5月5日には西浦焼研究の第一人者、高木さんの講演がありました。私も浜松に一泊して、翌日また名古屋へ高木さんの講演を聴きに行きました。なんと、わざわざ轆轤を自宅から講演会場に持ってきて、一夜茸花瓶の作り方を実演していただきました。とても、勉強になりました。
http://www.mazak-art.com/cgi-bin/museum/infoeditor/info.cgi?action=data_view&key=005000003001001012008116116112&mode=news
本日も、我が大学は授業日で、2,3,4,5時限目すべて授業がありました。ということで、時間もなく、なかなか名古屋の報告ができませんでしたが、まずは5月4日に行われた講演会が無事終了しました。さっそく美術館の新着情報にアップされましたので、ご覧ください。聴きに来ていただいた皆様、ありがとうございました。
http://www.mazak-art.com/cgi-bin/museum/infoeditor/info.cgi?action=data_view&key=005000003001000015008115116118&mode=news
表紙は可愛いけど、中味は濃いです。これで300円は安い!
では、ちょっと目次だけ。
ロイヤルコペンハーゲンのアール・ヌーヴォー展のガイドブックが美術館から送られてきた。いよいよ今週末だ。63ページあり、とても内容が濃い。
ヤマザキマザック美術館から展覧会のポスターが送られてきました。さっそく、パネルに入れて飾りました。
ヤマザキマザック美術館で現在、「アール・ヌーヴォーの伝道師 浅井忠と近代デザイン」展が行われています。が、今日までです。浅井忠は、1900年から2年間パリへ留学して、ちょうど全盛期を迎えたアール・ヌーヴォーの作品をたくさん蒐集し帰国して、それらを材料に京都高等工芸学校、現在の京都工芸繊維大学で教鞭をとります。そして、日本で工芸デザインの教育を始めます。ですので、もちろん京都陶磁器試験場などへ新しいデザイン画などを提供します。
まあ、日本のアール・ヌーヴォーには欠かせない人です。是非お見逃しなく!
ということで、私のコレクションカレンダーの販売も今日までですので、ご興味のある方は是非購入してください。
三井記念美術館へ「国宝雪松図と動物アート」展を見てきた。円山応挙の国宝雪松図屏風は見たことがあるので、あまり、期待していなかったのだが、よかった。まずは、円山応挙がいっぱい。それに、なんといっても、長沢芦雪の白象黒牛屏風が展示されているのには驚いた。説明によると、これは3つ現存しており、有名なのはエツコ&ジョー・プライスコレクションのもので、あとは島根県立美術館にあるそうだ。ちなみに、今回展示されているものは個人蔵であり、初公開だそうだ。もちろん、他にも動物柄の陶磁器や金属器、自在置物、能面など盛りだくさん!とにかく、お勧めです。
やはり、円山派の犬は可愛いな。もう一度行こうかな。
Bunkamura ザ・ミュージアムに「国立トレチャコフ美術館所蔵 ロマンティック・ロシア」展をうちの奥さんと見てきた。文化村30周年記念の企画展である。風景画が多かったが、基本的に私の好みであった。
ロシアと言えば暗いイメージがあるが、みな素直に見れる写実的な絵画で、色もとても明るく美しい。目玉は「ロシアのモナリザ」と言われるリーフレットの表紙「忘れえぬ女」であるが、展示場所を広くとってあるせいか、意外と混んでいなく、目の前でじっくりと見ることができた。きれいで美しかった。なんだろうな、単なる美人画とは違うものを感じる。
出展作品全体を見て感じるのは空気感が澄んでおり、いやらしさがなく、素直に見れることかな。うまく表現できないけど。まあ、とにかく、お勧めです。
しかし、全豪のマレーの試合負けたけど、すごかったな!
パナソニック汐留ミュージアムへ「子どものための建築と空間展」を見てきた。ここでは毎年1回は建築関係の展覧会を行う。内容は、ほぼ小学校建築の変遷的なところがあるが、イサム・ノグチのモエレ沼公園遊具広場や昭和記念公園こどもの森内なども紹介されている。岩科学校や自由学園などは行ったことがあるが、こうたくさん並べられると実際に行ったことがない学校が多い。
私の小学校の校舎は、殺風景なコンクリートでできた近代建築だったし、幼稚園も高校の校舎のひと教室を借りていたので、あまり建物の印象がない。こういう子供目線で設計されたところで育った子供たちは、大人になっても、学校の校舎で過ごした楽しい記憶がたくさん残っているのだろうか。やはり、その後の人生にも影響を与えるのかな。
梅原猛先生が亡くなりましたね。「隠された十字架」をはじめて読んだ時は感動しました。ご冥福をお祈りします。
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