アルトリアにあるこの橋を越えるとワシントン州です。
これから先はアストリアから離れる、ハイウエイ101の橋。
コロンビア川の支流となります。
アストリアは、日本人に所縁の深い地でもあります。
音吉ら3名の漁民・漂流民が
ワシントン州・フラッタリー岬付近に漂着し、
その場所に昨夏家族旅行したことはここでも紹介しました。
そのとき、地元にいたマカー族からは
奴隷としてひどい扱いを受けていました。
1年間ほど、希望なく彼らから使役されていたのですが、
それを伝え聞いたハドソン湾会社のものが
彼らを買い取って救出するのです。
その会社がこのアストリアを基地に
水産業、貿易行に従事していました。
3人の日本人たちはここアストリアにつれて来られて、
英語や聖書教育を受けたのです。
その後、ハワイ経由でロンドンへ向かっています。
そんなアストリアから南へ20分ほど走ると、
Seaside の町に到着。
ホテルにチュックインした後、
「さあ、近くにあるビーチを探検しよう」 と私。
「や~だ~! プール、プール!!」 と二人の子供。
もちろんどちらが勝ったかと言えば、、、
子供たちです。
数時間お付き合いすることに。。。
寿司の握りを実演。
この後、100名ほどの参加者に
オリジナルMIKUNI ROLL
を振舞ってくださいました。
通訳者を介して、「MUKUNIの奇跡」。
九州・天草での生い立ちから渡米、幾多の試練を乗り越えて
アメリカンドリームを達成、その後の失敗、
そして今後の夢まで語ってくださいました。
荒井太郎氏による講演備忘録
MIKUNIレストラン社長
http://www.mikunisushi.com/en/
かつて28の鍵を持っていた。
8店舗のレストランを始め、事務所や倉庫関係など、、、
これらすべてをマネージャーに渡すことにした。
経営者としての仕事に集中するため。
現在では自家用車の鍵だけを携帯。
ブランディングをどうしたらよいか?
鯛の寿司では、鯛そのものを出している。
他の店では鯛に見せかけた安物の白魚をひっくり返して出すところが多い。
マーケティングはどうするか?
Judgement day として
弟との競演。
二人で寿司を握り、
製作者を知らせないまま、
どちらの握りが優れているかを
お客に判断してもらうもの。
サクラメントには300を超える日本食レストランがあるが、
16年間連続でサクラメントマガジンによる読者選考の
ベスト日本食レストランに選ばれてきた。
多くの従業員を束ねるマネイジメントとは?
200ページのシェフ用マニュアル本を作成した。
仕事の手順がすべて明らかにされていて
達成したスキルに応じて昇給できる仕組みを構築。
それまでは
「どうして俺の給料があの人よりも少ないのか」
等の苦情を明け方まで受けたことがある。
そのマニュアル本完成以来、苦情はなくなった。
昇給のためには、スキルテストと書面テストとがある。
Faith book
従業員に、家族にコミュニケーションの道具として
ほぼ毎日利用している。
その日教えられた聖句を書くので
そう呼んでいる。
先週、1号店が火災に遭い
すべてを失った。
天井や壁、カウンターや配管のすべてを取り換えなくてはならなくなった。
それでもこれを信じている。
God has a reason
Everything is under God' care.
毎日朝起きるのが楽しい。
課題や挑戦は多いけれど、
楽しいことを仕事にできるのは
生きがいがある。
My life is the "Dream Roll".
総責任を担われている、Don Wright
和歌山県・三段壁の自殺防止ネットワーク代表・牧師でもある
藤藪 庸一(ふじやぶ よういち)先生
主講師の藤藪 庸一(ふじやぶ よういち)先生による講演。
http://with-you-wakayama.jp/hp/message/message_3.php
私は、23歳で牧師となりました。
4月から今の教会に赴任すると、
早速4月5日に三段壁から電話がありました。
急行すると50歳少し前の方がいて、
私の足のつま先から頭の天辺まで眺めて言うのです。
「お前に何がわかるんだ……」
「……………」
「俺はやはり死ぬことにするよ」
先生は彼の前に座って、
行く道を防いだのだそうです。
二人で面と向き合って対座し、
彼の話を聞き続けました。
先生が帰ってしまえば
彼は三段壁から飛び込んでしまうかもしれない。
そこで、
1時間、2時間、3時間、、
…
ついに翌朝を迎えました。
…
観光客がやってくる時間になりました。
50歳ほどの男と、26歳の若者が対座している。
これは滑稽な場面に違いない。
先生はそれを利用することにしました。
「ココでは恥ずかしいから僕の家に行こう。
「…いっていいのか?」
「いいんです」
「本当にいっていいのか」
「いいのです」
これを3回繰り返しました。
自宅で朝食を済ませたあと身の上を聞くと、
彼が3回も「行っていいのか」と繰り返し聞いた理由が分かりました。
彼には帰る家がない…
どこにも行くところがない…
牧師がすでに「来ていい」と言ったんだ。
どうする?
「あんたどうするつもりねん?」
妻の目は無言で先生にそう言っていたそうです。
奥様は先生より信仰深く、
「家に留めるしかないんでしょ」
と結論を先に言ってくれたのだそうです。
それから2歳の赤子のいる3人家族の牧師家庭に
その方が共同生活をするようになりました。
以来十数年間、
自殺未遂の方が牧師家庭からいなくなる日はありませんでした。
近所にアパートを借りながら最も多いときで26人、
現在では5名の方との共同生活が続いているのだそうです。
年間に百名ほどの自殺未遂者をレスキューするのだそうですが、
「@@名を救出しました」
「@@名と共同生活をしています」
というのは結果でしかない。
結果を生み出すのは、当人にどこまで付き合うかにかかっている。
どこまで自分の時間を犠牲にできるか。
どこまで自分の家庭を犠牲にできるか。
その一瞬の選択の積み重ねに結果がある。
一瞬がすべてを決する。
すべては一瞬にある。
Rocky & Marla ご夫妻
毎集会、歌い継がれたワーシップソングとオリジナルの賛美で
私たちの心を神様に引き上げてくれました。
木曜から3日間、Reaching Japanese for Christ(RJC)
が開催されました。
米国内のボストンやテキサス、シカゴやカリフォルニアはもとより、
日本国内からも多彩な顔ぶれが集まります。
年に一度、日本人伝道に励んでいる者達の
ネットワークを広げ、強固にするためのファンファレンス。
ワーシップソングのリードは、
Rocky & Marla ご夫妻。
日本、メキシコ、イスラエル、インド、ルイジアナ等各国のアクセントで歌う
「イエス様はあなたを愛している」
賛美歌が良かった。
ベンジャミン・フランクリン。
我が家にあった、なけなしの$100札です。
iPhoneは顕微撮影に優れていると聞いて
インストラクション通りにやってみました。
指に付着させた1滴の水を
カメラのレンズに垂らすのです
すると、その水がレンズの役割をして細かいところまでを映し出すとか、、、
何度かトライしましたが、
被写体にカメラを構えた瞬間、
その水がレンズから流れてしまってうまく行きません。
コーヒーカップ上に水平に寝かしたまま
被写体をカメラの下部に据えてトライ。
う~ん、どうもうまく行きません。
ホサナキリスト教会・聖書広場からの引用です。
http://hosannamin.org/jpn/page/home
マタイ福音書連続講解説教27 マタイ11章25~30節
「メシアへの応答―その③:幼子たちの受容」
{メッセージからの抜粋}
マタイ11章は、メシアに対する人々の応答が書かれている所です。
第一セクションでは、先駆者・バプテスマのヨハネの応答、
第二セクションでは、ガリラヤの町々の応答、
そして今回第三セクションでは、これらのまとめに加えて
賛同者達の応答を扱います。
❶ガリラヤ伝道のピークを迎えつつある時
そのとき、イエスはこう言われた。
「天地の主であられる父よ。あなたをほめたたえます。
これらのことを、賢い者や知恵のある者には隠して、
幼子たちに現してくださいました。
そうです、父よ。これがみこころにかなったことでした。」
(マタイ 11:25-26)
この節にある「そのとき」とは「カイロス」で、
質的なクライマックスの瞬間であります。
福音のために神の国に漏れまいと
激しく攻める賛同者たち(12節)に対して、
多くのガリラヤの町々の大多数の人たち(23節)は
主を拒絶しました。
成果の少なかった宣教活動に対して
主は落胆されたでしょうか?
いいえ、驚くべきことに、
ここで父なる神を「ほめたたえて」おられます!
主が父なる神に対して賞賛の言葉を語られているのは、
聖書の中で数回しかなく、とても珍しいのです。
❷父の御心を喜ばれるメシア
乏しい宣教の結果を見て、
それは方法や人材に問題があったからではなく、
「御心にかなったこと」であり、
全く賛同されての賞賛でした。
神の国の啓示=救いに至る道は、
「賢いものや知恵あるもの」に対しては隠され、
「幼子たち」に対しては現されたのです。
ここでの「幼子たち」とは比喩的表現です。
偏見のない素直で柔和なこころ、
純粋な真理に対する知識欲のある者たちに
福音は啓示されてきました。
なぜ啓示された神の国を
その人々は受容できたのでしょうか?
当時ユダヤ人がイエス様をメシアであると告白するならば、
ユダヤの共同体から追放される村八分とされました。
そこまでの犠牲と不利とを承知の上で
信者となったのは
体制側のパリサイ派や律法学者たちからも現れました。
ニコデモであり、アリマタヤのヨセフです。
職や生活を犠牲にできるほどの、
より価値高い真理とは、
「父なる神を知る」(27)ことでした。
その「知る」ことを得たのは、
「子が父を知らせようと心に定めた」
ゆえであると主は言われます。
つまり、主イエスの先行する御心なしに
だれ一人として
父なる神の啓示を受け止める者なく、
救いに至る者はありません。
神学的に神による選び、予定論といった深いテーマです。
これは宗教改革者の一人のカルビンがまとめ上げた教理です。
「すべてのものが、わたしの父から、わたしに渡されています。
それで、父のほかには、子を知る者がなく、
子と、子が父を知らせようと心に定めた人のほかは、
だれも父を知る者がありません。」 (マタイ 11:27)
❸カルビニズムとアルメニアン主義
「神による選びなくして人の救いは無い」
これは聖書が明確にしている教理です。
「わたしを遣わした父が引き寄せられないかぎり、
だれもわたしのところに来ることはできません。
わたしは終わりの日にその人をよみがえらせます。」
(ヨハネ6:44 )
これをもう一歩進めるとどうなるでしょう?
「人が救われないのは、神がその者を選ばれていなかったからだ」
「神はある人々を救いに、ある人々を滅びに予め選ばれているのだ」
これは二重予定説と言われるもので、
カルヴィンから後世の神学者たちがたどり着いた結論です。
人間の論理的思考からはそのような結論となるでしょう。
しかし聖書は二重予定説を教えてはいません。
カルビンもそのことまでは言っていないのです。
一方イエス様はその直後にこう言われました。
「すべて、疲れた人、重荷を負っている人は、
わたしのところに来なさい。
わたしがあなたがたを休ませてあげます。」
(マタイ11:28)
ここでは全ての人に対して「来なさい」と呼びかけておられます。
私たちの意思に訴えておられるのです。
人は自らの意思により決断し、
立ち上がり、
歩いてイエス様の下に行き、
信じなくてはならないのです。
神が強制的にあなたを
信仰に追いやることはありません。
神様はあなたの同意無くして
あなたの心の領域に一歩たりとも踏み込むことができないのです。
すると人が救いに至るのは、
その当人の意思が必要であることも明らかです。
この自由な人間の意志という側面に着目した神学者が
アルメニウスです。
しばしばこのアルミニウス主義は
カルバン主義と対峙するものとして取り上げられます。
これはキリスト教世界を二分してしまう神学的テーマであり、
現在でも議論が続けられています。
それではどちらが一体、聖書的で正しいのでしょうか?
私の答えでは、両方とも正しいのです。
双方とも聖書が明白にしている教えだからです。
ただ人間的な論理で割り切れない要素があることを
認めなくてはなりません。
論理的に一方のみを追求しすぎると、
脱線してしまいます。
二重予定説はその良い例です。
神による選びと
人間の意志論は
相反する論理ですが、
これを神にあって調和する一つの教えとして受け入れるのです。
厳密な意味で理性的には
理解しえないものです。
これを信仰の飛躍により受容するのです。
聖書がそのように啓示していることを
私たちは受け止めるのです。
私たちの創造主は、
私たちのちっぽけな頭の理解の中に収まる方ではありません。
究極の意味で人が完全に理解しえない神の神秘に属する事柄です。
一方を強調するあまり、
他方の神学的理解をもっている教団・教派を異端視してしまうのは
賢いものではありません。
三位一体という、神の存在のあり方そのものが神秘です。
主イエスには100%の人間性と、
100%の神性とが
矛盾することなく調和を保って宿っておられる
というのもまた神秘です。
翼の下に見えるのはアラメダ市。
サンフランシスコ・ベイに浮かぶ島となっています。
これはオークランド市のダウンタウン。
翼はこのあと北に進路を変えて、
SFダウンタウンを左に見ながら
太平洋沿岸に沿って北上していきます。
この時期、雲海に沈む夕日がきれいです。
サンフランシスコからシアトルまで
飛行時間は2時間ほど。
その間、このブログ執筆等に費やしました。
i pad があるため、
気軽に投稿準備が出来ます。
機内でNewport Covenant Church
(ホサナ教会が会堂をレントさせていただいているホスト教会です)
のアダム牧師
とばったり遭遇。
二人の小学生になる男の子と奥さんとご一緒で、
サンディエゴからのお帰りのようです。
翌日、教会での再開を約束して
シアトルの空港でお別れしました。
ユニオン・スクエアでのJapanese Festival
残念ながら立ち寄る時間はなく、
クライアントのオフィス窓からパチリ。
今週の週末・土曜と日曜、
ユニオン.・スクエアにて
Japanese Festivalが開催されてます。
言わば北カリフォルニア日系人社会の総力をあげてのイベントで、
ねらいは
「日本に行ってみたいと関心を引き起こすこと 」
にあるのだそうです。
ところで
来週の旧正月を祝う中国のパレードと
規模を比べれば段違い。
そこではザッと、5ブロック四方の区画が
完全交通封鎖されて、
数千の中国人パホーマー達が
5色の派手な衣装をなびかせての踊り、
楽器演奏、
龍の舞などを見せてくれるものです。
それはそれで圧巻です。
Japanese Festivalでは、
和食の振る舞いや、
武道の演舞、
アニメやハイテクなどの文化紹介、
観光地の紹介ブースなど
盛りだくさんのようです。
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