三井記念美術館で行われる「アール・ヌーヴォーの装飾磁器」が、次回の展覧会になったので、HPに掲載されている内容がより詳しくなりました。
http://www.mitsui-museum.jp/exhibition/index2.html
また、私が話す土曜講座「北欧のアール・ヌーヴォー装飾磁器」も掲載されました。
http://www.mitsui-museum.jp/event/lecture.html
北欧の窯を中心に話します。有料ですが、ご興味のある方、よろしくお願いします。
撮影できる作品が用意されていました。残念ながら、釉下彩磁器はありませんでした。
昨日は私の誕生日だった。そこで、うちの奥さんから誕生日プレゼントということで、サントリー美術館の「没後100年 宮川香山」展のチケット代をもらった。で、せっかくだから、午前中、大学へ行く前に行ってきた。
平日の午前中にもかかわらず、お客さんがいっぱい。しかし、やはり、田邊さんのコレクションはすごいな。いままで、いろいろな展示会で見ているが、見たことがないものが結構あり、結局、図録も買ってしまった。
高浮彫は陶器であり、眞葛香山は釉下彩磁器になると、動物や植物は花瓶の表面に平面的に描かれるようになる。まあ、高浮彫は磁器では難しかったのだろう。ビング&グレンダールは高浮彫を磁器で表現し、彩色も釉下彩で行った。あらためて、ピエトロ・クローンの偉大さを感じた展覧会であった。
松濤美術館で開催されている「小さきものは皆うつくし 鼻煙壺 沖正一郎コレクション」展を見てきた。http://www.shoto-museum.jp/exhibitions/2016bienko/
なんと、無料である。まあ、このくらい小さいと置き場所を考えなくても良いので、集めるのも楽だな。じつは、私も20個くらい持っている。材料は陶磁器とガラスが多いかな。特に、結晶釉の鼻煙壺は、本格的に集めようかなと思ったことがある。結局、2個(写真)しか持っていないけど。そういえば、この展覧会にはなかったな。また、はじめようかな..
展覧会は21日までです。展示は2Fだけですが、とても良いコレクションで、お勧めです。
汐留ミュージアムで行われている「イングリッシュ・ガーデン」展へ行ってきました。世界遺産 キュー王立植物園が所蔵するボタニカル・アートを中心に展示されています。近代建築史の授業で必ず習う、1851年に行われたロンドン万国博覧会で建てられた水晶宮(クリスタルパレス)を設計したジョセフ・パクストンは、造園家だったんですね。そうだよな、温室だ。今度ロンドンに行ったときには、見に行かなければ..
ジョン・ラスキン、ウイリアム・モリス、そして、クリストファー・ドレッサーも出てくるし、こういう流れだったんですね。大変、勉強になりました!
汐留ミュージアムでは3月21日までやっています。また、この展覧会は4月29日から6月26日まで京都文化博物館で行われます。
制作形態の変遷ごとに展示されているショーケースの前で熱弁をふるう山本館長
新しく購入された釉下彩の大花瓶
先日、予告通り、眞葛ミュージアムへ行ってきました。館内を見学していると、山本館長がギャラリートークを行うというアナウンスがあり、せっかくだから参加してきました。以前にも何回か聞いておりますが、 内容もトークも、よりスキルアップしており、とても勉強になりました。また、新しい釉下彩の大花瓶も見応えがあり、すばらしいものでした。
山本館長は、先週の水曜日から始まっているサントリー美術館の眞葛香山展へ行かれたようで、どうやら、いままで見たことがない作品も展示されていたそうです。田邊さんはまだ、購入しているんですね。行かねばならないかな。
その前に、インフルを完治させなければ..
真葛ミュージアムの図録です。館長の山本博士さんが編著しております。
現在、横浜にある眞葛ミュージアムで、企画展「初代宮川香山 没後100年 優品ベストコレクション展」が行われています。会期は2月28日(日)までです。そして、この最終日の2月28日(日)に限り、入場無料だそうです。また、この日に限り、写真撮影も可能だそうです。http://kozan-makuzu.com/
じつは、私は前日の27日に戸塚へ行くので、その前に横浜で降りて行つもりでいましたが、無料で撮影可能ということなので、28日の最終日に行くことにしました。
皆様、28日(日)には、是非、お友達をお誘いの上、眞葛ミュージアムへ行きましょう。そして、お土産に勝サブレはいかがでしょうか。
今年は初代眞葛香山が没後100年の年に当たり、いろいろなところで眞葛香山展が行われる。で、現在、日本橋三越本店新館7階ギャラリーで「超絶技巧 -世界を驚かせた焼き物- 真葛香山展」が行われている。吉兆庵美術館が所蔵するコレクションらしい。なお、初代没100年といっても、展示されているものは初代の作品だけではない。
新しい発見としては、高浮彫蟹貼付鉢が三作現存していることがわかった。すなわち、明治14年に制作されて重要文化財に指定されている作品(東博が所蔵)、田邊さんが所蔵している大正5年の遺作品、そして、今回展示されている大正3年に制作された作品の三作である。まあ、私としては、陶器が多く、釉下彩磁器作品は多くなかったので、それほど興味はわかなかった。それに、ロイヤル コペンハーゲンが真似したという説明がしつこく何か所かに書かれており、少し頭にきて、図録を買うのはやめてしまった。解説もあまりなく、もっと、研究、そして、勉強してもらいたいものである。
先日、うちの奥さんと三井記念美術館へ「「三井家のおひなさま」展を見に行ったときに、頂いたチョコレートです。人気があり、売れているようです。
ということで、夏に行われる「アール・ヌーヴォー装飾磁器」展でも、アール・ヌーヴォー・チョコをつくることになりそうです。
NHK、Eテレの日曜美術館・アートシーンで取り上げられました。取り上げられるものが、セーヴル、KPMベルリン、そして、マイセンだろうなと思っていましたら、ビング&グレンダール(B&G)を二つも取り上げて頂きました。B&Gのコレクターとして、素直に嬉しかったです。
本日、夜の20時45分のアートシーンでも再度放送されますので、朝見れなかった方は是非見てください。
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