こんにちは。
私は、世の中の多くの悩めるリーダー達にコーチングをベースにした
メンタリングを提供しているのですが、リーダーが目指すものや、抱えている課題は多岐にわたっていると思います。
そんなリーダーたちが、少なくとも自主的に学ぶための指南書的な書籍は、10年も前に比べれば、実に多くの参考書が溢れていると感じています。
そのような状況の中でも、読んでおいて損はない1冊があると思っています。
それは、
「リーダーになる人に知っておいてほしいこと」松下幸之助著です。
実際は、著者が書いたものではなく、松下政経塾で述べられたテープから48項目について纏められたものです。
大きく分けて2部構成で、
Ⅰ部は:成功するために知っておいてほしいこと
Ⅱ部は、リーダーになる人に知っておいてほしいこと
となっています。
なかでも、心を惹かれたのは、最初の項目で、「素直な心で衆知を集める」という言葉ですした。
やはり、素直な心というのは、何ものにも代えがたい基本だと、あらためて自分にも言い聞かせています。
こんにちは
昨日は、自己投資を考える前に、”時間への投資”について考えてみました。
私たちは、1日24時間を、どの様に”消費”しているのでしょうか?
外せないものに、睡眠時間、食事時間など生活するうえで基本的に必要な時間があります。
幸か不幸か、コロナ禍にあっては、テレワークが主流になって通勤時間が無くなった方もいると思いますが、テレワークが出来ない職種の人はそうではありません。
ただ、あまり確保する時間を、あれこれと考えていても、自己投資は始められません。
そのためには、自己投資をする「強い目的意識」が重要ではないかと思います。
そもそも、なぜ自分は、自己投資をするのか、自己投資をすることによって、何を得たいのか?など、自分に質問してみる必要もありそうですね。
あるいは、見識のある人や、実際に自己投資で成功している方からアドバイスをいただくのも良いと思います。
コーチングや、メンタリングを受けるのも、効果的ではないでしょうか?
3日間にわたって、いろいろ考えてみましたが、自分にとっての「自己投資」について、あらためて考えてみることが出来ました。
こんにちは。
本日は、「観察」について考えてみたいと思います。
観察というと、小学校時代の夏休みの自由研究を思い出したりします。
いわゆる「観察日記」というもので、育てている生き物や、庭の植物の成長を毎日記録して、その変化の様子などをイラストなども描いて纏めるというものでした。
私は、この観察日記という宿題が大嫌いでした。
なにより毎日観察しないと変化に気づけませんし、イラストを描くのも苦手でした。
しかし、コーチングの基本スキルである「聴く、認める、質問する」の前提として、「観察する」ことが、大切ではないかと思っています。
観察することで、様々な情報を得ることが出来るのではないでしょうか?
「人を観る」のであれば、その人の感情であったり、気分を見て取れますし、
「興味のあるものを観る」のであれば、小さな変化も見逃さないのではと思います。
色々な情報を受け取ることが出来る「観察する」を、これからも大切にしていこうと思います。
こんにちは。
本日も「新時代を生き抜くリーダーの教科書」越川慎司著(総合法令出版)の
第4章(CHAPTER4)から、ご紹介したいと思います。
本日のテーマは、「対話で始まり対話で終わる」です。
ここで言う対話の方法とは、何を指すのでしょうか?
著者は、ずばり「1on1」としています。
リーダーにとって1on1は問題解決の場ではなく、「問題発見の場」として活用する事を薦めています。
皆さんは、1on1ミーティングの経験は有りますか?
1on1ミーティングは、米国シリコンバレーで始まり、日本では2012年からヤフーが導入し、現在、多くのの企業が導入していると言われています。
この章では、1on1の効果的な導入方法について、いくつかを抜粋しますと、
・時間が無いというリーダーには、「わざわざ時間を確保する事に意味がある」事を理解してもらう
・1on1は、いわゆる面談ではなく、人事評価を行わない
・メンバーが気づいていないことを伝えるフィードバックが大切である
など、詳細に説明されています。
実際に、1on1ミーティングをスムーズに実施するためには、
「認める、聴く、質問」するというコーチングの基本スキルが、大いに役立つことでしょう。
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