本日はワシントン州の州都、オリンピアまで行ってきました。
ベルビューの我が家から運転して丁度
1時間ほどの距離となります。
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■ 行きより帰りが怖い
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「行はスイスイ 帰はこわい
こわいながらも 通りゃんせ 通りゃんせ〜」
そんな歌遊びをを子供時代、何百回となくした記憶があります。
その歌通りの展開となりました。
行は渋滞にも合わずにスイスイ。
夕刻から雨が降り出して、暗い帳も降りて、視界もよくありません。
ここでは、これだけでも立派に渋滞となる条件です。
帰は見事にハイウエイが不動の車で満たされてしまいました。
途中、ある御宅で夕食にお招きいただいていたのですが、、、
大遅刻(≧∇≦)
普通なら20分ほどで行ける所が、1時間10分もかかってしまったんです!!
渋滞のハイウエイを途中で降りて抜け道にチャレンジしましたが、
途中まで行ってその道は工事中で通行止め。
元来たハイウエイまで引き返す不運も。
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■ すべては主の御手の中にある
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私がそのお宅に到着した時は
すでに夕食は終わっており、来客のお二人も帰られた後でした。
そんな中でしたが、ホストのMさんから貴重なお話を伺いました。
現在同居を始められた娘さんは
大学に通いながらも生活は独立。
大学費用、生活費を捻出するために求職中とのことです。
数日前、近所の病院事務の試験を受けて同格通知が届きました(^O^)
数日後、第一希望のベルビュー市職員の合否の連絡が届くそうです。
Mさんは娘さんにこのようにアドバイスをされています。
「主が最善の道を開いてくださる。
もし合格しなくたって、ガッカリすることないのよ。
そこよりもっと相応しいところがあるので、主がそこへの道は閉ざされたの。
主がちゃんと貴方に一番良いところを備えていらっしゃるのだから
何も心配しないでいいのよ。
主にすべてをゆだねて行きましょう」
クリスチャンとは、実に、どんなことがあったって楽観できる人種です。
「すべてのことを委ねて、心配することはない」
正にその通り。
私に勝る、私の知らない計画を主は持っておられる。
ジタバタせずに、主と共に歩んで、その備えられた道に導かれて行こう。
主を知らなかったかつての私なら、
渋滞に巻き込まれて
予定の時間に間に合わないなら
相手を待たせてしまうことにやきもきし
居ても立ってもいられないストレスに
さい悩んだことでしょう。
私にはどうしてもコントロールできない事柄がある。
主はそこをもコントロールしていてくださる。
ゆえに、見える現象に一喜一憂することもなく
主に委ねることが出来る。
"すべての重荷を 主に委ねて
重荷去りぬ カルバリ カルバリ カルバリ
重荷去りぬ カルバリ 主イエスませば"
今朝、出立前のディボーションの時に
天から降ってきた賛美歌でした。
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TAXシーズンとなりました。
確定申告の締め切りが今年も変わらず4月15日。
これは分かってました。
そこで、そろそろその書類をやっつけよう、
そんな風に考えていること数週間。
皮切りが難しい。
ようやく本日、始動しました。
一度書類との格闘を始めればしめたものです。
エンジンがかかれば、後は進むだけ。
家の芝刈り機のようなものです。
さて、これからその書類と付きうことにします。
中央に見えるのが、サンフランシスコのAT&Tスタジアム
ハイウエイ101は、サンフランシスコベイの西岸を北上してSFに至る。
先週のサンフランシスコでの話題をもう一つ。
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■ WBCが終わったばかりのSF
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市内の日本人の集まる店舗に置かれている
フリーペーパーや雑誌を楽しみにして拝読します。
先週はどのペーパーも、WBCの話題で持ちきり。
SFで行われたのだから当然ですよね。
「侍、ありがとう」
こんなコピー文が大きな写真付きで一面に掲載されてます。
たとい負けても、「ありがとう」
島国ニッポンが野球の本拠地に乗り込んできて、
世界ベスト4を戦うこと自体が快挙。
そんな風にあらかたのわれわれ日本人は感じているようです。
ところが、米国人はWBCを意識してません。
無視しています。
いや、意識して無視してるのではなくて
小さすぎて目に留まらないかのようです。
それより、自国リーグの方に注目してるんです。
TVニュースは大リーグのことばかりで、
自国がすでに敗退しているWBCなんて報じているのを見たことがありません。
(もともとTVは見ていないので見る機会がないだけですが、、
でもそんな感じだと思う)
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■ わが国こそが世界そのもの、という意識
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「世界一?」
そんなのドーデもいいじゃん、ってな感じです。
米国=世界
米国一=世界一
そんな風にどっかで考えている。
そうでなければ、国内リーグの決勝戦に、
なぜ
「ワールド・シリーズ」
なんていう名を付けるんだ!
(また一人で憤慨してしまいました)
かつて家内にその質問をぶつけたことがあります。
すると彼女は、
「だって、、、野球はこの国で始まって、今も盛んだし、、、、一番強いから~」
これは3年ほど前の第一回WBC直後に起こった夫婦間の相克です。
私も負けていませんでしたよ。
そのときは。
日本を背負って、反論しました。
「一番強い、、、?
何行ってるんだい。
WBCの結果を見たか?
日本が優勝したんだよ。
それに大リーグで一番ヒットを打っているのはイチローじゃあないか!」
唾を飛ばしながら、コーフンして言いましたね。
たぶんそのときの私の顔は、おたふく風邪のように赤く膨れ上がっていたと思う。
「そう、そう、米国は高慢になってるのね」
そう認めた彼女。
ここでも、
「そんなのど~でもいいじゃないの」
と言う態度がありあり。
私たちは
「世界に認めてもらうこと」に躍起になる。
彼らはすでに自分自身が世界だと考えているんです。
それゆえ、「世界一」というフレイズに何ら関心がないみたい。
このあたりの我彼の差は、たやすく変わりようがないようです
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長女のWillowです。
このタイトルは何でしょう?
はい、それは先週から我が家にやってきた
ウサギの名前です。
長男の雄ウサギが「よし」
長女の雌ウサギは「Willow」(やなぎ)です。
長男はもう一つの候補に、発音の難しい英語名を考えていたのですが、
それでは私が呼べません。
呼んでも、そのたびに子供たちから発音矯正されるか、失笑されてしまいます。
そこで彼に頼んで、日本語名にしてもらいました。
やさしい子でしょ?!
近所に咲くソメイヨシノです。
サンフランシスコからシアトルに戻ってみると、
スッカリと春になっていました。
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■ 米国版ソメイヨシノの不思議
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近所の街路にあるソメイヨシノが満開となっていました。
日本にあるソメイヨシノは満開と同時に散っていくはずですが、
ここのそれは絵葉書のようにビクリとも動かないんです。
、、、、ではなかった、散っていかないのです。
ソメイヨシノは、
江戸時代からいく種もの接木を繰り返して完成させました。
その後全国に広まり、こうしてワシントン州にも移植されてきました。
日本のものと、同じ品種なのに、散っていかない。
淡いピンクの花びらはそのまま
1週間ほどはモコモコの雲を作ったままです。
これはここへ移住した十数年以上前からのなぞ。
世界の七不思議の一つ。
誰か知っている人がいたら教えてくださいな、もし。
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■ 強い連合王国
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そして今日は、エイプリルフール。
早くも4月となってました。
春が来るわけです。
昨夜からどうやって家内を騙そうかと、ひねりに捻る。
昨年は私の6戦全敗だった。
今年こそ雪辱をと、ひねったが、
元々脳みそが多いわけでもなく、良いアイデアが浮かばない(o^^o)
朝になって
「昨夜、メールに@@さんが日本からやって来るとの連絡があったよ」と私。
彼女は途端に笑い顔になって、エイプリルフール!
とすぐさま見破られてしまった。
次の手を考えなくてはならない。
何にしよう?
どうしよう?
そんなことばかり考えていたら
すでに彼らの帰宅時間となってました。
玄関のドアを開けるなり、
そこにいた長女がまくし立てながら言うのです。
「ダディ! 私の学校が春休みをキャンセルしちゃったんだ!」
何事が起こったのか分からないまま、
私は表情をなくして、その場に無言で立ってました。
彼女の後ろにいた家内が
「校長が学校スケジュールの関係でその春休みを移動させないといけないのよ」
「そ、そんな〜、もうチケットは買ってあるんだ。
お前は学校なんて休んじゃっていいよ。バケイションは中止になんかしないからな」
と、うろたえながらシドロモドロの私。
「それはできないわ。中学生にもなって1週間も学校を休ませるなんて」と家内。
さらに顔をしかめたところで、
、、、
、、、、
長女が吹き出したんです。
しかも玄関前の床に転がりながらゲラゲラ、キャラキャラと笑い転げてる。
続いて家内の表情も崩れて、とびきりの笑い顔に。
ヤラレマシタ(≧∇≦)
連合して作戦を練るとは手強い。
その後、4回ほど私から仕掛けましたが全敗。
今年も家内&長女連合王国の圧勝となってしまいました。
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恒例のエースター・エッグ・ハントを終えてご機嫌の子供たち。
弟家族の広大な敷地には卵を隠す場所も広く、このゲームにはうってつけです。
カリフォルニアから姉家族がイースター休暇で尋ねに来ています。
この日曜は家族・親族集まっての夕食会。
弟の広い敷地のある家に集まりました。
私はその1時間後、教会での愛餐会。
ご馳走をはしごできるのも、特別な恵みです。
San Rafael 教会。
市の中央部に位置しています。
この市の名前はこの教会から付けられました。
霧で覆われたゴールデンゲイトブリッジ。
右(東)側が太平洋、左(西)側がサンフランシスコ湾の入り江です。
San Rafael まで足を伸ばしました。
気温も70度を超えて、快晴。
シアトルの雨季が堪えている身には、ありがたい陽光。
帰りは5時ころにゴールデンゲイトブリッジを通過しました。
そこはすでに霧で覆われています。
ブリッジからその南に位置するサンフランシスコ市内は通常夕刻になると、
濃い霧で覆われます。
本日はMさんご夫妻に会いにサンマテオへ。
いつもと変わらない笑顔で大歓迎してくださいます。
1ヶ月ほど前に転ばれて豪打された顎の腫れもだいぶ良くなられたとか。。
家内が近所からもらいうけた小屋を整備しました。
先日、日米での時差を利用して1日にして2日分の仕事ができた、
そのように報告しました。
就寝できたのは午前4時半頃になってました。
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■ 同じころ、ワシントン州の我が家では
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同じ日、子供達が待ちに待ったウサギが我が家にやって来ました。
すでにご近所からいただいた小屋は
家内がホームセンターへ行って用具類を買い、
補修作業も完了。
エサも遊び場となる囲いも準備完了。
小屋を設置するパティオのセメント床の苔落とし、掃き掃除もすべて完了。
私はカリフォルニアに出張のため、
これらすべてを家内がこなしてくれました。
すでに名前も決定した後、
彼らは2羽のウサギを貰い受けに行きました。
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■ 日本人? アメリカ人
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さあ、ここで皆さんに質問です。
ビジネス・マンとしての父親と
ファミリー・マンとしての父親、
皆さんでしたらどちらを理想としますか?
ビジネス・マンとして、収入を得る、使命の道に生きるのは、
大切な視点です。
ファミリー・マンとして、家族と喜怒哀楽を共にする時間を尊重する、
これもまた劣らずに大切な視点。
もちろん両方演じられたら文句無いのですが、
一方を選ばなくてはらない場面が現実生活にはやってきます。
「男なら仕事が第一。
仕事ゆえに距離上でも心理上でも家族と疎遠になるのも止むを得ない。
そもそもオレが働かなければ家族の生活を支えられないではないか。」
貴方がもしそう考えておられたら、日本人タイプです。
「家内に小屋や設置場所の準備まですべてをさせてしまって申し訳ない。
子供らが始めてウサギを抱く瞬間を見逃してしまったのは実に惜しい。
次の彼らの誕生日にはどんな予定もいれないでおこう。
彼らの誕生日リクエストに応えるためには、飛び切りのサービスをするぞ。」
もし貴方がそう感じたら、貴方はアメリカ人タイプです。
「2日分も1日で働くなんてすごい、偉い」
そう言って、勤勉を最高善とするのが日本人タイプ。
「大切な瞬間を家族と共有しないのは罪だ」
そう感じて、共感を最高値としたらアメリカ人タイプと言えます。
あなたはどちら?
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■ 運転中も可能なFace Time
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午後5時、カリフォルニア州サンマテオの駅前を運転中のことでした。
突然、電話がけたましく鳴り響きました。
正確にはFace Timeの音で、川崎教会からのものです。
ビデオ交信のacceptボタンを押すと、
同教会のM先生のお顔が現れました。
川崎教会ではCOG年会の第3日で、朝9時からの礼拝が始まるところだったのです。
運転しながら川崎での会議が生中継され、
そこに発言を含めての参加が許されるとは、すごい時代に生きているものです。
もちろん運転中はビデオ画面には注目しません。
声だけを聞きながら、
川崎の人たちは私の運転する横顔を見ていたことになります。
サンマテオのMさん宅でのその日の夕食&フェローシップは延期にして、
年会参加を決めました。
昨夜のホテルからではコネクションが悪いためか繋がらなかったのですが、
Wifi環境のないドライブ中でも十分な交信が可能となった、そのわけは知りません。
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■ フルタイムの後のフルタイム仕事
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とにかく、弁当を買ってホテルに戻り、夕食。
その間、ズットビデオ会議参加。
ズット、ズット、ズット、、、、
会議は白熱したものとなり、やがて寸秒も目が離せないものとなりました。
息を飲むような展開に…
そしてついに私も発言…
さらに火に油が添えられたたように白熱化……
何がそんなに、白熱したかって?
もちろん守秘義務がありまして、
それにはお答えできません。
会議はその後も午前1時頃まで続きました。
そして午前3時(日本時間午後7時)からの任命式・宣教大会にも参加 ^o^
T先生の牧師・正教師の按手礼式がまず行われます。
厳かな中での一瞬、一瞬が張り詰めた緊張の中で刻まれていきました。
I phoneの小さな画面を通じて伝わってくる異次元の世界。
続いて、
新年度の各教会の牧師任命式です。
東北教区から始まり、関東教区、中部教区、そして国外教区へと進んで行きます。
任命する高橋富三理事長と
任命を拝命する各牧師との緊迫したやり取りの続く中で
ついに私の出番も回ってきました。
理事長:「シアトル・ホサナキリスト教会へ宣教師として高橋京太を」
私:「ハイ!!」
理事長:「任命します」
私:「感謝します」
会場は100名ほどの会衆だったようですが、
私の声も良く聞こえたそうです。
初めてオンラインで
太平洋の距離を超えて
任命を拝命しました。
感激と興奮で、その後も1時間ほど眠れませんでした。
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