《 眼福(101)“森の林床花!?!”❖21-120❖》

サイハイラン(采配蘭) ラン科(Orchidaceae)
学名:Cremastra appendiculata var. variabilis
観察し始めて何年になろうか?? 毎年同じ場所に姿を見せる。
開花前の低い茎の花。
斜面に在り、周りの野草に埋もれてしまう。知る人ぞのみ拝める!?!
2021/04/04泉の森にて。芽生え~開花途中の宝鐸草
《“散歩路・泉の森⇔林床・・地味な花!!”❖2021/4/30❖》
サイハイラン(采配蘭);
山林内の林床で見られる地味な花。偽球は卵球形で高さ2〜3cm。
葉は、1〜2個、長さ30cm前後、幅6cm位で3脈が目立つ。基部は6cm前後の葉柄となる。
花茎は偽球に側生し直立して高さ4・50cm、太さ3〜5mm、数個の鞘状葉がある。
花は密にやや偏側性の花序を作り、淡緑褐色で紅紫色を帯び下垂して弁は余り開かない。
萼片および花弁は線状倒披針形、長さ3〜3.5cm、幅4〜5mm、鋭尖頭。
唇弁は長さ約3cm、幅1.8mm、細長くて髄柱を包み基部は少し膨らみ中に蜜を分泌する。
先は3裂して側片は紫色を帯び長さ約4mm、先は切形で少し外にそり返る。
髄柱は棒状で長さ2.6cm、花粉塊は4個。(原色日本植物図鑑より)

ホウチャクソウ(宝鐸草);
つぼみの時期は ナルコユリ や アマドコロに似て識別しづらい。
花が開くと寺院の軒先に下がる大型の風鈴“宝鐸(ホウチャク)”に似てるので名が付いた由。
日影の林床で見掛ける。地下茎および種子で繁殖。根茎は短く、やや太い根が多数出る。
茎は稜があり直立する。株が年数を経ると茎が二分岐を繰り返す形で枝分かれする。
葉は、互生し長楕円形、幅は色々と変化するが、3~5脈が見え3脈が目立つのが特徴。
葉縁には微細な透明の鈍突起が並ぶ。花は枝先に1~3個ずつ頂生し長い花柄先に垂れる。
花弁は6枚、長さ2~3㎝、緑白色、基部が膨らみ小さな距になる。花弁は合着しない。
が、殆ど開かず筒状。雄蕊は6個、花糸長約2㎝、基部に微細なパピラ(乳頭状突起)がある。
葯は、長さ5~6㎜の線状長楕円形で淡黄色。雌蕊1個。花柱は、上部で3裂する。

※ アマドコロ、 オオアマドコロ、 ナルコユリ、 マルバオウセイ、 ホウチャクソウの見分け方。

* アマドコロ:筒状花が1~2個ずつ垂れる、花弁は合着、茎は弓形で丸くて滑らか、

節間が長い、葉幅は2~5センチ、高さ30~50センチ。

* オオアマドコロ:筒状花が2~4個ずつ垂れる、花弁は合着、茎は弓形で丸くて滑らか、
節間が長い、葉幅は3~8センチ、高さ60~100センチ。

* ナルコユリ:筒状花が1~5個ずつ垂れる、花弁は合着、茎は弓形で縦筋がある、
節間が短い、葉幅は1~2.5センチ。

* マルバオウセイ:ナルコユリと似ているが、葉が幅広の長卵形で、葉裏で脈が盛り上がる。

* ホウチャクソウ:筒状花が1~3個ずつ垂れる、花弁は合着しない、
茎は分枝、葉幅は1.5~4センチ。

「令和参年(皇紀2681年)4月30日、記」








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《 眼福(100)“森の低木花!?!”❖21-119❖》

ミツバウツギ(三葉空木)    ミツバウツギ科 (Staphyleaceae)
学名:Staphylea bumalda DC;Bumalda trifolia Thunb.
Staphylea bumalda var. pubescens Li, Nong et Y.H. He
別名:コメゴメ
《“散歩路・泉の森⇔低木・・地味な花!!”❖2021/4/24❖》
ミツバウツギ(三葉空木);
ミツバウツギは太古の昔から生き延びてきた植物、化石でも発見されている。
花には芳香があり若葉の頃には控えめな胡麻油の香りがあり、種子から油が採れる。
葉は、3出複葉。自生地は、山地、川沿い林縁に多い。よく分枝し樹高は3~4mほど。
低木であり株立ち状になる。1年枝の樹皮は褐色で後に淡灰褐色、薄い縦縞模様がある。
幹は固い。名はウツギであるが、実際は空木ではない。芯には白い髄が詰まっている。
3出複葉で対生する樣、小葉の卵状長楕円形、縁の細かい鋸歯、何処か謙虚に映る。
若枝の先に円錐花序を出し、小さな白い花を開く。花は全部咲くわけではない。
閉鎖花も多いようだ。蕾が多いわりに樹全体が花で覆われるようなことはない。
萼片は白色(ときに先が淡紅色を帯びる)、花弁5枚、長さ5~7㎜、直立し、平開しない。
雄蕊5個、花弁と同長。花柱2個。蒴果は2室。扁平な矢筈形(膀胱形)でしわがある。
種子が1室に2個入る。種子は長さ4~5㎜の倒卵形、淡黄色、光沢がある。
「令和参年(皇紀2681年)4月29日、記」



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《 眼福(99)“林床!?!”❖21-118❖》

オドリコソウ(踊り子草)      シソ科 (Lamiaceae)
学名:Lamium barbatum Siebold et Zucc.
Lamium album L. var. barbatum (Sieb. et Zucc.) Franch. et Savat.
《“散歩路・泉の森⇔林床の花色!!”❖2021/4/24❖》
オドリコソウ(踊り子草);
cc.) Franch. et Savat.
花の形が,笠をかぶった踊り子の姿を思わせることからオドリコソウと名付いた。
道端、林縁、野原などの半日蔭等で見られる。根元から株立ち群生状になる。
茎は四角形(4稜形)で中空、直立。茎には下向きの毛がまばらに生え柔らかい。
葉は十字対で長い柄がつき長さ5~10㎝の卵状三角形~広卵形。
先端は尖り、ふちに粗い鋸歯があり、網目状の脈が目立つ。
葉裏の脈付近には白色の長毛とごく柄の短い腺毛がみえる。
葉柄に続き面上にも細かな腺点(小さすぎて柄が見えない)があり、
上部葉腋に2~3個(まれに1個)の白色~淡紅紫色の花を付ける。
花は、3~4cm。上唇はかぶと状、下唇は3裂。茎高30~50cm。
九州や四国,そして東北北部では紅紫色が多く、その他の地域では白花が、多い。
漢方薬としても利用され、野芝麻(やしま)と呼び乾燥した根を用いる。
「令和参年(皇紀2681年)4月28日、記」







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《 眼福(98)“生け垣フェンスを飾る花!?!”❖21-117❖》

ムベ(郁子)      アケビ科(Lardizabalaceae)
学名:Stauntonia hexaphylla (Thunb.) Decne.
別名: トキワアケビ
《“町田市南東部・友人宅周辺!!”❖2021/4/27❖》
ムベ(郁子) ;
ムベは アケビ 、 ミツバアケビ などと同じく雌雄同株で、雌花と雄花を別々に付ける。
ムべは常緑であり、別名は常緑のアケビという意味から。
常緑蔓性木本で蔓の長さは5m程になり、つるの太さは直径8cmくらいになる。
樹皮は暗緑色と灰白色のまだら模様。若い枝は無毛で、暗緑色または暗紫褐色。
葉は互生。掌状複葉で葉柄から3〜7枚の小葉を掌状複葉につける。
小葉は緑色、葉質は厚く皮質で光沢があり葉縁は滑らか、葉裏には網状の葉脈がある。
小葉は長さ5〜10cm、幅2〜4cmの楕円形。先端は短く尖り基部はややまるく縁は全縁。
葉腋から短い総状花序を伸ばし、淡黄色の花(花径2~3cm)を3〜7個つける。
花に花弁はなく、それらは萼片で6枚。下向きに咲き、内面には単紅紫色の筋がある。
雄花の外側の萼片は内側の萼片より短い。雄花には合着した6個の雄しべがある。
雌花は外側の萼片のほうが内側の萼片より長く、雌しべが3個ある。
花の色は白色、緑白色、淡黄色、淡紅紫色までもあり、眼を楽しませてくれる。
「令和参年(皇紀2681年)4月27日、記」






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《 囈(17)“里山はしご!?!”❖21-116❖》

サトヤマガーデンの入り口(色合いが不十分。実際は綺麗だった。)
大花壇の左半分。
大花壇右半分。
タイリンオオアマナ(大輪大甘菜)   キジカクシ科(Asparagaceae)
学名: 、Ornithogalum narbonense
別名: オオアマナ(大甘菜)と云われているが厳密には別種。
Ornithogalum umbellatum(オオアマナ)
オーニソガラム・ナルボネンセ(大輪大甘菜, Star of Bethlehem)。
花壇の外周で見かけた。自然植生は健在とばかりに咲いていた
帰りに寄った泉の森内、シラカシの池。辺りは貴重なしらかし林。
白鷺を観に、寫眞を撮る人々。
オオデマリ(大手毬)      レンプクソウ科(Adoxaceae)
学名:Viburnum plicatum Thunb. f. plicatum
別名:テマリバナ(手毬花)

植栽された樹だが見事に咲き誇っていた。
イチヤクソウ(一薬草)   ツツジ科 (Ericaceae)
学名:Pyrola japonica Klenze ex Alefeld

今年もイチヤクソウが茎を立ち上げて、蕾を見せてくれていた。
2週間後が楽しみだ。
《“横浜里山ガーデン∽泉の森!?!”❖2021/4/24❖》
タイリンオオアマナ(大輪大甘菜);
タイリンオオアマナは、地中海沿岸原産の耐寒性・球根性多年草。
草原や荒地に自生。地下にある鱗茎は直径4 cm程で白く卵形をしている。
春に総状花序を伸ばし星型の白花を多数つける。花被片の裏側は薄緑色。
属名の「Ornithogalum」はラテン語で鳥の乳を意味する由。
種小名の「narbonense」はフランスの町名「ナルボンヌ」を意味する。
草丈は、40~50 cm。根際から生える葉は線形で多肉質。葉幅1~1.5 cm。
花茎を伸ばし先に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し白い花をつける。
花弁は6枚である。4月~6月に咲き、花色は、白。雄蕊は、6本。虫媒花に由。

オオデマリ(大手毬);
花序が球形で大きな白色の不稔の花のみからなり、径5-9cm、不同に5裂する。
名前からすると コデマリ の大形種と思われがちだが、コデマリは、バラ科。
オオデマリは装飾花だけからなる栽培種で、日本では古くから栽培されている。
ケナシヤブデマリからの園芸品種と考えられている。

イチヤクソウ(一薬草);
根茎は下向き又はときに横走りし、やや太く、直径0.8~2㎜、わずかに分枝する。
根はときに太く、直径0.5㎜以下。茎は斜上し、ときに分枝する。
葉は、根際に集まり3~6枚、それぞれ1~3枚が1~2段に類輪生する。
葉柄は、長さ3~6㎝で円形、広楕円形、卵形で狭い翼がある。
葉の形は、楕円形~広楕円形~卵形、稀に円形で縁はごく浅い不明瞭な細鋸歯状。
葉裏が淡緑色~帯紫色、葉表は濃緑色、葉脈が淡色~白色。
葉の間から20cmほどの花茎を立て、上部に椀形の花を2〜10個付ける(白花)。
花冠は直径約1.3cmで、深く5裂する。雄蕊は10個、雌蕊は湾曲する。
萼は5裂し萼片は披針状三角形、基部の最も広い部分は幅1.6㎜位で長さは幅の2.5倍位。
先は鋭く尖る。花冠は5裂し、花弁は卵状楕円形で長さ6㎜位、幅4㎜位、先は丸い。
雄蕊は10個、上側に固まってつく。花糸は上向きに湾曲する。
葯は長さ2~3㎜、幅約1㎜、クリーム白色、先端付近は橙黄色。雌蕊1個で雄蕊より長い。
花柱は長さ1.㎝位、下向き斜めで先は上向きに湾曲(花が下向きの場合は曲がらない)。
柱頭は1個のえりと5個の直立した円筒形の裂片がある。
よく似た種にマルバノイチヤクソウ( Pyrola nephrophylla)がある。
マルバノイチヤクソウは、葉の幅が長さより広く、萼片の長さは幅とほぼ等しい三角形。
葉はロゼット状につき長い柄がある。葉は厚く長さ2㎝位、長さより幅の方が長い扁円形。
花は下向きに咲き、直径約1㎝。花冠は5裂。萼片は5裂し、裂片はほぼ三角形。
長さが幅よりわずかに長い程度の鋭頭形。
イチヤクソウは葉の長さが幅より長く、萼の裂片の長さは幅の2.5~4倍。
但し、色々と変形してるものもあり厳密に識別するのは、肉眼では分からない。
*       *       *      *      *
横浜市旭区の丘陵地に自然を活かした動物園や里山(緑地)がある。
その里山は、平成29年春「第33回全国都市緑化よこはまフェア」の会場として整備された。
以来、花と緑の文化を発信する「里山ガーデンフェスタ」を春と秋、年2回開催している。
自然林の中心部が整地され色彩豊かな園芸種の散策路、展望デッキも造られていた。
例年凄い混雑で駐車場が満杯(時間帯が悪かった)。今年はじめて観る事が出来た。
でも・・・??里山の雰囲気ではなく“箱庭”って感じだった。緑地庭園と言ったほうが!!
外周の自然林を回らず持参した弁当を食べ会場を後にした。
少々、モノ足りず・・・帰宅途中に身近な泉の森に寄る。何故か・・ホッとした。
それでも、散策しながら思うのは・・・泉の森の管理にも不満があることだ。
いち爺の戯言だが、尾瀬の保全に尽力された平野ファミリーの凄さを思い出した。
「令和参年(皇紀2681年)4月26日、記」







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《 眼福(97)“温室のある公園!?!”❖21-115❖》

グリーンハウス玄関!!
2回の展望室からのフランス公園。
《“サカタのタネグリーンハウス!?!”❖2021/4/10❖》
サカタのタネグリーンハウスは、いつも花飾りで迎えてくれる。
「令和参年(皇紀2681年)4月25日、記」



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《 眼福(96)“近郊の公園(2)!?!”❖21-115❖》

イタヤカエデ(板屋楓)     ムクロジ科(Sapindaceae)
学名:Acer pictum Thunb. subsp. dissectum (Wesm.) H.Ohashi    (狭義)
Acer pictum Thunb.  (広義)
Acer mono Maxim. subsp. marmoratum (G.Nicholson) Kitam., excl. typo.
《“県立相模原公園!?!”❖2021/4/10❖》
麻溝公園の隣、県立相模原公園は、自然林の散歩路ッて感じの所。
そして、園内のサカタのタネグリーンハウスの温室は、見応えある。
その温室脇に植栽された樹だが年間を通して観察できる所が好きだ。
イタヤカエデを手にとって観察できる。
「令和参年(皇紀2681年)4月24日、記」




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《 眼福(95)“近郊の公園・Art!?!”❖21-113+1❖》

花アート!! 圧巻だった。これを観ただけで満足^^)。
《“相模原市麻溝公園・・春爛漫(2)!?!”❖2021/4/10❖》
公園は、家族連れで一杯だった。春咲きの花を眺めながら散歩。
「令和参年(皇紀2681年)4月23日、記」



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《 眼福(93+1)“近郊の公園(2)!?!”❖21-113❖》

クレマチス・アーマンディか???仙人草にちかい品種にみえる。
種類名は分からないが、クレマチス^^)。
???クレマチス。
可愛いって感じに見えたクレマチス。
《“相模原市麻溝公園・・クレマチス!?!”❖2021/4/10❖》
クレマチスを見に行ったのだが、早咲きといえどもちょっと早すぎた。
「令和参年(皇紀2681年)4月22日、記」



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《 眼福(93)“経過観察21/04/21!?!”❖21-112❖》

一昨年の6月、伊豆半島で枝切して持ち帰った紫陽花。どんな姿を見せてくれるか!?!
清々しい朝に魅せる、シランの花。
《“花見&観察・・・森爛漫(2)!?!”❖2021/4/4❖》
何の手入れもせず、只々見守っているだけの庭の植物。
四月に入り花目らしきものを観たが、今朝、立派な花に育つ姿を観た。
今年の梅雨期は、僕にとっては至福の期に成るだろう。
そして紫陽花から少し離れた所、門脇にシランが1茎、瀟洒な花を見せた。
「令和参年(皇紀2681年)4月21日、記」



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《 眼福(92)“近郊の公園(1)!?!”❖21-111❖》

麻溝公園内に併設されてる子供むけ小動物園。
散歩路にから見る展望台。
公園内にある芝生広場。流行りのポップアップテント色々と!?!
親子連れで賑わっていた。
展望台からの眺め。
展望台からの遠望丹沢・奥多摩方面。
《“相模原市麻溝公園・・春爛漫!?!”❖2021/4/10❖》
四月に入ってもコロナ感染拡大は止まらない!?!
自分本位だが、運動(行動)は必要と散策に出掛けている。
そろそろ早咲きクレマチスが見られるのでは??と麻溝公園へ。
そこは、相模原公園と接し、女子美大キャンパスにも隣接する。
原種のオタクサ(紫陽花)も見れる等、好みの公園だ。
最近、公園で見掛けるワンタッチテント(ポップアップテント)??
僕ら年代で言う、ツエルト(簡易テント)の進化形か??
それにしても時代が変った、と思うもテントを見ると昔を思い出す。
黒部の丸山東壁、幽ノ沢の壁、5月連休の剣岳三の窓、懐かしい。
「令和参年(皇紀2681年)4月20日、記」







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《 眼福(91)“森の春(8)!?!”❖21-110❖》

今年のワダソウ群落。
昨年の画像(上の画像地点の画像)。
ワダソウ(和田草)    ナデシコ科 ( Caryophyllaceae)
学名:Pseudostellaria heterophylla







キジムシロ(雉筵)        バラ科 (Rosaceae)
学名:Potentilla sprengeliana
Potentilla fragarioides L. var. major Max.
《“花見&観察・・・森爛漫(2)!?!”❖2021/4/4❖》
四月に入り色々な花が、泉の森でも見れるようになった。
嬉しいことだが、花々の名前を特定するのが大変。
*     *     *     *    *
ワダソウ(和田草) ;
ワダソウに関しては昨年紹介した。下記の通りだが、今年の径の多さに驚いた!!
* ワダソウ(和田草) は、同属のヒゲネワチガイソウ(髭根輪違草)に似ている。
違いは、ワダソウは全体的に上の葉の縁が波打ち、花弁先端に切れこみがある。
茎高は10-20cm、直立し短毛が2列にはえる。主根は、地下に真直に伸びる。
葉は対生で、下部の葉は、2-4対が対生し線状へら形から楕円形で、長さ3-6cm。
基部は狭まって柄状になる。上部の葉は集まって付き卵状披針形で長さ3-6cm。
葉の腋から細く短毛のある柄を出し、白色の花を上向きに付ける。
花弁は白色で5個。倒卵形で長さ6-8mm、先が凹む。萼片は5個。花の径は約1cm。
日本では本州(岩手県以南)、九州北部の平野部丘陵地や山地の林縁に自生する。*


キジムシロ(雉筵) ;.
和名は地を這うように広がるのを、キジの筵(むしろ)に例えたものといわれる。 
つる性の茎をいっぱい地面に伸ばして広がっていくので、花の姿より、
どちらかと云えば、茎の様子をムシロと見たものと思われる。
ヒメキジムシロ(var. fragarioide) を母変種とされる説明がある。
根茎は、短く垂直しやや太い根があり、全体に長い粗毛が多く茎は赤色を帯びる。
葡枝(走出枝)は出さない。葉(根出葉)は、小葉が5~7個の奇数羽状複葉。
基部の小葉はしだいに小さくなり(先端葉が最も大きい)、長い葉柄がある。
花茎は長さ5〜30cm、集散状に花をつける。花は黄色の5弁花で直径15〜20mm。
萼片は鋭頭で長さ4〜8mm、副萼片は同大またはやや小さい。花床に毛がある。
雄蕊20個、雌蕊は多数。花床にも毛がある。
「令和参年(皇紀2681年)4月19日、記」







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《 眼福(90)“森の春(7)!?!”❖21-109❖》

チゴユリ(稚児百合)     イヌサフラン科 (Colchicaceae)
学名:Disporum smilacinum A.Gray.





イカリソウ(碇草・錨草)   メギ科(Berberidaceae )
学名:Epimedium grandiflorum Morr. var. thunbergianum (Miq.) Nakai





クサイチゴ(草苺) バラ科(Rosaceae)
学名:Rubus hirsutus Thunb.





ヒトリシズカ(一人静) センリョウ科(Chloranthaceae)
学名:Chloranthus japonicus Siebold
Tricercandra japonica (Siebold) Nakai
別名:ヨシノシズカ(吉野静)、マユハキソウ(眉掃草)





ヤマシャクヤク(山芍薬)      ボタン科(Paeoniaceae)
学名:Paeonia japonica (Makino) Miyabe et Takeda.
Paeonia obovata Maxim. var. japonica Makino
《“花見&観察・・・森爛漫!?!”❖2021/4/4❖》
四月に入り色々な花が、泉の森でも見れるようになった。
嬉しいことだが、花々の名前を特定するのが大変。
*     *     *     *    *
チゴユリ(稚児百合);
小さな可愛い花を稚児(子供)にたとえた花名。下向きに咲くので見つけにくい。
茎高20〜35cm。葉は長さ4〜7cm、幅2〜3cm楕円形〜長楕円形で先は尖る。
細い根茎を伸ばし茎は普通、分枝しない。分枝するものをエダウチチゴユリと言う。
チゴユリの変種とされていたが、最近では分類せず同一に扱う事が普通となった。
葉は長さ3~7㎝、幅1.5~3㎝で先が尖る。茎先に白色花が1〜2個斜め下向きにつく。
花柄は長さ1~1.5㎝。花弁は6枚で長さ約1.5cmの披針形で広鐘形に開いている。。
雄蕊は6個あり花糸は長さ5~6㎜で扁平し下方の幅が広い。
葯は長さ2~3㎜。子房は長さ2~3㎜の倒卵形。花柱は長さ5~7㎜。
チゴユリとホウチャクソウの雑種をホウチャクチゴユリと言うらしいが未見。
茎や葉はホウチャクソウに似て、花がチゴユリに似て垂れ下がる由。

イカリソウは、ブログルに以前、記した此処を参照してください。

クサイチゴ(草苺);
クサと名が付くのは草のように見えるから付いた名前で、キイチゴの仲間。
地下茎で横に広がり茎高は、60cmにもなる。
幹には、短い軟毛と腺毛が生え下向きに曲がる大きな刺と開出する小さな刺が生える。
茎、花柄、葉裏、萼片には腺毛と短い白毛があり、托葉は披針形。
葉は互生。長さ10〜18cmの奇数羽状複葉で、小葉の縁に細かい鋸歯がある。
表面には軟毛、裏面の脈上には軟毛と小さな刺がある。
花は雄花と両性花があり、直径約4 ㎝の白色の5弁花を咲かせる。
花柄や萼の外側には軟毛と腺毛が混生する。

ヒトリシズカ(一人静) ;この花もブログルに以前、記した此処を参照してください。

ヤマシャクヤク(山芍薬) ;
根茎は横に伸び太い根を出す。葉は3-4個が互生し、基部に数個の鱗片がある。
2回3出複葉で小葉は長さ5-12cmの楕円形~倒卵形で先は狭くなってとがる。
両面とも無毛で表面は光沢があり、裏面は白色を帯びる。
小葉は楕円形~倒卵形、葉裏は白色を帯びる。
花は茎頂に上向きにつき、直径4~5㎝。花弁は5~7個、白色、倒卵形。
半開きの状態で咲き、縁は互いに重なり、3-4日ではらりと散り落ちる。
萼片は3個。卵形で緑色。雄蕊は多数で花糸は糸状。
雄蕊の内側に雌蕊を囲んで環状に花盤が発達。雌蕊は、普通3個、時に2または4個。
花柱は短く柱頭の先は赤く曲がる。環境省レッドリスト準絶滅危惧(NT)。
普通は群生することはなく点々と生えているが、群落を形成することもある。
また、葉の裏面に毛のあるものをケヤマシャクヤクという。
又、よく似た淡紅色の花を紅花山芍薬と云い、花柱は5個、柱頭が外側に巻き込む。
京都・美山、南丹市美山町内久保地区に見事な紅花山芍薬群落がある由。
一度、目の保養をしたいものだ。京都府の希少野生生物「絶滅寸前種」。
「令和参年(皇紀2681年)4月18日、記」







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《 眼福(89)“森の春(6)!?!”❖21-108❖》

ヤマブキソウ(山吹草)       ケシ科(Papaveraceae)
学名:Chelidonium japonicum Thunb
Hylomecon japonica (Thunb.) Prantl et Kündig
《“花見&観察・・・お花畑!?!”❖2021/4/4❖》
四月はじめ、泉の森に見慣れた花々がいきいきと魅せた花々。
環境が合ったのか昨年に比べ群落・お花畑が広がった。
*        *       *        *       *
ヤマブキソウ(山吹草);
花が ヤマブキ 似で名前が付いた。だがヤマブキは花弁5枚、ヤマブキソウは4枚。
落葉樹林やまばらな常緑樹林の中や縁など、比較的明るい場所に見られる植物。
群落形成することが多く、単体で見ることは少ない。野生は、減少しているようだ。
地下に球根(根塊)ができ、春に芽吹き、小葉が3枚集まって一枚の葉(三出葉)となる。
縁にギザギザが見られ、葉や茎を切ると黄色い汁が出る。
花径3cm~4cmで花びらは4枚、色は明るい黄色。群落を見ると壮観だ。
葉の姿も多様で、その形でヤマブキソウ、ホソバヤマブキソウ、セリバヤマブキソウ!!
色々あるあるが、セリバヤマブキソウは細い葉が細かく切れ込む鑑賞価値の高い種。
ケシ科クサノオウ属に分類されていたが、現在は独立したケシ科ヤマブキソウ属。
神奈川では小仏山地、相模原台地の落葉樹林内や林縁、段丘崖下に野生種が実在。
それらの地等で盗掘がおびただしく、「神奈川RDB」で絶滅危惧Ⅱ類に指定されている。
「令和参年(皇紀2681年)4月17日、記」









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《 眼福(88)“森の春(5)!?!”❖21-107❖》

イチリンソウ(一輪草) キンポウゲ科 (Ranunculaceae)
学名:Anemone nikoensis Maxim.
別名: イチゲソウ(一華草)、ウラベニイチゲ(裏紅一華)




ニリンソウ(二輪草)     キンポウゲ科 (Ranunculaceae)
学名:Anemone flaccida F. Schmidt.
《“花見&観察・・・群生する花達!!”❖2021/4/4❖》
四月はじめの森に見慣れた花々だが益々いきいきと増えてる花々。
環境が合ったのか昨年に比べ群落・お花畑が素晴らしい。
イチリンソウ(一輪草);
ニリンソウ は一つの茎に花を2個つけるが、イチリンソウは、1個だけが普通。
葉が羽状に細く裂けるのが特徴。林中等で日陰に見える。高さ20〜25cm位。
別名のウラベニイチゲ(裏紅一華) は、花弁の裏側が薄いピンクをしている。
根茎は横に広がる。茎葉は総苞状、有柄、3個輪生し3出複葉。小葉は羽状に深裂する。
根生葉の上には花茎を出さない。
花は直径3~4㎝で1個つく。花弁に見えるのは萼片。
萼片は白色、長楕円形で5~6個、稀に7個つく。花の裏側は、薄い紫色.。雄蕊・雌蕊多数。
二輪草は、葉の裂片の幅が広く花も小型。萼の多いものをヤエイチリンソウと呼ぶ。
花がよく似たニリンソウは、3輪生した葉に葉柄がない。

ニリンソウ(二輪草);
一つの茎に2つの花がつくことからきた名前だが、最初に一つが咲き、後から2つめが咲く。
稀に一個しか咲かないものもあるが、これを一輪草とは言わない。
花も葉も、おひたしなどにして食べると、くせのない味で山菜としても有名。
和名の由来は花が2個ずつつくことが多いことから。
茎葉は3個輪生し、小葉が羽状に深裂する。茎葉には、葉柄がない。
3個がそろって丸い葉のように見え、葉の表面に白い斑紋が見える。
花は直径約2㎝、1~3個つく。花弁に見えるのは萼片。
萼片は、8~10㎜位で白色、長楕円形で5~6個つく。
根茎は漢方薬の材料となりウマチなどの疼痛に効くとされる。
花は、イチリンソウに比べるとニリンソウはかなり小さい。
「令和参年(皇紀2681年)4月16日、記」







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《 眼福(87)“森の春(3+1)!?!”❖21-106❖》

ムサシアブミ(武蔵鐙) サトイモ科 (Araceae)
学名:Arisaema ringens (Thunb.) Schott、 在来種;本州(関東地方以西)
散策路の脇の崖沿いに1茎だけ立っている。此処になぜ・・・!?!って感じ。
モノトーンが、今年の課題??
チョット、全体像を・・・引いて見ると中々のものだ。


ウラシマソウ(浦島草) サトイモ科 (Araceae)
学名:Arisaema urashima H.Hara
Arisaema thunbergii Blume subsp. urashima (H.Hara) H.Ohashi et J.Murata
仲良く・・・隠れているように見える!!
《“花見&観察・・・サトイモ科の花”❖2021/4/4❖》
ムサシアブミ(武蔵鐙);
横から見ると馬具のアブミ(鐙)のつま先を囲む部分に似ている事で和名がいた由。
アブミに似た所を部分名称で仏炎苞と呼んでいる。草丈は、30cm前後。
葉は2枚、小葉は3枚。小葉幅は広く、長さ20㎝前後。葉柄は高さ20cm前後。
葉柄の間から葉よりやや低い花茎をだし、仏炎苞に包まれた肉穂花序をつける。
仏炎苞は、暗紫色か緑色と変化があり白い筋がある。筒部は長さ5cm前後。
口辺部は耳状に張り出し舷部は袋状に巻き込む。花序の付属体は白い棒状。
仏縁苞中に肉垂花序があるが、苞が縁両側横に張り出すので肉垂花序は見えない。
肉穂花序(にくすいかじょ:多肉な花軸の周囲に柄のない花が多数密生する)、
仏炎苞(ぶつえんほう)共々難しい名称だ。
「仏炎苞」とは、形が仏像の背後にある仏炎に似ているためだとか。
平安時代、武蔵国の特産品として鐙が作られていた。
現代では、武蔵の国と言ってもピンと来ない。おまけに「武蔵国」関東地方では、
ムサシアブミは余り見かけなくなった。この泉の森でも以前は見かけなかったのだが?

ウラシマソウ(浦島草);
花穂先が、細長く伸び垂れ下がる。これを浦島太郎の釣り糸に見立てて名前が付いた由。
花序の先端の付属体だが、なぜこのような姿になったか??不思議だ。
花のように見えるものは苞で、花序は中にあって見えない。その苞を仏炎苞と呼ぶ。
地下にある球茎は多数の子球をつくり、盛んに栄養繁殖をするので纏まって生える。
成熟して開花する株の葉は1枚、葉柄は太く茎の様に見え、花茎より高く直立する。
小葉は11~15枚(鳥足状複葉)。葉柄の基部が鞘状になっているため茎に見える。
偽茎だが、そこから花茎を直立し、暗紫色の仏炎苞をつける。
仏炎苞の中に多数の花をつけた肉穂花序があるのだが、
花序の延長部(付属体)が仏炎苞の外に出て高く立ち上がり、先が細くなって垂れ下がる。
雌雄異株であり、若い株は雄花、肥大した球茎をもつ大きな株になると雌花をつける。
花序の先の付属体は紫黒色で、長さ60cmにもなる。不思議な容姿である。
「令和参年(皇紀2681年)4月15日、記」




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《 眼福(86)“森の春(3)!?!”❖21-105❖》

ネムノキ(合歓木) マメ科(Fabaceae)
学名:Albizia julibrissin Durazz. var. julibrissin
別名:ネブノキ、カウカギ、コウカ、ネムタ、ネブタノキ、ネブリ
モノ感覚!!
ハナイカダ(花筏) ハナイカダ科(Helwingiaceae)
学名:Helwingia japonica
別名:ママッコ、ヨメノナミダ
簡素な色!!
見た目で勝手に想像する???
カイガラタケ(貝殻茸) タマチョレイタケ科(Polyporaceae)
学名:Lenzites betulinus (L.) Fr.
Lenzites betulina (L.) Fr.


《“花見&観察・・・天と地の間”❖2021/4/4❖》
ネムノキ(合歓木);花期は、梅雨時、初夏。
花火の様な合歓木の花。20~30本の赤い雄蕊をつけたた花が10~20個集まったもの。
雌蕊は、その一つの花に1本だけあり色は白。高さ10m以上にもなる落葉高木。
葉は2回羽状複葉で、沢山の小葉からなる。夜には小葉を合わせ閉じ、葉が垂れ下がる。
葉柄の基部に蜜腺を持ち枝先に多数の花をつける。花弁は小さく雄蕊が飛出し淡紅色。

ハナイカダ(花筏);
葉の真ん中に花が咲き、花がいかだ(筏)に乗ったように見えることから付いた名前。
若葉は山菜、テンプラなどで食べる。この木は、ミズキ科からハナイカダ科に分離された。
葉は互生、長さ10㎝前後、幅5㎝前後の広楕円形、先が尾状に尖り縁に毛状の鋸歯がある。
雌雄別株で直径5㎜位の淡緑色の花を中央付近の葉の主脈上につける。
花から葉身の基部までの葉の主脈が太く、花柄が葉脈と合着したもの。
雌花は1個、雄花は数個ずつつく。花弁は3~4個。

カイガラタケ(貝殻茸)??
サルノコシカケか??きのこ類は全くわからない。褐色縞模様が綺麗だが。
昔習った茸を思い出すと、タマチョレイタケ科カイガラタケ属カイガラタケではないか??
拙い画像だがお教え頂きたくアップしてみた。
*        *       *        *       *
四月はじめの森には、活力がみなぎり、地表近くばかり見るのが常だ。
だが里山の主は、樹木達。森の生い立ち、土との関係、草本との関係、興味深い。
泉の森の中で天を仰いでみると、先駆種草本とか先駆樹種はなんだろう、と思った。
先駆種と関係深い根粒菌、人間と植物の共存共栄を目の前で学んでいる。
以前、「土とヒト」の共生研究(宮崎大学;佐伯雄一教授)に感心を持ち論考を読んだ。
論考中に「ヒトが人工的に作れないものの一つに土があります。
土は長い長い年月をかけて環境が作る産物です。
その土には1gあたり数十億から数百億の微生物が暮らしています。
そしてその土に育まれる植物(生産者)を起点として
動物(消費者)微生物(分解者)が生息する陸地生態系が成り立っています。
現在、様々な形の農業形態が生まれていますが、
土を基盤とする農業が食糧生産の大部分を担うことはこれからも変わらないでしょう。
生物の中には、大気中の窒素をアンモニアに変換できるしくみ(能力)をもったものがいます。
・・・大気中の窒素をアンモニアに還元する能力を有する微生物を『窒素固定細菌』と呼びます。
窒素固定細菌は、単独で窒素固定を行う単生窒素固定細菌と植物と共生しながら
窒素固定を行う共生窒素固定細菌の2つに分けられます。
根粒菌は、ダイズなどマメ科植物の根に共生して、共生窒素固定能によって
大気中の窒素ガスをアンモニアに変換して宿主植物に供給してくれます。
地球生態系全体の窒素循環から見ると、
マメ科植物と根粒菌の共生窒素固定が大変大きな役割を果たしています。
根粒の中で根粒菌は、窒素固定に必要な酵素(ニトロゲナーゼ)を作り、
窒素ガスをアンモニアにして植物に供給します。
ただし、ニトロゲナーゼには、酸素があると力を発揮できないという弱点があります。
そこで、宿主植物はニトロゲナーゼが働けるように血液中のヘモグロビンと同じように
酸素を捉まえるレグヘモグロビンを合成し、酸素濃度が高くならないようにします。
根粒の断面が赤い色をしているのは、このレグヘモグロビンによるものです。
このようにマメ科植物と根粒菌は共生窒素固定のためにお互いに協力しあって
精巧な共生窒素固定の仕組みを構築します。
この根粒菌の力の秘密を明らかにできれば、現在、たくさんのエネルギーを使って
生産されている化学肥料の使用量を大きく減らすことも夢ではありません。
ここ数年、地球温暖化による影響がいたるところで報道されています。
地球温暖化は温室効果ガスによるものです。
窒素以外の窒素酸化物は地球温暖化や大気汚染の原因となります。
多くの微生物は、硝酸呼吸という嫌気呼吸の一種で、NO3- → NO2- → NO → N2O → N2
のように硝酸を還元して窒素まで変化させる能力を持っています。
しかし、亜酸化窒素(N2O)までの還元能力しか持たない微生物も多く、
二酸化炭素の300倍の温室効果ガスとしてN2Oが発生してしまいます。
根粒菌は窒素固定を行いつつ、硝酸呼吸(脱窒)を行うユニークな特性を有しています。
また根粒外のN2Oを取り込んでN2に還元する能力を有する根粒菌も存在します。
このような根粒菌を有効活用することによって温室効果ガスの発生を抑えることができます。
近年の研究によって根粒菌の全ゲノム配列が解読されています。
もちろん、解読されたからといって、根粒菌の秘密のすべてが分かったわけではありません。
しかし、ゲノム配列の解読によって、これまでの研究を加速する形で、
根粒菌とマメ科植物との共生メカニズムや群集生態の解明が進んでいます。
近い将来、根粒菌とマメ科作物の生理生態学的特性を利用することで、
畑からの温室効果ガスの発生を抑制して環境保全を実現しつつ、
さらに窒素固定による食糧生産の増大に寄与できる農業が実現するかもしれません。
ヒトの知恵で植物と微生物の力を発揮させ、土に負担をかけないように持続的に食糧生産を
可能にすることでヒトと地球の共生が成り立つことでしょう。」
みなさん覚えていますか?「天空の城ラピュタ」でシータが言った言葉、
「(ヒトは)土から離れては生きられないのよ」
かような事を思い出しながら散歩していると、共生を思うことが出来た(合歓の木ってマメ科)。
「令和参年(皇紀2681年)4月14日、記」






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《 眼福(85)“森の春(2)!?!”❖21-103+1❖》

ハンショウヅル(半鐘蔓) キンポウゲ科(Ranunculaceae)
学名:Clematis japonica
蕾状態だが、しばらくすれば半鐘に成るだろう(今日では開花してるだろう)。





ジュウニヒトエ(十二単) シソ科(Lamiaceae/Labiatae)
学名:Ajuga nipponensis
上3枚の画像、其々場所が違う。微妙に花・葉の状態が異なる
《“花見&観察・・・???の花”❖2021/4/4❖》
ハンショウヅル(半鐘蔓);
山地の林縁等で見掛ける花だが、長い葉柄が他の木や草にからみつく。
茎は暗紫色を帯び、葉は3出複葉。小葉は卵形〜倒卵形で先はとがり、粗い鋸歯がある。
両面にとも脈上に軟毛がある。花は、柄の先に1個つき下向きに咲く。完全に開かない。
花柄の中ほどに小さな小苞が1対ある。紅紫色の花弁に見えるのは4個の萼片。
花弁はなく萼片は厚い。長さ2.5〜3cm位で先はとがり、ふちは白い毛にふちどられる。
中国、九州地方には、ハンショウヅルの変種があるらしい。
萼の外側に淡褐色の毛が密生するケハンショウヅル。
学名は、Clematis japonica var. villosula

ジュウニヒトエ(十二単) ;
ジュウニヒトエ(十二単)は、日本の固有種で山地や農道の縁で見られる。
葉の脇から穂状花序(柄のない花が花茎に均等につく)を出す。
小さな青紫色ないし白い唇形の花を輪生、花は幾重にも重なって咲く。
花径は5mm~10ミリ位。 上唇は2つに浅く裂け、下唇は大きく3つに裂ける。
真ん中の裂片が大きい。 雄蕊は4本で2本が長い。全体に白い毛で覆われている。
園芸品種に西洋十二単、アジュガ、学名:Ajuga reptansがある。
*        *       *        *       *
四月はじめ故か、ハンショウズルは、まだつぼみ状態だった。
ジュウニヒトエは、あちこちに見えて増えている感があった。
「令和参年(皇紀2681年)4月13日、記」






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《 眼福(83+1)“森の春(1)!?!”❖21-103❖》

コケイラン(小恵欄) ラン科 (Orchidaceae)
学名:Oreorchis patens(Lindl.)Lindl.
よくわからない。昨年まで観たことは無かった!?!
僕が見落としていただけか?
借 り 物 画 像
借 り 物 画 像
《“花見&観察・・・???の花”❖2021/4/4❖》
コケイラン(小蕙蘭);
萼が黄色で花弁が白色。 シラン などと同じ恵蘭類の仲間。
ぱっと見には、 エビネ や サルメンエビネ等のエビネ類に見える。
偽球茎は卵形。2~3個短い根茎で繋がり、地表近くに連なる。
葉は、2枚、披針形で長さ約25cm。幅 1~2㎝、先が尖り脈が目立ち基部は細い柄状。
萼片と側花弁は、淡黄色、披針形で長さ8〜10mm。 唇弁は白く、基部で3裂する。 
側裂片は披針形で鈍頭、目立たないが花の美しさには一役買っている。 
中裂片は一番目立ち、長さ5〜6mmで、先端がフリルのように美しく波打つ。 
前部を中心に赤紫色の斑点があり、また基部には2個の隆起線がある。
中には、赤紫色の斑点がまったく無いものも観られる由。 
同時に唇弁も側花弁にも斑点が無く、スッキリした印象を持つ。
一つの株に異なる花をつけるのではなく、株ごとに花のタイプが決まるようだ。
また、コケイランは花柄子房が180°ねじれて唇弁が下側につく。
小蕙蘭の「蕙」はシランの仲間を指し、葉がシランに似て花が小さいことが名の由来。 
別名に「ササエビネ」も葉が似ている?エビネの葉は、ずっと大きいが。
*        *       *        *       *
四月になって初めて泉の森に行った。ハンショウズルの生育状況等を確認しに。
そこの真下と言っても良い所にコケイランとおぼしき花が、、、!!
すでに位置確認と保護のためか杭が設置されている。感謝だ(見る側として)。
つぶさに観察したが、花名の特定には至らず??
「令和参年(皇紀2681年)4月12日、記」

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《 眼福(83)“春爛漫(10)!?!”❖21-102❖》

トキワツユクサ(常磐露草) ツユクサ科(Commelinaceae)
学名:Tradescantia fluminensis Vell.
Tradescantia albiflora Kunth
別名: ノハカタカラクサ(野博多唐草)
伊豆から持ち帰った、紫陽花に花芽が見えた!!今年は花が見れそうだ。
庭の片隅に咲き誇る白色サギゴケ群。真ん中に道ができてる。猫ちゃんが通るところだ^^)。
《“花見&観察・・・襍⇔額庭(7)”❖2021/4/11❖》
春ッて感じる我が家の小庭。小さな花が、アチラコチラに。賑やかになった。
暫く前に、帰化植物で園芸種でもあるムスカリも見えたが、寫眞を撮る前に消えた。
タツナミソウやトキワツユクサに夢中で、気がついてみると花が終わっている!?!
野草を注意深く観察すると迷路に迷い込む。厳密に観察するのを止めたくなる。

ツユクサ(常磐露草トキワ);
トキワツユクサは、南米原産でツユクサ科ムラサキツユクサ属の常緑多年草。
観賞用として昭和初期に渡来したが、現在は多くが野生化している帰化植物。
斑入りシロフハカタカラクサ(白斑葉博多唐草、ラデスカンチア・フルミネンシス‘ヴァリエガタ’、
学名:Tradescantia fluminensis 'Variegata')が野生化し斑が消えたとされている。
茎は多肉質で柔らかく、地をはうか斜上し、地面にふれる節から 根をおろし群生する。
葉は、先端が尖った長楕円状卵形をしており上部の葉はなかば茎を抱き全草がほぼ無毛。
普通、梅雨時から夏に開花するとされてきたが、早くも咲き誇り始めた。
ツユクサ(露草)に似た葉を持つ事から名前が付いた由。
先頭の葉腋から花柄を出し3弁花の白花(花径約1.5cm)を1〜3個付け叢で群生する。
雄蕊は6本、それぞれの先端に黄色い葯があり、それを白い花糸が支えている。
雄蕊には多数の長い繊毛が密生していて中央に1本の雌蕊がある。
狭義のノハカタカラクサ(全体にやや小形で、茎や葉柄が赤紫色を帯びる。)のほかに、
ミドリハカタカラクサ(花は小形のものの約2倍の大きさがある)もある。
花の大きさだけでは識別が難しい。これらの花もトキワツユクサ(常磐露草)と一括りしたい。
「令和参年(皇紀2681年)4月11日、記」








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《 眼福(82)“春爛漫(9)!?!”❖21-101❖》

タツナミソウ属(Scutellaria)
タツナミソウ(立浪草) シソ科(Lamiaceae) 学名:Scutellaria indica L.
オカタツナミソウ(岡立波草) シソ科 (Lamiaceae)
学名:Scutellaria brachyspica Nakai et H.Hara
《“花見&観察・・・襍⇔額庭(6)”❖2021/4/10❖》
小庭に小さな花が、幾種類も咲き始めると広い庭と錯覚してしまう。
更に思い込みで花名をも間違ってしまう。しっかりと観察しないといけない。
嬉しい事に次々と野草が顔を見せる。そんな中で見慣れた花が顔を出した。
又顔を見せてくれたか!?!昨年は観た記憶が無いのだが??
つぶさに観察してみると、見過ごした部分があったかと疑問が湧いてきた??
極普通に、タツナミソウとの先入観があった。久し振りに資料を見て・・!?!
思い込みで以前のブログル記載も間違っていたか。しかしながら分からない。
微妙な違い(画像を観て)が・・・自分的には識別は、無理だ。交雑種か。

タツナミソウ(立浪草);
北斎などに描かれる波頭に似ているというのが名前の由来!?!
茎は断面が四角形、赤味を帯び白色の軟毛がみつに開出する。
葉は対生、長さ幅ともに2cm前後の広卵形、基部は心形、縁に鈍い鋸歯がある。
葉の両面に軟毛が多く生え、葉裏には腺点がある。
茎頂に長さ3~8㎝の花穂を出し、青紫色・淡紅紫色の唇形花を同じ方向に多数付ける。
花冠は長さ約2cmの唇形で筒部が長く、基部で急に曲がって直立する。
上唇はかぶと状にふくらむ。下唇は3裂し、内側中部分だけに紫色の斑点がある。
萼は上下の2唇に分かれ、上唇の背に丸い膨らみがある。
花が終わると萼はやや長くなって口を閉じる。
オカタツナミソウ(岡立波草) ;
平地に生えるオカタツナミソウ。 タツナミソウ も同じだ。微妙な違いは資料にあるが、、、?
茎には下向きに曲がった毛が生える。葉は対生し、長さ、1.5~5㎝。
下から上へ葉が次第に小さくならず、上の方で密集し上側の葉が大きくなるのが特徴。
葉の両面に毛があり、葉裏には腺点がある。
花穂はタツナミソウより短く、茎の先に固まって花がつく。花の長さは約2㎝。
下唇は折れ曲がり、弁の斑紋は薄く、ほとんど斑紋がない場合も見られる。
萼は上下2唇に分かれ、大きな円形の上唇が立つ。花後には上下唇は閉じてしまう。
花冠や萼にも腺点や腺毛がある。
部が倒れて這い、茎や葉にビロード状の短毛が密生する。
また、葉の鋸歯が約5対と少なく、葉の長さが約1㎝と小さい。

※1週間、観察したが結論がでない。タツナミソウ属(Scutellaria)とした^^)。※
「令和参年(皇紀2681年)4月10日、記」





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《 眼福(81)“春爛漫(8)!?!”❖21-100❖》

カタバミ(片喰/傍喰)       カタバミ科(Oxalidaceae)
学名:Oxalis corniculata L.
別名:スイモノグサ(酸物草)
《“花見??・・・襍⇔額庭(5)”❖2021/4/9❖》
カタバミ(片喰/傍喰) ;
繁殖力が強く、いかなる環境にも順応する。種を飛ば力や花期が長いのも特徴的。
葉や茎にシュウ酸が含まれ、葉で金属を磨くと光輝く。山の先輩に教わった。
花名は、 葉が日陰や夜に成ると折りたたんだ様に閉じ一方が欠けて見えることによる。
小さな野草だが、近寄ってよくよく見ると何ともかわいい姿をしている。
茎は根元でよく分枝し下部は地中または地上を這い節々で発根して上部は立ち上がる。
葉は根生し、また茎上では互生して長柄の先にクローバーに似た3枚の小葉をつける。
小葉は幅約1cmの扁倒卵形で先端がへこみ、裏と縁(へり)に毛がある。
葉は、昼は開き夜になると裏を外側にして二つに折る(クローバーは表を外側に折る)。
葉の脇から長い花柄を伸ばし、ほぼ散形に1~8個の黄色い花をつける。
花は小さく、径約8~10mm。花弁は長さ4~8㎜。萼片5枚、花弁5枚。
雄蕊は、長いものと短いものが5本ずつある。 雌蕊の花柱は5本である。
葉の脇から長い花柄を伸ばし、黄色い小さな5弁花をつける。
「令和参年(皇紀2681年)4月9日、記」




















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《 眼福(80)“春爛漫(7)!?!”❖21-99❖》

ムラサキカタバミ(紫片喰・紫酢漿草) カタバミ科 (Oxalidaceae)
学名:Oxalis corymbosa DC. ,Oxalis martiana Zucc.
Oxalis debilis Kunth var. corymbosa (DC.)Lourteig
《“花見??・・・襍⇔額庭(3+1)”❖2021/4/7❖》
ムラサキカタバミ(紫片喰・紫酢漿草);
江戸末期に観賞用として移入され野生化した。栽培種であり帰化植物(南アメリカ原産)。
実はつかず、地下に有毛の褐色の鱗茎があり周りに小さな鱗茎が群がってつき増える。
葉はすべて根生し幅2~4㎝のハート形の3小葉で葉柄は5〜15cmの掌状複葉。
小葉は倒心形で幅2〜4.5cm毛はなく裏面の葉縁近くに橙色の微細な小点がある。
(この橙黄色の微細な小点をシュウ酸塩堆積物 oxalate depositsと称している )
花茎は葉より高くぬき出て、高さ30cm内外となり、先端に散形花序に数花をつける。
花は直径約2㎝、淡紫紅色(ピンク)。英名では、ライラック(明るい紫色)の如く薄い色。
花弁は5枚、幅は狭く基部に濃い条線が見える。雄蕊10個、5個が長く、5個が短い。
葯の色は白色。雌蕊の柱頭は5個、緑色。萼片は長楕円形で、先に2個の腺点がある。
この草は、もっぱら鱗茎による栄養繁殖をおこない、結実しない。
良く似た「イモカタバミ」は葯が黄色。ベニカタバミは、葉が小さく、花を2〜3個付ける。
※今年、この花が咲いたすぐ近くに数年前、イモカタバミが咲いていた。今年な無い?※
「令和参年(皇紀2681年)4月8日、記」








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《 眼福(79)“春爛漫(6)!?!”❖21-98❖》

ツタバウンラン(蔦葉海蘭) オオバコ科(Plantaginaceae)
学名:Cymbararia muralis
別名: キンバラリア、ツタガラクサ(蔦唐草)
《“花見??・・・襍⇔額庭(3)”❖2021/4/7❖》
ツタバウンラン(蔦葉海蘭);
茎は糸状で地上を這い、分岐して節から不定根を出し、長さ10〜40cmほどになる。
葉は互生し、円形~扁円形で長い柄があり、掌状に5~7浅裂。先は微凸形。
花は葉腋から長い柄を出し1個つく。花冠は上下2唇に分かれた唇形で長さ9mm位。
上唇はさらに2裂して直立、白色~淡青色で暗紫色の筋がある。
花冠の後部は距となって突出。果実は球形で長い柄で下垂する。
春に花をつけるが、夏に地上部は一度枯れるが秋に再び芽を出し初冬まで花をつける。
ツタバウンランは、葉と茎にポリフェノールを含み肝機能・血糖値の改善に効果がある由。

縁側に面した地上にグランドカバーのように群咲きする姿は、見応えがある。
「令和参年(皇紀2681年)4月7日、記」






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《 眼福(78)“春爛漫(5)!?!”❖21-97❖》

カントウタンポポ(蒲公英)    キク科(Asteraceae/Compositae)
学名:Taraxacum japonicum
Taraxacum platycarpum Dahlst. var. platycarpum
別名: ニホンタンポポ(日本蒲公英)、アズマタンポポ
披針形で羽状深裂する葉の典型か!!
色々な葉形が見て取れる!!(借り物画像)
《“花見??・・・襍⇔額庭(2)”❖2021/4/3❖》
カントウタンポポ(蒲公英) ;
別名に ニホンタンポポ(日本蒲公英)とかアズマタンポポと呼ばれるように在来種である。
地域により変異があり、関東圏の種だから関東名がついたのだろう。
古名の田菜に「穂々」、または綿毛(ホホケダツ)がタナホホに転じたとの説もある。
春先に根生葉の中から花柄を伸ばして先に黄色頭花をつけ、夏に葉が枯れる冬緑型植物。
葉は長さ20-30cm、披針形で羽状深裂する。裂状には変異が多く単にヘラ状の葉も混ざる。
花茎は上端に長毛を密生させ、15~30cmと長く一つの株から20本以上の花が立つ。
頭花は3.5-4.5cmで、花は全て両性の舌状花からなり自家受粉はできない。
単性で結実するセイヨウタンポポが市街地周辺で勢力を増しているのは頷けるところだ。
セイヨウタンポポと比べると頭花は大きいが、小花数は少ない。
タンポポの仲間は、総苞の形状で種類を識別する。
セイヨウタンポポが、外側総苞片が大きく反り返るのに対し、在来のタンポポは全て上を向く。
カントウタンポポは、総苞外片の先端に角状突起があるが、大きさは様々に変異している。

セイヨウタンポポの花は、総苞片が反り返っているので見分けやすいのだが、
近年は交雑が進み中間型の花が増えた。DNA鑑定では、在来種の80%以上が雑種に由。
総体的に日当たりの良い場所の花は早く咲く。果実は痩果で白い冠毛で風で飛ばされる。
「令和参年(皇紀2681年)4月6日、記」







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《 眼福(77)“春爛漫(3+1)!?!”❖21-96❖》

ハナニラ(花韮)    ヒガンバナ科(Amaryllidaceae)
学名:Ipheion `Pink Star'、Ipheion uniflorum Raf.
Tristagma uniflorum (Lindl.) Traub
別名: セイヨウアマナ、スプリングスターフラワー、ピンクスター

《“花見??・・・襍⇔額庭(3)”❖2021/4/3❖》
ハナニラ(花韮) ;
ハナニラ属はユリ科からヒガンバナ科(ネギ亜科)へ移された。
属もIpheionからTristagma(トリスタグマ属)へ移動されたが、まだIpheion属が一般的。
観賞用に栽培されているが、ニラ臭がある。鱗茎は楕円形、外皮は淡褐色。
葉は肉質、広線形で扁平、葉の間から数本の花茎を出す。
花は単生で直径約3cm、白色から淡紫色の6弁花で花弁中央に紫色の筋が目立つ。
「令和参年(皇紀2681年)4月5日、記」






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《 眼福(76)“春爛漫(3)!?!”❖21-95❖》

実を屈め近寄って観ると実に可愛い!!
サギゴケ(鷺苔) ハエドクソウ科 (Phrymaceae)
学名:Mazus miquelii form. albiflorus
Mazus miquelii Makino form. albiflorus (Makino) Makino
別名: シロバナサギゴケ(白花鷺苔)

モノトーンも趣ある。
《“花見??・・・襍⇔額庭(2)”❖2021/4/3❖》
サギゴケ(鷺苔);
ムラサキサギゴケ の白花だが、シロバナサギゴケとは呼ばず、ただのサギゴケ。
ムラサキサギゴケは何処でも見られるが、白花は余り見かけないと聞く。
新分類(APGⅢ)ではゴマノハグサ科からハエドクソウ科に移された。
葉は根ぎわに集まり、その間から匍匐茎を伸ばして新苗をつくって繁殖する。
根ぎわの葉は倒卵形で基部は柄となり、縁にはふぞろいに裂けた鋸歯があり、
匍匐茎の葉は倒卵形または円形で小さく、無柄。
根ぎわの葉の間から花茎を伸ばしてまばらに少数の花をつける。
萼は鐘形で半ばまで5裂し、無毛またはまばらに腺毛が生える。
花冠は白色で長さ1.5〜2cm、上唇は下唇よりやや短く、狭卵形で深く2裂。
下唇は3裂し、中央部は隆起して黄色となり赤褐色の斑紋がある。
白花をシロバナサギゴケまたはサギシバ、紅紫色をムラサキサギゴケとよび区別。
よく似た花にトキワハゼがあるが、花が小さく横に這う枝を出さない。
ムラサキサギゴケに対して、シロバナサギゴケとかサギシバとも呼ぶらしい。
白花の品種登録はされていないようでどちらもサギゴケとされる。
「令和参年(皇紀2681年)4月4日、記」








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《 梵声(2)“美食(1)!?!”❖21-94❖》

江ノ島丼、意外とシンプルだ !!
サザエ、殻の外側の角は外洋で育った証だ。
《“郷土的料理??・・・襍感”❖2021/3/13❖》
日本全国・各地に郷土料理的な料理が多く紹介されるようになった。
各地の料理がよく紹介され、其々が個性的で多様ってすごくないか!!
我が住む神奈川県での庶民的美食には、賄い料理感がある。
年間を通してあるのが、“江ノ島丼”⇔身近なので頭にでてくる。
“江ノ島丼”がいつ頃より言われているかは分からない。
江ノ島丼は、サザエを用いた丼だが子供の頃は、サザエ丼と聞いた。
今のように橋を通って江ノ島に行くのではなく、船で江ノ島に渡った記憶がある。
犬の散歩で片瀬迄行き大潮の5月初めは、歩いて江ノ島に渡ったものだ。
小学生の頃の事。我が母は、サザエ丼を食べさせてくれるのが常だった。
又、今の季節には江ノ島灯台から夕暮れダイヤモンド富士を観に行ったものだ。
所で、サザエ丼(江ノ島丼)のサザエが江ノ島周辺で採れなくなり姿を消していた。
それが、昨今またサザエ丼が復活したと聞いた、江ノ島丼という名前で!!
甘めの出汁で煮込んだサザエの身を刻み卵と玉ねぎで綴じた丼料理。
それを食べに行くと、、!!   そして食後の感想は、思い出の味だった。
思い出の味と云えば梅雨時・・初夏、神奈川辺りでは“とこぶし”の旬。
そのトコブシを使っての炊き込みご飯(僕らは混ぜご飯と呼んだ)があった。
三浦半島・・相模湾側周辺で漁師の賄い料理として、また家庭の食卓を飾った。
最近、一般家庭では余り聞かないが、我が幼少期では最高のご飯であった。
今年は、試して見ようとおもう!!
「令和参年(皇紀2681年)4月03日、記」



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《 眼福(75)“春爛漫(2)!?!”❖21-93❖》

先年末に沢山の蕾を持った椿群、鳥達の餌にも供していろいろ目の保養を頂いた。
感謝!!
ハルジオンの周りにサギゴケが舞い始めた。

《“花見??・・・襍⇔額庭(1)”❖2021/4/2❖》
居所の庭も華々しく野草が顔を見せ始めた。
長いこと垣根を彩ってくれた椿群もそろそろ終焉を迎えようとしている。
又、2月18日に記したハルジオンが未だに元気なすが姿を魅せている。
いよいよ春爛漫な季節の到来である。ハルジオンの周りにサギゴケが!!
小雪が舞った後、いや桜の終焉、花弁が散り落ちた様に点在。
春、四月。新年度(日本独自)の始まりだ。目眩く春になれぇ!?!
「令和参年(皇紀2681年)4月02日、記」







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《 眼福(74)“春爛漫(1)!?!”❖21-92❖》

ヤマザクラ(山桜) バラ科 (Rosaceae)
学名:Prunus jamasakura Sieb. ex Koidz.
Cerasus jamasakura (Siebold ex Koidz.) H.Ohba
別名:カバザクラ、ホンザクラ



ソメイヨシノ(染井吉野)     バラ科(Rosaceae)
学名:Prunus × yedoensis (Matsum.) A.V.Vassil. 'Somei-yoshino'
Cerasus × yedoensis (Matsum.) A.V.Vassil. 'Somei-yoshino'
別名: サクラ(桜)
《“花見・・・桜”❖2021/3/31❖》

ヤマザクラ(山桜);
多くの桜は花が先だが、山桜は葉が先。が、葉と花が同時に出るのも散見される。
関東では 桜(染井吉野) が終わる頃が山桜の盛り。昔は桜と言えば、山桜であった。
今やソメイヨシノが桜の代表格になっている。何処が人気の基なんだろうか??
標高の高い所に生えるオオヤマザクラは葉の基部が心形~円形、鋸歯の先に腺がある。
花は普通、淡紅色、散房状に2~3個つき、花序の柄はほとんどない。
サクラは、日本神話にある木花開耶姫(コノハナノサクヤヒメ)が語源に由。
花の美しさから、この姫に例えられ、「佐久良(サクラ)」と変化した。
見事な花を見て、「咲く」に古い感嘆詞の「ら」がついたとする説も。
野生桜の代表。若葉と同時に開花するため、若葉の色が混ざるので赤く見える。
有名な吉野山の桜は、山桜。葉は単葉で互生する。
葉身は倒卵形あるいは長楕円形で、縁には鋭い鋸歯がある。
山桜は、一般的に単鋸歯が多い。先は尖鋭頭。表面は表裏ともに無毛。
葉柄には1対の腺点がある。この葉柄の蜜腺は、桜の仲間の共通の特徴である。
一般的に春の若葉は赤みを帯びる。これは、まだ軟弱な組織を紫外線から守る。
あるいは虫害から守るためとも言われている。

最近、山岳の麓で見る花見をしていない。来年は、大井川上流に行ってみたい。
今年は、居所から数十メートルの小さな公園で2本の桜を眼でた。山桜か!!


ソメイヨシノ(染井吉野);
遺伝子研究で1995年に染井吉野は、江戸彼岸(母)と大島桜の雑種(父)
との交雑種で単一の樹を始源とする、挿し木栽培種であると解明された。
江戸彼岸と大島桜 の人工交配種は、自身の花粉では実はできない。
が、山桜や大島桜の花粉とでは実ができる。
最近、染井吉野は大島桜と江戸彼岸の交雑種・小松乙女との交配種と判明した。
桜は、気候・環境により同じ木でも毎年違った紅葉になるとか、これ又、面白い。
今や桜の代名詞の染井吉野だが、野生種の山桜の方が個人的には好きだ。
幹は暗灰色、濃褐色皮目が横に並ぶ。葉は互生し広卵状楕円形、重・単鋸歯が混在。
花は、直径約4㎝位。淡紅色で葉より前に開花。花弁の先端に切れ込みがある。
散り際に花弁基部がやや濃くなる。萼は毛が多く萼筒は壺形。萼片は披針形で縁に鋸歯。
花序の柄はほとんどなく、花柄(小花柄)は長さ2~2.5㎝、有毛。
エドヒガン系の園芸品種に学名はCerasus yedoensis と江戸の名がつけられている。
エドヒガンとオオシマザクラ等との交配で生れたエドヒガン群の品種、
イズヨシノ(伊豆吉野‘Izu-yoshino’)、アマギヨシノ(天城吉野'Amagi-yoshino') 、
ミカドヨシノ(御帝吉野'Mikado-Yoshino')、モリオカシダレ(盛岡枝垂‘Morioka-pendula‘)。
「令和参年(皇紀2681年)4月01日、記」




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