蛸のインク壺の蓋
12月
16日
https://jp.bloguru.com/kai/332121/2018-09-02
そして、蓋がないので、作ってみようかなと書いた。実はその時すでに、西浦焼研究の第一人者である多治見平正窯の高木典利さんに制作をお願いしていた。
蓋がどういうものかわからなかったので、ロイヤルコペンハーゲンの1910年に作られたカタログの白黒写真を参考に渡して、 「色は白でいいので、高木さんの思うように作ってください。」とお願いした。そしたら、10月初めにできたという連絡が入り、それも、わざわざ実物の蛸の口を見ていただいたようで、6種類もの蓋を作ってくれた。実際、タコの口は縁は白で、中は墨の色なのか黒いので、いろいろなパターンを試してくれたようだ。http://home.h00.itscom.net/shiokawa/rc_octopus_inktray.html
そこで、一ヶ月どれが良いか考えた末、3番と6番の蓋を採用して、HPにアップすることにした。デンマークと日本のコラボ作品である。すばらしい!
高木さん、ありがとうございました。
実は、先日アナウンスした来年4月からの展覧会でも、高木さんとB&Gの物凄いコラボ作品が出展される。お楽しみに!