こんにちは
昨日の続きです。
最後に、「ゼロからイチを生み出す能力」を伸ばす方法について書いてみます。
若い世代には、経験は、それほど多くないと思います。
それを補うには、まずは情報量を増やす事が近道だと思います。
その為には、様々な情報源を持つ必要があります。情報源と言えば、SNSなどのネットの情報を思い浮かべますが、それらの情報は玉石混交とも言えます。
正しく正確な情報を得るには、やはり読書が最も効率的ではないでしょうか?
え?「読書」ですか?という声も聞こえてきそうですね。
確かに、タイムリーな情報集であれば、ネットニュースなども有効です。
しかし、読書をすることで、今まで知らなかった知識が広がり、結果的に
新しい世界が広がることが期待できます。
読書は、言いかえれば、素晴らしいメンターとも言えます。前を向くための指針を得る事も不可能ではありませんし、なにより少しの金額で好きな時間で学べる最高のアイテムだと思っています。
ただし、その情報も鵜呑みにしない事も大切です。
つまり、得た情報を常に疑い、思い込みに捉われない事も重要です。
他にも、日ごろから、意識してアンテナを高くしながら過ごす事で、蓄積した情報が、ある時に
まったく新しいアイディアにつながることでしょう。
以上、今回は、経済産業省から発表された未来人材ビジョンを題材に、「常識や前提にとらわれず、ゼロからイチを生み出す能力」について考えてみました。
ただ、これからの時代に必要となる能力は、決して若い世代だけのものではありません。
現在も部下たちを牽引しているリーダーの皆さんにも、チャレンジしていって欲しいと願っています。
こんにちは
昨日の続きです。
昨日は「ゼロからイチを生み出す能力」について触れました。
ところで「ゼロからイチを生み出す能力」とは、どのような事を言うのでしょうか?
言い換えると、新しいものを創り出す能力と言えます。
それは、特別な人だけに備わっている、特別な能力なのでしょうか?
だとすれば、経産省が求めているという事は、決して先天的な能力ではなく、
意識し行動する事で獲得可能な能力ではないかと思います。
つまり、新しいものを創り出すには、多くの経験や、発想の中から生み出されるのでは
ないでしょうか?
では、どのようにすれば、こういった能力を身に付ける事が出来るのでしょうか?
(明日は、能力の伸ばし方についてです)
こんにちは
昨日の続きです。
これからの世代とは、どうい世代でしょうか?
さて、求められる「常識や前提にとらわれず、ゼロからイチを生み出す能力」を考える前に、これからの若い世代とは、どの年代をさすのでしょうね
ここでいう、2030年に向けての若い世代とは、以下の年代だと思われます。
・ミレニアル世代(2000年以降に成人を迎えた世代)
・Z世代(1990年代中盤2000年代序盤以降に生まれた世代)
特に、最近話題に上っているZ世代の特徴ですが
いわゆるデジタルネイティブと言われる世代で、その特徴はいくつかあります。
個性を重視し、平等性や合理性を求め、いたずらに時間を浪費する事を好まない傾向があるそうです。このようなZ世代に、「ゼロからイチを生み出す能力」は備わっているのでしょうか?
(明日に続きます)
こんにちは
今回は、経産省が発表した「未来人材ビジョン」について取り上げてみます。
皆さんは、「未来人材ビジョン」はご存知でしょうか?
未来人材ビジョンとは、2022年5月に経済産業省から発表され、今後の人材育成への方向性とその具体策について示されました。
その冒頭に以下の通り書かれています。
「経済産業省は、2030年、2050年の産業構造の転換を見据えた、今後の人材政策について検討するため、「未来人材会議」を設置し、雇用・人材育成から教育システムに至る政策課題について一体的に議論をしてきました。」(経済産業省HPより抜粋)
その報告書になかに、これからの時代に必要となる能力やスキルは、基礎能力や高度な専門知識だけではなく、次の社会を形づくる若い世代に対しては、次のような人材が求められるとあります。特に次の4点が強調されています。
1.「常識や前提にとらわれず、ゼロからイチを生み出す能力」
2.「夢中を手放さず一つのことを掘り下げていく姿勢」
3.「グローバルな社会課題を解決する意欲」
4.「多様性を受容し他者と協働する能力」
今回は、その中の一つである「常識や前提にとらわれず、ゼロからイチを生み出す能力」について、考察してみたいと思います。
(明日につ出来ます)
こんにちは。
私がコーチとして活動する中で、お会いできた素晴らしいプロコーチである林英利さんの書籍が発売になっています。
「一瞬で自分を変える セルフコーチング」三笠書房 林英利著です。
著者の林さんは、以下のように紹介しております。
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本書のテーマである「コーチング」とは、対話を通して行われる対人支援のスキルで、コーチからの質問に答えることにより、クライアント(コーチのサポートを受ける人)は、気づきや学びを得ることができますbこの手法を利用し、本書は自分で自分をコーチングする手法についてまとめたものです。
成長力や行動力、人間力などを高めるためのセルフコーチングについてご紹介する中で、私の学生時代やサラリーマン時代、プロコーチ活動などでの経験をご紹介し、分かりやすく、また、活用しやすくなるように工夫しております。
この数年において、新型コロナウイルスの影響を受けて、人間関係やコミュニケーション、自分の将来について悩んだり考えたりするなど、「自問自答」する時間が増えた方が多くいらっしゃるのではないでしょうか。
「セルフコーチング」とは、質の良い「自問自答」をする技術であり、多くの方々にお役に立てるものと考えております。
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今の時代だこそ、手に取って損はない1冊だと思います。
こんにちは
昨日は、リーダーが部下に頼みごとをする場合でしたが、
では、実際にどうすればスムーズに、仕事を頼むことが出来て、リーダーも、部下も気持ちよく仕事を進める事が出来るのでしょう。
基本的な事かも知れませんが、
・頼むタイミングを考える
・部下であっても、謙虚にお願いする
・頼む仕事の内容の意味や理由を明確にする
・部下の得意、不得意を把握した上で、その特性を踏まえて依頼する
・断られた時の事を考えておく
などではないでしょうか?
私自身は、特にタイミングを重視していました。
それは、相手が忙しそうにしている時は、依頼を避けるというだけでなく、業務全体の期限をよく考えたうえで、余裕をもって依頼する事を心がけていました。
つまり部下に依頼する締切は、本当の締切より、少し前倒して依頼しておくようにしていました。
その為には、業務全体のスケジュールをよく考えて、最初からどの仕事を、誰に依頼して進めるかなどをあらかじめ考えておかなければなりませんが、この事こそが、リーダーとしての必要なスキルだと思います。
それでも、期限通りに進める事が出来なかった場合には、部下のせいにせず、自らが責任を持って対処する事も部下との信頼関係を強固にし、さらにチームとしてさらに上を目指せる集団に成長できるでしょう。
以上、今回は、「頼みごと」について考えてみましたがいかがだったでしょうか?
人は決して一人では生きていけません。誰かと、目標に向かって進みながら何かを達成する喜びを是非味わって欲しいと思います。
こんにちは
昨日に続いて、ビジネスシーン、特にリーダーが部下に頼み事をする場合です。
リーダーが部下に仕事を頼む場合を考えてみましょう。
もちろん、チーム全体の仕事の進捗状況から、ある程度の役割分担を考慮しながら業務を分担しながら進めると思いますが、依頼するときに、つい命令口調になってしまったり、依頼した案件の進捗状況を頻繁に催促したりしていませんか?
焦って催促した結果、報告された内容が意図しないものであればあるほど、悪循環に陥ってしまいます。
それでは、どうすれば良いのでしょう。まずは、リーダー自身が冷静になる事をお勧めします。
その上で、部下に仕事を依頼する場合は、もちろんチームとしての時間的制約に縛られているため、止む無く少々無理な依頼をしてしまう事もあるかと思いますが、実際は、依頼する部下たちの特性を見極めて、仕事を振り分ける事が最も大切だと思います。
かといって、部下の能力が期待できないからと言って、自らが全部こなす事は不可能ですし、なにより部下の成長の機会を奪ってしまう事になりますよね。
(明日は、部下への仕事の頼み方です)
こんにちは
昨日の続きです。
昨日は、日常の中で頼みごとをする場合についてでした。
本日はビジネスシーンでの頼み事の場合です。
仕事で、周囲の人に頼みごとをする場面は、とても多くあると思います。
特に、相手が忙しくしている場合には、仕事を押し付けているのではないかと心配になり、お願いする事に躊躇する人も多いのではないでしょうか?
しかし、仕事の全てを、ひとりでこなすには、時間的にも量的にも限界がありますし、結果的に期限通りに完了できないという事態に陥ってしまいます。
よって、周囲の人に気持ちよく分担してもらう事が必要ですよね。
その為にも、周囲の人たちとの人間関係が大きく影響するのです。
特に、リーダーのあなたが、部下と仕事を進める場合は、特に注意が必要だと思います。
それは、部下と言えども、体調のすぐれない時もありますし、既に抱えている仕事に行き詰っているかもしれません。よって、部下に仕事を振り分ける際には、その部下の心の状態や、体調をまずは気にかけた上で依頼しなければ、部下も快く引き受けてはくれないと思うのです。
(明日に続きます)
こんにちは
皆さんは、人に頼みごとをするのは、得意でしょうか?
逆に、人に少々無理なお願いをされた時は、どの様に思いますか?
今回は、特にビジネスシーンで頼みごとをする時に大切にしたい事について考えてみたいと思います。
まず、最初に、ビジネスシーンでの状況を考える前に、日常の中での頼み事をする場面をみてみましょう。
例えば、皆さんがTV番組に夢中になっている時に、家人に急に用事を言いつけられたら、どう思いますか?快く中断して、その頼みごとを聞いてあげますか?
頼むほうにしてみれば、相手が暇そうだからとかの理由で、気軽に頼んできますが、頼まれる方にしてみれば、そうではありません。
一方、あなたが散歩をしていて、すれ違った人からと急に、道を聞かれたらどうでしょうか?
よほど危害を加えそうな人でなければ、あなたは出来る限り説明してあげるのではないでしょうか?
と言うように、場面や、状況は異なりますが、「頼み事」には、それぞれの人の心理状態が大きく関わっているのが分かりますよね。
前者は、人は、何かを押し付けられると反射的に拒否したくなるという事ですし、
後者は、人の役に立っているという気持ちが大きく働いていると言えると思います。
(明日に続きます)
こんにちは
少し前の事ですが「ミステリと言う勿れ」という菅田将暉さん主演のドラマがとても面白かったのですが、田村由美さん原作の漫画も読ませてもらいました。
そのドラマの中で、自省録という本がカギとなるシーンが出てくるのですが、
そもそも、自省録という本の事は全く知りませんでした。
調べてみると、ローマ皇帝マルクス・アウレリウス(121~180年)の古典だそうで、ジャンルとしては、いわゆる哲学書です。
先日、書店で偶然目にしたので購入してみました。
写真の右側が、ドラマでも使われていた暗号を紐解いていた本ですが
内容は。かなり難解です。ところが、左側の本は「超訳 自省録」というタイトルで
内容は、現代語で理解しやすいように解説されている本も発見しました。
読んでみると、とても分かり易く、いま、若者やビジネスパーソンにとって役立つ内容が満載でした。
良い出会いでした。
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