今回、展覧会に出展している雉図花瓶である。
http://home.h00.itscom.net/shiokawa/japanese_kiji.htm
出展作品の中で唯一、銘がない花瓶である。しかしながら、松の木の下に雉の雄雌が釉下彩で描かれた見事な大作なので、今回出展を希望した。
先日、展覧会を訪れたときに、友玉園の加藤友太郎の子孫にあたる方が、この花瓶について学芸員に質問しているところにたまたま遭遇した。急いで自己紹介し、いろいろと話を聞いた。その方によると、大きい松は加藤友太郎の描き方にそっくりで、雉は、加藤友太郎ではなく、弟子の一人の作かもしれないということを話された。加藤友太郎には5人の弟子がいたそうである。しかしながら、花瓶の形は加藤友太郎が使用するものとは異なるらしい。確かに、この花瓶は、出展されている加藤友太郎の花瓶とは形が異なり、どちらかと言えば、加藤繁十の方に近い。
こういう出会いがあると、なるべく展覧会会場に足を運ぶべきだなと感じた次第である。
井の頭線渋谷駅だそうです。すごいですね。ガムラン仲間から、送られてきました。ありがとうございます。
陶迷庵のまゆきさんから、講演会の写真を送っていただきました。早速、アップします。ありがとうございました。
アイスチーズケーキ
ブルーフラワーティー
三井記念美術館 ミュージアムカフェのアール・ヌーヴォー限定メニュー「アイスチーズケーキとブルーフラワーティーセット」です。ブルーフラワーティーにレモンを絞ると紫色に変わります。さっぱりして、おいしいですよ。
特別内覧会で出品者代表で話したときの写真です。ネットでアップされていました。
三井記念美術館の「アール・ヌーヴォーの装飾磁器」展が始まりました。展示風景の動画が、INTERNET MUSEUMにアップされています。
https://www.youtube.com/watch?v=VpRr8oR3Fok
また、僭越ながら、7月23日と8月2日に私が講演をします。
http://www.mitsui-museum.jp/event/lecture.html
8月2日は、中央区区民講座として三井記念美術館のレクチャールームで講演します。中央区のHPを参考にしてください。
本日、ギターの発表会が無事終了しました。10時半からアンサンブルのリハーサルの後、たまプラーザに戻って清き一票をして、溝の口へ戻り本番を迎えるという、慌ただしい演奏会でしたが、気持ちよく演奏できました。
しかし、選挙はいま一つですね。困ったものだな..
松濤美術館へ「中島千波とおもちゃシリーズ」展を見てきた。実は、日本画の展覧会だったのだが、おもちゃの展覧会だと思い込んでいて、忙しいから行くのはやめようと思っていた。が、ちょっと、出勤前に1時間ほど時間ができたので、松濤へ寄ったのである。大間違い! いや、とても面白かった。
ようするに、集めているおもちゃを題材にして花と一緒に、日本画を描いたシリーズの展覧会であった。この中島さん、ネコ猫展や、イヌ犬展にも頼まれて出展していたようである。使われている花も、南国のカラフルな花で、人形もメキシコやペルーなど、世界各国のおもちゃを題材にして描かれている。バリ島のウブドゥスタイルの絵画に近いかも。今日と明日まで、お勧めです。
「アール・ヌーヴォーの装飾磁器」展の売店で売られているチロルチョコです。売れるかな?
いつも国宝が展示されている位置に、
B&Gの鷺のセンターピースが展示されていました。
今日は、三井記念美術館で「アール・ヌーヴォーの装飾磁器」展の特別内覧会がありました。出品者代表として挨拶をしましたが、今ひとつうまく話せませんでした。まあ、気持ちは伝わったようなので、良しとしましょう。講演と違って、なかなか難しいですね...
岐阜県現代陶芸美術館 ギャラリーⅠで行われている「セラミック・ジャパン 陶磁器でたどる日本のモダン」展を見てきた。明治維新から第二次世界大戦までの陶磁器のデザインがよくまとまっている。壺や皿だけでなく、タイルや建材などのデザインもちゃんと展示されている。一番、感動したのは、1927年に作られた同潤会代官山アパーメントの洗面台が展示されていたことである。松戸市教育委員会が持っているらしい。
よく保存していた!
この展覧会は、岐阜の後、石川、兵庫、そして、東京と巡回する。東京は、松濤美術館で、12月13日から来年1月29日まで行われる。お勧めである。
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