《 眼福(83+1)“森の春(1)!?!”❖21-103❖》

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コケイラン(小恵欄) ラン科 ... コケイラン(小恵欄) ラン科 (Orchidaceae)
学名:Oreorchis patens(Lindl.)Lindl.
よくわからない。昨年まで観たことは無かった!?!
僕が見落としていただけか?
借 り 物 画 像 借 り 物 画 像
借 り 物 画 像 借 り 物 画 像
《“花見&観察・・・???の花”❖2021/4/4❖》
コケイラン(小蕙蘭);
萼が黄色で花弁が白色。 シラン などと同じ恵蘭類の仲間。
ぱっと見には、 エビネ や サルメンエビネ等のエビネ類に見える。
偽球茎は卵形。2~3個短い根茎で繋がり、地表近くに連なる。
葉は、2枚、披針形で長さ約25cm。幅 1~2㎝、先が尖り脈が目立ち基部は細い柄状。
萼片と側花弁は、淡黄色、披針形で長さ8〜10mm。 唇弁は白く、基部で3裂する。 
側裂片は披針形で鈍頭、目立たないが花の美しさには一役買っている。 
中裂片は一番目立ち、長さ5〜6mmで、先端がフリルのように美しく波打つ。 
前部を中心に赤紫色の斑点があり、また基部には2個の隆起線がある。
中には、赤紫色の斑点がまったく無いものも観られる由。 
同時に唇弁も側花弁にも斑点が無く、スッキリした印象を持つ。
一つの株に異なる花をつけるのではなく、株ごとに花のタイプが決まるようだ。
また、コケイランは花柄子房が180°ねじれて唇弁が下側につく。
小蕙蘭の「蕙」はシランの仲間を指し、葉がシランに似て花が小さいことが名の由来。 
別名に「ササエビネ」も葉が似ている?エビネの葉は、ずっと大きいが。
*        *       *        *       *
四月になって初めて泉の森に行った。ハンショウズルの生育状況等を確認しに。
そこの真下と言っても良い所にコケイランとおぼしき花が、、、!!
すでに位置確認と保護のためか杭が設置されている。感謝だ(見る側として)。
つぶさに観察したが、花名の特定には至らず??
「令和参年(皇紀2681年)4月12日、記」

#植物

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