分科会での『新ICF倫理規定とコア・コンピテンシーモデルのポイント』については、概要とポイントがわかって一人で勉強するよりよい具体的な内容だった。
ここからは、自分の勉強のためのメモ。
■倫理規定って誰のため?
ICFプロフェッショナルと称している人すべてを対象として書かれている
・ICFメンバー(ICF本部会員)
・ICF資格保有者
など
■倫理規定何が書かれてるの?
1まえがき
2定義
3コアバリューと倫理原則
4倫理基準
5誓約
■前書きには?
まずは倫理基準を満たしていること
コーチングの倫理と基準を理解して、適用している
倫理的振る舞いに悩んだときの、立ち返るもの
*point
知ってるだけじゃだめってことね
■定義って?
クライアント:コーチングを受けている個人、チーム、スーパーバイジングまたはメンタリングされているコーチ、あるいはトレーニングを受けているコーチや学習者
*point 学習者も含まれる
■コーチング:志向を刺激し続ける創造的なプロセスを通して、クライアント自身の可能性を公私において最大化させるように、コーチとクライアントのパートナー関係を築くこと
*point これはGCSのテキストにもかいてあるね
■codeって?
これは倫理規定のこと
*point メールにこの単語があれば読まなくちゃ
■新しく含まれたキーワードは?
・ICFプロフェッショナル
・社内コーチ:組織内でコーチングを活用する人(マネジメントの中でコーチングを活用している人は含まれない)
・スポンサー:コーチングを依頼している人、企業の場合人事などやろうと決めた人
・サポート要員:ICFプロフェッショナルがクライアントをサポートするために働く、ICFのコーチを助ける事務スタッフやアシスタントのこと
3 ICFコア・バリューと原理原則
Integrity:品位
Excellence:卓越性
Collaboration:協働
Respect:尊重
4.倫理基準
・クライアントへの責任:セキュリティ、プライバシーの保護なども含む
実践と遂行に対する責任:倫理基準を遵守、サポート要員にもそれを要求する
・プロフェッショナルとしての責任:コーチングの技能や能力、専門知識、経験をいつわりなく語る、認定資格を正しく認識すること、知識の引用も記載することなど
・社会的責任:文化やルールの中でコーチングを行うことを重視しているため、個々で考えて行動すること
5 ICFプロフェッショナルとしての倫理誓約
違反に対しての警告
*point
問題があったときにはここに報告できるというのがこちら
ICF倫理行動レビュー(ECR)
■ICFのビジョン
コーチングは反映する社会の不可欠な部分であり、ICFメンバーはプロフェッショナルコーチングの最高品質を表しています。
________________________
新・コア・コンピテンシーモデルのポイント
*point
中身ではなく表現や括りが変更になっている
■コア・コンピテンシーって?
プロフェッショナルなコーチに求められる能力要件のこと。
『国際コーチング連盟が定める核となる能力要件」
実践されているコーチングのエビデンスを反映したもの
*point
今回は、1300人以上の多彩なコーチング分野、トレーニング歴などのコーチからのエビデンスからつくられたもので平易な表現になった
■最優先事項
① 倫理的行動と守秘義務
② コーチングのマインドセットと継続的な実践の重要性
*point
マインドセットとは、振る舞いや気構えなどのこと、あるべく姿、このキーワードも初めて出てきたもの
③ コーチングの契約内容を踏まえていること
*point
よく話し合って契約事項をきちんとしてから始めること
④ コーチとクライアントに求められる適切な関係性
*point
スポンサーも含めてのステークホルダーとの適切な関係のこと
⑤ 文化的、体系的、状況認識の重要性
*point
グローバル化の中で宗教などの本筋の部分について今回文字にされたもの
新しく使われるキーワードの解説などもあり、参加してよかった!
CCE(Continuing Coach Education)も申請していただけて、ほっ。
・*:.。. ☆☆.。.:*・゜゚・*:.。. ☆☆.。.:*・゜゚・*:.。. ☆☆.。.:*・
坂本 祐央子(さかもと ゆみこ)
オンライン、対面の研修を通して、人材育成コンサルタントをしています。
自宅で学べるオンラインコーチング講座の様子はこちらの動画もどうぞ
女性の活躍を後押しする事業 岩手県ワークライフバランスセミナー
・*:.。. ☆☆.。.:*・゜゚・*:.。. ☆☆.。.:*・゜゚・*:.。. ☆☆.。.:*・
#ブログル #坂本祐央子 #コーチング #人間関係のエンゲージメント#組織で力を発揮できる人材を育てるプロ