部下に頼みごとをする時に大切にしたい事(4)
9月
5日
昨日は、リーダーが部下に頼みごとをする場合でしたが、
では、実際にどうすればスムーズに、仕事を頼むことが出来て、リーダーも、部下も気持ちよく仕事を進める事が出来るのでしょう。
基本的な事かも知れませんが、
・頼むタイミングを考える
・部下であっても、謙虚にお願いする
・頼む仕事の内容の意味や理由を明確にする
・部下の得意、不得意を把握した上で、その特性を踏まえて依頼する
・断られた時の事を考えておく
などではないでしょうか?
私自身は、特にタイミングを重視していました。
それは、相手が忙しそうにしている時は、依頼を避けるというだけでなく、業務全体の期限をよく考えたうえで、余裕をもって依頼する事を心がけていました。
つまり部下に依頼する締切は、本当の締切より、少し前倒して依頼しておくようにしていました。
その為には、業務全体のスケジュールをよく考えて、最初からどの仕事を、誰に依頼して進めるかなどをあらかじめ考えておかなければなりませんが、この事こそが、リーダーとしての必要なスキルだと思います。
それでも、期限通りに進める事が出来なかった場合には、部下のせいにせず、自らが責任を持って対処する事も部下との信頼関係を強固にし、さらにチームとしてさらに上を目指せる集団に成長できるでしょう。
以上、今回は、「頼みごと」について考えてみましたがいかがだったでしょうか?
人は決して一人では生きていけません。誰かと、目標に向かって進みながら何かを達成する喜びを是非味わって欲しいと思います。
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