リーフレットです。
図録です。
昨日、川越市立美術館へ「驚きの明治工藝」展を見に行きました。この展覧会は昨年末に東京芸術大学大学美術館と京都の細見美術館で行われたものの巡回展です。3月に細見美術館へ行ったときにチケットを頂いたので、今回うちの奥さんと小江戸川越へ見に行きました。
展示作品はすべて、台湾のコレクター宋培安さんのコレクションです。30年間で集めたそうです。すごいですね。特に、自在置物のコレクションがすばらしい。ほとんど写真もOKだったので、たくさん撮ってしまいました。楽しかったです。
シロツメクサがとてもきれいでした。空にトンビが写っています。わかりますか?
本日、うちの奥さんと横須賀美術館へ行ってきました。とても、きれいな美術館でした。
渋谷の松濤美術館へ「今様 昔と今をつなぐ」展を見てきました。6人の染織、絵画、陶芸、漆芸、木彫、金工の現代作家が、伝統技術を取り入れて現代的な解釈で創作している展覧会です。まあ、思っていたよりも、良かったです。特に、満田晴穂さんの自在置物「平鍬形(ヒラタクワガタ)」はすごかったです。最初、標本だと勘違いしました。ヒラタクワガタの羽根やボディの艶までも本物そっくりでした。ひさしぶりに、現代ものでも買ってもいいな思いました。また、円空の木彫を4体見ることができました。実は、本日で終わりです。渋谷へふらっと出かけてはいかがでしょうか。
先月、汐留ミュージアムで行われている「日本、家の列島」展を見てきた。副タイトルに「フランス人建築家が驚くニッポンの住宅デザイン」と書いてるように、4人のフランス人が選んだ日本の住宅を紹介するもので、すでに、ヨーロッパ各地を巡回してきて、今回は帰国展だそうだ。
確かに、狭い土地に建つ家を、いかに広い空間に見せるかという技は日本人の得意とするところだろうし、ヨーロッパの人々にとって、驚きでもあるだろう。
なお、うちの非常勤講師(うち一人は卒業生)の先生の作品も2つほど紹介されている。ちょっと、驚いたのは、いつも5月(今年は5月14日の予定です。)にガムランを演奏している羽根木公園沿いに建っている家が坂茂の設計だとは知らなかったな。
とにかく、住宅建築に興味のある方には、とてもお勧めです。うちの学生にも勧めているのだが、見に行っているかな..
多治見でも、瀬川さんのコレクションが展示されたようですが、
期間が重なっていましたので、内容は異なっているようです。
展示風景
今日は午後から、うちの奥さんと町田市立博物館へ「藍色浪漫 伊万里染付 図変わり大皿の世界」を見てきました。やはり、大皿は絵柄がユニークで見ていて楽しいですね。午後2時からギャラリートークが行われ、なんと、担当学芸員は先日、某ショップのセーヴル展で講演された矢島氏でした。また、出品者であるコレクター、瀬川さんも来ていて、いくつか解説をしてくれました。ギャラリートークも終わり、帰り際に出入り口付近の大皿をうちの奥さんと見ていたら、瀬川さんから声を掛けられて、少し、いろいろとお話をしました。矢島さんも加わり、6年前に行われたマイセン展の話もちょっとしました。昨日、東京プリンスの骨董市へも行かれたようです。なかなか気さくな方でした。
チケット売り場のすぐ横にあります。
カフェテラスにある木にも..
国立新美術館の1階(ミュシャ展は2階です)では、草間彌生展「わが永遠の魂」が開催されていました。こちらもかなりの人が入っていました。そして、屋外に有名な「水玉かぼちゃ」が展示されていました。展示会場をちらっと覗いたうちの奥さんによれば、子供連れが多かったようです。やはり、子供にとってはミュシャより水玉の方が楽しそうでわかりやすいかな..
本日、国立新美術館で行われているミュシャ展をうちの奥さんと見てきました。
いつかチェコへ行って見たいと思っていた「スラヴ叙事詩」が、わざわざ向こうから日本へやってきたので、これはゴールデンウィークの間に絶対見に行こうと、うちの奥さんと話していました。
いや~、すばらしい! 思わず、絵と一緒に記念撮影もしてしまいました..
よくぞ、こんな大きなもの20作品も、日本に持ってきました。本当に感謝です。もちろん、図録も買いました。絶対、お勧めです!
ところで、先ほど「なんでも鑑定団」を見ていたら、セーヴルのコレクターK氏が出演していました。10日ほど前に、恵比寿の骨董店でお会いして、いろいろとお話ししたばかりだったので、驚きました。何も言っていなかったな.. 20点の内4点、セーヴルスタイルが混ざっていたので、あまり、宣伝したくなかったのかな..
骨董屋さんの言うことは絶対ではないので、仕方がないことです。また、変なプライドがあって、間違っていても、自分の主張を押し通すので、ときどき本当に困ることもあります。「アール・ヌーヴォーの装飾磁器」展でも、マイセンやセーヴルなど、年代とか装飾手法とか??と思われるところが多々あり、変なこだわりや思い込みを直すのには苦労しました。まあ、私も、ロイヤル・コペンハーゲンやビング&グレンダール以外の窯はそれほど詳しいわけではないので、おかしいと思っていても、直せなかったところもいくつかありますが..
結局、コレクターも、骨董屋さんの言いなりで買うのではなく、勉強して、自分の真贋を見分ける目を鍛えなければならないということですかね。精進精進!
いよいよ「デンマーク・デザイン」展が4月28日から横須賀美術館で開催される。実はこの横須賀美術館は2007年に山本理顕さんが設計をした。面識はないが、山本さんは一応、大学の大先輩である。ゴールデンウィークにでも、うちの奥さんと見に行こうかな..
汐留ミュージアムへ「マティスとルオー」展を見てきた。汐留ミュージアムでは、ルオーを集めているので何回か展覧会は見ているが、マティスは久しぶりであった。特に、マティスの「ジャズ」シリーズは、いつか見たいと思っていたので、とても良かった。
このまったく画風が異なる2大巨匠マティスとルオーは、いずれもモローの弟子で、生涯、手紙をやり取りする親友であり、今回の展示は、このふたりや家族の手紙を軸に、絵画作品が紹介されている。また、20世紀初頭、すでにルオーを購入する日本人が紹介されているのも興味深い。なかなか勉強になる展覧会である。
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