本日、国立新美術館で行われているミュシャ展をうちの奥さんと見てきました。
いつかチェコへ行って見たいと思っていた「スラヴ叙事詩」が、わざわざ向こうから日本へやってきたので、これはゴールデンウィークの間に絶対見に行こうと、うちの奥さんと話していました。
いや~、すばらしい! 思わず、絵と一緒に記念撮影もしてしまいました..
よくぞ、こんな大きなもの20作品も、日本に持ってきました。本当に感謝です。もちろん、図録も買いました。絶対、お勧めです!
ところで、先ほど「なんでも鑑定団」を見ていたら、セーヴルのコレクターK氏が出演していました。10日ほど前に、恵比寿の骨董店でお会いして、いろいろとお話ししたばかりだったので、驚きました。何も言っていなかったな.. 20点の内4点、セーヴルスタイルが混ざっていたので、あまり、宣伝したくなかったのかな..
骨董屋さんの言うことは絶対ではないので、仕方がないことです。また、変なプライドがあって、間違っていても、自分の主張を押し通すので、ときどき本当に困ることもあります。「アール・ヌーヴォーの装飾磁器」展でも、マイセンやセーヴルなど、年代とか装飾手法とか??と思われるところが多々あり、変なこだわりや思い込みを直すのには苦労しました。まあ、私も、ロイヤル・コペンハーゲンやビング&グレンダール以外の窯はそれほど詳しいわけではないので、おかしいと思っていても、直せなかったところもいくつかありますが..
結局、コレクターも、骨董屋さんの言いなりで買うのではなく、勉強して、自分の真贋を見分ける目を鍛えなければならないということですかね。精進精進!
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投稿日 2017-05-04 09:59
ワオ!と言っているユーザー
投稿日 2017-05-04 21:51
ワオ!と言っているユーザー