すでにこの週はシアトルに戻っているのですが、 どうしてもBryceの奇形の岩を報告せねばなりません。 そこで先週のユタ州、アリゾナ州旅行記の続きとなります。 このとんがった奇形の柱を見てください。 グランドキャニオンが塊の岩だとすると、これは棒だ。 芸術だ! 爆発だ!! すみません、一人で興奮してしまいました^o^ この奇形の岩を見るためだけに、まる1日を費やしました。 そこへは、Zionから走ること3時間ほど。 雪に覆われたZionの山々から低地を進み、さらに再び高地へと上っていきます。 翌日は、その道を再び戻ってグランドキャニオンへ向かう道を進むことになります。 Bryce国立公園の宿舎に着いたときには既に日も落ちて、辺りは吹雪で白一色。 宿舎のレストランへの案内板に、英語とスペイン語のほか、日本語が表記されているのに気付きました。 一昔前の経済大国の残照でしょうか。 それとも現在でも観光客は絶えないのでしょうか? そんなことを考えて食事していると、確かに日本語が飛び交ってるテーブルがあちこちにありました。 翌日早朝、朝日に照らされるBryceの瞬間を見ようと、 寝ている子供達をホテルに残して家内と出発。 国立公園入り口から2分という最寄りの宿泊所を手配した 家内のコーディネートがここでも活かされました。 見晴らし台に立つと、強風に煽られて体ごと谷底へ飛ばされそう。 氷点下の厳しい寒さに数分で根を上げてしまいました。 詳しくは知らないが、 グランドキャニオンが水の浸食作用で造られたのに対して、 このBryceの突起状の岩は、この強い風化作用も関係していると思える。 より厳しい自然環境が、さらに見応えのある芸術作品を生み出した、と言えそうです。 私達が出遭う試練は一人ひとり違うものである。 しかし、神は無意味に試練を与えることはない。 その時には当人には分からなくとも、神の側に試練の目的があると聖書は教える。 そして、その人のキャパシティを超える分量の試練はない。 もし、あなたがいま試練に苦しんでいるのなら、こう考えてはどうか? あなたにはそれを乗り越えるだけの力量があるので、 神が許されてその試練を与えられたのだ。 あなたにはできる。 あなたは期待されている。 あなたはこれを乗りえて進むことができる。 試練の向こうで、あなたはあなた独自の芸術を生み出すことになる。 最後に聖書の言葉を贈ります。 ヘブル書 12:7-11 7 訓練と思って耐え忍びなさい。神はあなたがたを子として扱っておられるのです。父が懲らしめることをしない子がいるでしょうか。 8 もしあなたがたが、だれでも受ける懲らしめを受けていないとすれば、私生子であって、ほんとうの子ではないのです。 9 さらにまた、私たちには肉の父がいて、私たちを懲らしめたのですが、しかも私たちは彼らを敬ったのであれば、なおさらのこと、私たちはすべての霊の父に服従して生きるべきではないでしょうか。 10 なぜなら、肉の父親は、短い期間、自分が良いと思うままに私たちを懲らしめるのですが、霊の父は、私たちの益のため、私たちをご自分の聖さにあずからせようとして、懲らしめるのです。 11 すべての懲らしめは、そのときは喜ばしいものではなく、かえって悲しく思われるものですが、後になると、これによって訓練された人々に平安な義の実を結ばせます。