「あんぺい」 も大阪の味ならば、この 「紅しょうが天」 も大阪の味です。
作家の織田作之助が大阪の下町を描いた 「夫婦善哉」 に出てくる天ぷら屋で、紅生姜を揚げる場面が・・・
この時期の新紅ショウガを薄く平らにスライスして衣を付けて揚げたシンプルなもの。
大阪の庶民の味であり、おやつ感覚で食べるものです。
通常は、こなもん文化である大阪ではソースをかけて食べるのが一般的ですが、
ここ、“くれは中島酒店” では、おでんの出汁を上からかけて食べます。
★角打ちの定番でもあり、酒のアテにもピッタリで旨い!
大阪名物!「あんぺい」 夏の暑いときに食べるのがいい!
関西(特に大阪)では、夏が来るとよく食べるものに 『あんぺい』 があります。
“はんぺん” に色形は似ているようですが、まったく違うものです。
はんぺんは、ふわふわなのに対して、かまぼこよりは少しやわらかい程度のツルンとしたシコシコ感が。
あんぺいはハモなどの白身魚のすり身を丁寧にやわらかく練り上げ蒸したものです。
あんぺいは、ほとんどつなぎを使わず鮮度のいい白身魚を使うわけです。
これに対してはんぺんは山芋などの粉をつなぎに使って、ふわふわ感のある柔らかさに仕上げています。
あんぺい、夏場は冷やして、わさび醤油で食べます。
また、京都の料亭ではすまし汁の具材としても使われています。
一般的には白いあんぺいが主流ですが、上面が青海苔風味のものもあります。(画像)
★夏場の暑い時期、つめたく冷やした 「あんぺい」 を肴に冷酒を一杯!
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