《 眼福(82)“春爛漫(9)!?!”❖21-101❖》

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タツナミソウ属(Scutellaria)
タツナミソウ(立浪草) シソ科(Lamiaceae) 学名:Scutellaria indica L.
オカタツナミソウ(岡立波草) シソ科 (Lamiaceae)
学名:Scutellaria brachyspica Nakai et H.Hara
《“花見&観察・・・襍⇔額庭(6)”❖2021/4/10❖》
小庭に小さな花が、幾種類も咲き始めると広い庭と錯覚してしまう。
更に思い込みで花名をも間違ってしまう。しっかりと観察しないといけない。
嬉しい事に次々と野草が顔を見せる。そんな中で見慣れた花が顔を出した。
又顔を見せてくれたか!?!昨年は観た記憶が無いのだが??
つぶさに観察してみると、見過ごした部分があったかと疑問が湧いてきた??
極普通に、タツナミソウとの先入観があった。久し振りに資料を見て・・!?!
思い込みで以前のブログル記載も間違っていたか。しかしながら分からない。
微妙な違い(画像を観て)が・・・自分的には識別は、無理だ。交雑種か。

タツナミソウ(立浪草);
北斎などに描かれる波頭に似ているというのが名前の由来!?!
茎は断面が四角形、赤味を帯び白色の軟毛がみつに開出する。
葉は対生、長さ幅ともに2cm前後の広卵形、基部は心形、縁に鈍い鋸歯がある。
葉の両面に軟毛が多く生え、葉裏には腺点がある。
茎頂に長さ3~8㎝の花穂を出し、青紫色・淡紅紫色の唇形花を同じ方向に多数付ける。
花冠は長さ約2cmの唇形で筒部が長く、基部で急に曲がって直立する。
上唇はかぶと状にふくらむ。下唇は3裂し、内側中部分だけに紫色の斑点がある。
萼は上下の2唇に分かれ、上唇の背に丸い膨らみがある。
花が終わると萼はやや長くなって口を閉じる。
オカタツナミソウ(岡立波草) ;
平地に生えるオカタツナミソウ。 タツナミソウ も同じだ。微妙な違いは資料にあるが、、、?
茎には下向きに曲がった毛が生える。葉は対生し、長さ、1.5~5㎝。
下から上へ葉が次第に小さくならず、上の方で密集し上側の葉が大きくなるのが特徴。
葉の両面に毛があり、葉裏には腺点がある。
花穂はタツナミソウより短く、茎の先に固まって花がつく。花の長さは約2㎝。
下唇は折れ曲がり、弁の斑紋は薄く、ほとんど斑紋がない場合も見られる。
萼は上下2唇に分かれ、大きな円形の上唇が立つ。花後には上下唇は閉じてしまう。
花冠や萼にも腺点や腺毛がある。
部が倒れて這い、茎や葉にビロード状の短毛が密生する。
また、葉の鋸歯が約5対と少なく、葉の長さが約1㎝と小さい。

※1週間、観察したが結論がでない。タツナミソウ属(Scutellaria)とした^^)。※
「令和参年(皇紀2681年)4月10日、記」





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