!人を眺めに行くより、こんな風情もよいものでしょう」と紫君子蘭を指差した。 「濡れた花びらが、ガラスのように透き通っているでしょう」と。雨上がりに思い出して・・・。一粒の涙のようだ。
夜の海岸を通ると、波が、青白く見える瞬間があった。何気なしに綺麗な光景を見ていたのだが、辺りを思うと不思議ではないか。真っ暗な中で波の周辺だけがスポットを当てたようにとても明るい。 5〜6月頃にこの地では見れる現象だ。見慣れていて、これが「夜光虫」であることを忘れていた。甲殻類の専門家であった故、酒井 恒 先生は、相模湾は、世界でもまれに見る海洋・深海生物の宝庫であると語っておられた。海水浴場としては、赤潮を毛嫌いするが、生物学的には、この赤潮が、神秘的な光景を見せる、と教えてくださった。 「夜光虫」は、英名でも学名でもノクチルカといい、原生動物鞭毛虫類の仲間で、世界各地の沿岸や内湾海域に広く見られる。大きさは約1ミリの半透明な球形で、細かい溝と紐状の鞭毛(触手)を持っている。この触手を使い体を動かしエサを捕まえる。夜光虫はバクテリアや小型の植物プランクトンを食べているとか。時には甲殻類の幼生やカタクチイワシの卵なども食べるといわれ、かなり獰猛(どうもう)な食性をもっているのだそうだ。 この夜光虫は、分裂によって増殖し、春から夏にかけて増える。増殖しすぎて赤潮となる。それを鎌倉では見て取れる。この赤潮には毒性はない。赤褐色の赤潮が、淡いピンク色をした夜光虫の集まりであることは、地元の人々にはあまり知られていない。 昼間、この赤潮を見た。海面に油の帯びのように広がり見た目には汚らしい。だが、夜間に浜にでると打ち砕ける波頭に光る夜光虫の幻想的な青緑色の光を見ることができる。まさに「美」、神秘の世界である。夜光虫は、発光細胞を持ち、刺激を受けると細胞から発光物質を分泌し、これが酸素と結合して光る。刺激を受けたときだけ発光する。それ故、波たった時に発光しているのである。その光景は、実際に見た人では分からないほど、神秘的。今頃の鎌倉海岸線を夜・通るときは必見で、余り知られていない、夜の風物詩と思っている。 日本各地の沿岸で見られると聞いています。そんな機会を持ったかたあらば、掲載してください。
先週末、岩殿寺の紫陽花を見に行って見た。全体的には、いまいちの感であったが、山門に着いた時・・偶然に前を鎌倉「建長寺」の修行僧が托鉢の途に立ち寄るところにであった。近代的な町を托鉢僧が、わらじ姿で歩いていても不自然さを感じない。長い事そのような環境にいるからかもしれないが・・・。観音堂で、立ち寄った「礼」のお経を読む姿は、感じるものがあった。写真に収めたかったのだが、それは少々ためらいをもつ。彼らは、「善」の修行の最中なのだから。静かに、見送り紫陽花探訪をした。此処で見れる紫陽花は、近年植えられたものであるが、しっくりとなじむ。人ごみになく、寺本来の姿をみる思いで、しばらく佇み、寺を後にした。 テーマブログ本部:ReGeneration
今時の鎌倉は、紫陽花探訪の人々でにぎわっている。 静かに紫陽花など・・・拝むのは不可能である。 そんな中で、往古以来由緒ある寺で、坂東三十三観音の第二番の岩殿寺(がんでんじ)がある。 しかし、この寺は、隣の逗子市に位置している。だが僕にとっては、鎌倉の延長である。かつては、一番の杉本寺から山道をつたって巡礼道がしっかりとあった。その由緒ある巡拝道の中ほどを大規模開発をして分断してしまった。開発自体をここでは問わないが、巡拝道を記録に残しておくのが開発者の良心!!文化を尊重する姿勢ではあるまいか。 鎌倉の雑踏を離れて訪ねてみた。 今年は、紫陽花の開花が遅い鎌倉である。 この岩殿寺の紫陽花も開花には程遠いものであった。しかし人影はなく、一組の巡礼者が、去るところといった具合で、あまり広い境内ではないが、山間の風情は、鎌倉らしいものである。 鎌倉を訪れる方あれば、紫陽花の風情では、お勧めの場所である。 テーマブログ本部:ReGeneration
皆さん、両性具有!?!って、知っていますか??自分の性格等が男的か、女的か!!を簡単にしかも結構・・・的確にあたる、自己診断。だまされたと思って、やってみてください。akikoさんが、しばらくお(メ▼O▼)おやすみ(メ▼皿▼)⇒(精密(´Д`;)ノ[◎]検査)らしいのです^^。 その前に、ご自分を見ていた方が、よろしいかと思いまして。。。。アップしました。では、では、、、 結果は、皆さんの胸にしまって・・・。下記のページからダウンロードして使ってください。 両性具有診断テスト
「シチダンカ、七段花」 学名:Hydrangea Serrata (Thunb. ex Murray) Se. var. serrata f. prolifera (Regel) H.Ohba シーボルトが日本植物誌の中に紹介した日本アジサイの一種。 幻の花として、日本ではなかなか見られなかった 「七段に重なった可憐な花びら」が印象的。 あじさいを、『おたくさ』と言う 「おたくさ」紫陽花の呼び名にふさわしい。 かの有名なシ−ボルトが帰国後、著した『日本植物誌』に アジサイを”Hydrangea otakusa”と記している。 お滝(其扇)をシ−ボルトは、おたくさんとよんでいたらしい。 著書『日本』にも2度も肖像画を掲げてる。 様々な事情で... シ−ボルトのお滝を忍ぶ心情は計り知れず、学名にまで記した?? 複数の異性をも、恋せるや。以上は、昨年僕のwebsite で記した一部です。紫陽花や 藪(やぶ)を小庭の 別座敷 −−松尾芭蕉−− テーマブログ本部:ReGeneration
次なるテーマbloguruが、【イベント梅雨】紫陽花アルバム?? とかってに決め込んで、紫陽花を創ってみる。雨にしっとりと咲く紫陽花の風情も良いが、良く見ると雨のしずくを乗せてる紫陽花の葉にも感ずるものがあった。このしずくにいかほどの神秘があるのだろうか。天空を洗い流し、生き物に活力を与え、更には、安らぎまでをも与えてくれる。 人知れず、廃墟の片隅に、静かにみゆる紫陽花の葉。その場にたたずみいると「活かす」すべを教えてくれるようであった。テーマブログ本部:ReGeneration