全体的には、いまいちの感であったが、山門に着いた時・・偶然に前を鎌倉「建長寺」の修行僧が托鉢の途に立ち寄るところにであった。
近代的な町を托鉢僧が、わらじ姿で歩いていても不自然さを感じない。長い事そのような環境にいるからかもしれないが・・・。
観音堂で、立ち寄った「礼」のお経を読む姿は、感じるものがあった。写真に収めたかったのだが、それは少々ためらいをもつ。彼らは、「善」の修行の最中なのだから。静かに、見送り紫陽花探訪をした。此処で見れる紫陽花は、近年植えられたものであるが、しっくりとなじむ。人ごみになく、寺本来の姿をみる思いで、しばらく佇み、寺を後にした。
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