シアトルの空港の手荷物検査の最中に
FaceTime の呼び出しが鳴りました。
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■ 川崎教会からのビデオ会話招待でした
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COGでは昨日から年次会議が開かれていて、
すべての教職者が集まって会議とセミナーをしています。
日曜夜、ホサナ教会の集会を終えて帰宅してから
ビデオ参加。
そしてこの日も、日本時間午前9時からの
礼拝とセミナーに参加するための呼び出しでした。
それは、シアトルの時間で午後5時。
空港のコンコース広場で夕食をいただきながら
i phoneの角度が顔の半分上が映るように調整。
会議場のツラツラに
私の口がモゴモゴ動いているのをお見せするわけにはいきません。
時に発言したりもしました。
音質も良く、カメラは会議の全体像を良く映し出してくれます。
私もその中で一つの席を占めているような臨場感が与えられました。
セミナー講師は錦織寛先生(ホーリネス坂戸キリスト教会牧師)。
先週ニュージャージーでお会いした錦織学先生のお兄様方。
豊かな牧会経験から語られる数々の教会形成のヒントに引き込まれて行きました。
引き込まれすぎて、危うく搭乗時間を見逃してしまいそうになりました。
備忘録程度ですが、以下に講義内容を紹介します。
搭乗のために最後のポイントまでは時間切れとなりました。
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■ 「次世代育成のための4つの鍵 」
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❶子供伝道〜これは育てて行く働き
青年や中高生になる前の段階から、子供を教会で育てる。
坂戸教会は、中野先生が草を食べながらの極貧の中、
神社境内などでで子供会をしながら伝道し、
今、その実が教会にある。
役員会の半分はその時代の子供出身者。
子供キャンプでの最後の集会では、献身の招きをする。
その子供の自筆サインと写真は聖書に挟んである。
伝道者って大変だなあ、と思われていないか。
楽しそうに奉仕していないと、「献身」は青年たちに魅力に映らない。
牧師ほど楽しい仕事はない、と伝えていきたい。
❷青年たち〜結婚へ備えさせる
青年たちを結婚に導くのは、教会の大事なミッション。
次世代を生み出して行くために、
出来るだけ若いうちに結婚について考えて、祈っていくように導く。
結婚に相応しい男性となるための、男性磨き。
結婚に相応しい女性となるための、女性磨き。
好きな人ができてから、結婚について祈っても遅い。
その時に与えたれたというみ言葉は決まっているではないか(笑)。
創世記2章など。
私に相応しい相手を与えてください、と青年前期から祈るよう指導したい。
結婚しなかったら人生の敗北者であるような印象の一般世相のなかで、
独身者へのサポートも重要。
結婚しない選択や、子供ができない親を
教会がしっかりとサポートすべき。
❸子育てをしている親世代〜多忙な彼らを支えていく
牧師や役員家庭の子供達の日曜日は、
朝から晩まで教会にいないといけない場合が多い。
楽しい所として、教会が彼らの記憶に残って行くだろうか?
上野にある杉本先生の家庭では6人の男の子たちがいる。
その全員を日曜の午後、集会の後でデパートの屋上にある遊技場に連れて行って遊ばせるのを日課にしていた高齢者の親族の例。
クリスチャンホームを支える体勢が教会にあるといいなあ。
❹教会シニア〜これら❶〜❸すべてを支えるのが、経験豊かなシニア世代
支える役割を通じてシニア自身が支えられている。
これが、途切れることのないサイクルとして巡回している。
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我が家にウサギが来ることになりました。
かねてから犬を飼いたいというのが、子供たちのたっての願い。
これに対して家族で一人、ガンとして首を縦にふらなかったのが私。
第一、動物なんて汚らわしくて(動物愛護の皆様方、申し訳ありません)、
触ることすらNGなんです。
そこで、今まで許されたペットは、金魚だけ(^O^)
数年で死んでしまった時、
丁重に葬式をしてから埋葬したんです。
「今度は、手でさわれるペットが良い(^o^)」
との子供の要望。
私としては、
動き回るものは家に入れたくない。
エサだ散歩だと世話の焼けるものは避けたい。
そういった私の思惑と
子供の希望とは正反対。
いつまでも平行線では、現状維持しかない。
つまり、ノー・ペット&ノー・リスク
それは私が子供時代、
全く同じ理由で親たちは犬を飼うのを許してくれなかったのと同じコース。
そのままズルズルと年月が進めば、
犬にかまける暇のない学生生活となってしまう。
その前に、何処で妥協点を見いだすか?
双方がわずかずつでも歩み寄るのか?
そんな小康状態が続いていた時だった。
「名案がある!!」
家内がドライブ中のラジオトークからヒントを得て
コーフンして告げるのは、
ウ・サ・ギ
触れるし、一緒に遊べる。
エサは食卓の残り物なら何でも良く、散歩も必要なし。
ローメンテナンスで可愛いい!!
家族中からの集中砲火を浴びて、OKを出さざるを得なくなりました。
数件先の近所さんから不要となったウサギ小屋をもらってきたのが先週。
養子?にもらう2羽のウサギを下見に行ったのが二日前。
今週中にやってきそうなんです。
その顛末もやがて報告します。
この妥協点を見出す歩みよりは、どんな世界でも応用できそうです。
~機会のあるときにこの続きとします~
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この日から、サンフランシスコに遠征。
久方ぶりにサンフランシスコ空港に降り立ちました。
通常はオークランド空港を利用します。
あと一つ、サンホゼにも日本と航路の繋がっている国際空港があります。
ベイエリアには、車で40分ほどで行き来できる国際空港が3つもあります。
ヴァション島接岸の瞬間。
フェリーボートでは先頭に駐車となりました。
Hさんのオフィスの目の前には
ご主人のボートを係留するハーバーがあります。
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■ ヴァション島へ行ってきました
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ウエスト・シアトルからフェリーボートに乗ること10数分。
フェリーボートには今回も、満載時の4分の1程の車しか乗船していません。
ちょうど10時出港のボートでしたが、
時刻表をみると、早朝の5時過ぎから運行しているのがわかります。
一体、あの小さな島にどんな用があって
そんなに早く渡る人がいるのでしょうか?
乗船する車は、数台ではないかしらん?
ワシントン州営のフェリー運行なので
収益よりも利便性を優先しているのでしょう。
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■ ストレスフリーで明るい人たち
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都会とは海で隔絶された島なので、
住民は、ストレスを双肩にしょっている症候群とも無縁の人たちです。
今日は、
すでに6年来のお付き合いになるHさんの新しい発見がありました。
日系2世の、
60代とは思えないエネルギッシュな方です。
いつも通り私に熱いお茶を入れて下さったのですが、
中指の拳骨辺りが黒紫に変色した上、倍くらいの大きさにタコ化してるのです。
両手ともに、そうなっているんです。
理由を伺うと、
一日おきに拳での腕立て伏せトレーニングをしてるんですって(^O^)/
これにより仕事も家事も、腕を故障させることなく長年使ってこられたとのと。
空手マンもビックリの荒業を実践されてる初老。
彼女は「老い」とは無関係の方で、
少し前は空手もしてたのですが、
対戦相手から前歯を折られてから止められたとか。
ご主人のボートに乗ってはカナダまで出かけての
ダイビングは続けていらっしゃるとか。
そのような話題の尽きない方。
そんな話をしてくださりながら
ケロケロと乾いた笑い声を発しておられます。
この方は、何時も楽しそうに笑っているので壮健を保っているのか、
それとも
身体壮健故に何事もポジティヴに捉えることができて
笑う余裕を得ておられるのでしょうか?
どちらが先かは分かりませんが、
彼女のビジネスには何時もお客さんが絶えません。
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■ 聖書からの引用です
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「見いだす者には、それはいのちとなり、 その全身を健やかにする。
力の限り、見張って、あなたの心を見守れ。
いのちの泉はこれからわく。 (箴言 4:22-23)」
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■ オーナー会に参加
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本日はシアトル・オーナー会がありまして行ってきました。
シアトル地区の日本人自営業者の集まりで、
私も昨年から加わっています。
牧師も立派な?自営業者です。
毎月、各業種で活躍している人を招いてお話を伺い
研鑽とネットワーク作りに役立てようとの趣旨で、
本日は16名が集われました。
日本食のお弁当を頂きながら、
お互いの近況を報告し合います。
それから講師の講義となるのですが、
本日の講師は
横尾比呂路 さん (Orca Beverage Soda Works)
http://www.orcabeverage.com/
でした。
炭酸飲料を顧客の要望通りに制作される会社を育てて来られました。
簡単な略歴は、
73年福岡生まれ。佐賀大学経済学部卒。
父親は不動産業を経営してますが、
あとを継がずに、ご自分の天性を活かす道を探すことを決意。
大学卒業後、IBP・UWプログラム参加を大学3年時に決定。
渡航費や学費捻出のため卒業後、
居酒屋、クラブ、酒屋のトラック運転・配達など
多くのアルバイトに精を出す。
そして24歳、人生で初めて乗った飛行機でシアトルに。
1年後のIBPプログラム終了する頃、
オルカで3ヶ月間のインターンシップで働く。
製造、会計、配達、、、あらゆることを一通り経験し、帰国後の起業に備える。
帰国のための航空チケットを購入した後に
同社社長からヴィザ、渡航費を出すので働いてくれないか、と依頼が来る。
99年に再渡米して
同社に正式に就職。
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■ 顧客に感動を与える仕事
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オルカで15年携わった期間、
192種類のソーダ飲料をこれまでに作り、
そのうちの129種類のレシピはオリジナルで作成する。
78種類のソーダは、今も市場で販売されている。
同じソーダ水を日本で販売するには
日本人に合うレシピを使わねばならない。
味に関して米国では糖度を12%としているものを
日本では8%。
糖度を上げ、酸味を低くすることでフレイバーを上げる。
(米国人好みのメリハリの聞いた味に仕上げる)
冷やした飲料は甘みを感じない。
暖かなコーラは甘過ぎて飲めない。
Investor を入れると、自分たちのしたいことができなくなる。
現在も夢を追求中。
正社員としてメインで働くものが5名、
十数人のパートが2シフトで工場を運転中。
1日の生産量は、2000ケース ✖24本ほど。
お話では、
聞いたことのない炭酸飲料名やメーカー名がポンポンと飛び出したり
顧客希望の味に仕上げるための工夫の数々を拝聴して
その奥の深さに驚くばかり。
今後は、
誰もやっていないことを日本で売り出して行きたい、
日本にないアメリカ飲料をこれから普及させたいとの
ヴィジョンを語って下さいました。
米国で普及しているルートビアをどうしたら日本で売れるようになるか、
という戦略や
ここでしか聞けないような企業秘密も。
少しだけサーヴィスすると、、、
(と書いて以下5行ほど書いたのですが、
それはやはり企業秘密なので、掲載に待ったがかかりまして削除しました。)
横尾さんのお話しぶりは、実に楽しそうです。
ご自分の調合・制作した飲料水が市場に出回るのが
醍醐味であられるように拝察しました。
時には、感想を直接ぶつけて来る客もいるそうで
そんな時、直接電話口に呼び出されて
「これはいいよ、すごいよ!」
と褒められると、うれしくてもう、感動。
ご自分は職人タイプであるのを再認識されるとか。
学生時代にアルバイトでしたバーテンダーが原体験となっているようです。
顧客の望む味付けを工夫して製作、それが当たって喜ばれた時の感動。
横尾さん、実に良いお話をありがとうございました。
今後のご活躍を期待しています。
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シアトルの信号機はワイヤーで垂れ下がっています。
そこで風が吹くとブランコのように揺れるのです。
揺れすぎて故障してしまったみたい。
ベルタウンの1stアベニューで見つけました。
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■ 今日の午後、シアトルは春一番のような疾風でした
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日本の太平洋岸では昨日、春一番の疾風が吹いたとのお知らせ。
これに伴って、例年よりも早く桜の開花が進んでいるとか。。
こちら米国北西部でそのような詩的な気象事象があるとは聞いたことはありません。
ですが、本日午後からは強風が吹き荒れました。
雨を伴わない風だけの天候というのも珍しい。
車のドアが風に持っていかれそうなのをコントロールするのが難儀でした。
ワシントン湖を横断する際は、湖面真近までハイウエイが降っているため
湖水からのしぶきが飛んでくる勢いでした。
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■ 風といえば
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新約聖書のギリシア語原語は「プニューマ」です。
このプニューマは、「霊」とも訳されている言葉です。
主イエスはニコデモというユダヤ人の指導者に次のように言われました。
「あなたがたは新しく生まれなければならない、
とわたしが言ったことを不思議に思ってはなりません。
風(プニューマ)はその思いのままに吹き、あなたはその音を聞くが、
それがどこから来てどこへ行くかを知らない。
御霊(プニューマ)によって生まれる者もみな、そのとおりです。」
(ヨハネの福音書 3:7-9)
「ボーンアゲイン」(新生する)という言葉は
ここの聖書箇所から始まった用語でした。
やがて十字架に架けられて死なれ、
復活された主は
弟子たちの目前に現れなさいます。
そのとき、弟子たちにご自身の息を吹きかけて言われました。
「聖なる(神の)・霊(プニューマ)を受けなさい」
やがて50日後に、
彼らはその聖霊(プニューマ)を天から戴いて
死をも恐れない炎の宣教師へと変えられて行くのでした。
そのときは、嵐のような風が吹き荒れたと記録されています。(使徒2章)
さかのぼって、
創世記2章のエデンの園では、アダムが粘土から造られる場面があります。
それは肉体の創造までの段階です。
神の霊(プニューマ)をいただいて
他の動物とは次元の違う霊的な存在となるために
神様は彼の鼻にいのちの息を吹きかけた、とあります。
「神である主は土地のちりで人を形造り、
その鼻にいのちの息を吹き込まれた。
そこで人は生きものとなった。
神である主は東の方エデンに園を設け、
そこに主の形造った人を置かれた。」
(創世記2:7-9)
私たちは神のプニューマによって、いのちを与えられています。
私たちは神のプニューマによって、新しく生まれ変わることができます。
私たちは神のプニューマによって、人としての本来の行き方(使命)に導かれるのです。
春は、いのちがよみがえる季節です。
春一番の疾風は
このことを思い出させてくれました。
最後までお読みくださりありがとうございました。
いのちの風(プニューマ)が、
皆様方ひとり一人に豊かでありますように祈ります。
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今朝、長男を小学校まで送る際のことでした。
家の鍵を持って出るように、
と家内が言いました。
「分かってるよ」
そう言って、近くにあったキーチェーンをポケットに押し込んで家を出たんです。
学校近くになって
ポケットにある鍵を触った瞬間です。
「あっ!!!」
頭の先まで電流が流れたんです。
キーチェーンを取り上げて見ると、
やはり家の鍵だけはそのチェーンに付いていなかったんです。
それから、自宅までの全力疾走が始まりました。
間も無く、家内も出勤します。
その前に帰宅しなくては、、、
携帯電話を持っていない私は
その日の午後まで家から締め出されてしまう!
70メートルほどの直線コースに入った時、
無情な光景を目にすることに。
ドライブウエイから家内の車が発進して行ったんです。
腕を大きく振るも、大声を出すも、気が付いてくれません。
車はそのまま私の視界から消えて行きました。
"Never, never, never give up."
ナチスからロンドン空襲を受けたチャーチル首相が
ラジオで自国民に呼びかけたという
このフレーズが去来してきます。
裏の戸口へ回ったものの、もちろん施錠されてます。
スペアキーが隠されてあるはずの場所へ行くものの、
そんな時にかぎって置いてありません。
(家内が遠くへ行く前に、数秒でも早く連絡しなくては、、、)
自宅前の道に立ち、周囲の家々を見渡しますが、
どこも不在のように見えます。
"Never, never, never give up."
またまた、その言葉が思い出されました。
気持ちは焦る反面ですが何処かに救出の方法があるはずだ、
何となくですが、そんな確信を持てたのも確かです。
(通りかかる運転手を停めてまで携帯電話を借りるというのは行き過ぎだろうか?)
やがて配達業者の大きなトラックが見えてきました。
(仕事中の人は避けた方が良いかな?)
そのトラックが隣の家まできた時です。
ブシッ
何かを引きちぎる不気味な音を立てて停車しました。
垂れ下がっているケーブルに車体頭部が引っかかって
それを切断してしまったんです。
その物音を聞いて、
その隣の家の住人が出てきました。
(なーんだ、居たんだ)
その人から携帯電話を拝借できました。
数分後、Uターンして帰宅した家内にドアを開けてもらえました。
ピンチに陥った時、しばしば私たちはパニクってしまうんです。
山路で道に迷った時、、
試験で思わない難題に直面した時、、
少子高齢化社会ゆえに国として成長戦略への打つ手がない時、、
そんな時、ジッと耐える困難さよりも
直ぐにでも着手できる安易なことを確信のないまま、
取り敢えず行動することで不安をかき消そうとしてしまうことがあるのではないでしょうか。
日本近代史でのその最大の例は、真珠湾奇襲攻撃です。
資源供給をストップされて「窮鼠猫を噛む」暴挙に出てしまった、、、
当時、米国議会にはそこまで日本を追い詰めることに反対する親日派勢力も強かったんです。
石油ストップの恐怖に耐えられずに、
まんまと先制攻撃に誘導されてしまいました(~_~;)
では、どうやってその忍耐力を培うのか?
荒業や断食や瞑想の修行?
それらはどれも自分自身に根拠を置いている営みですね。
自分自身を超えたところからの大いなる助けを期待できるところから
忍耐へとつながる余裕が生まれるような気がします。
それでは、今日の聖書の一節です。
「あなたがたの会った試練はみな人の知らないものではありません。
神は真実な方ですから、あなたがたを、
耐えられないほどの試練に会わせることはなさいません。
むしろ、耐えられるように、試練とともに脱出の道も備えてくださいます。
(1コリント 10:13)
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ロックフェラーセンター
階下がスケートリンク上となっています
8丁目にある Astor Place
見えないですが、雪が降っています。
マンハッタンを走るタクシーは皆、
黄色いボディをしてます。
そしてその数と言ったら、半端ではありません。
常時目の前を走って行きます。
しかも2ー3台固まって流れてるんです。
青信号に変わって流れ出した5-8台が
全てタクシーだった、
そんなことも数度ありました。
マンハッタンのミッドタウンあたりでは駐車場がないので
ほとんどの人が公共交通機関を利用します。
タクシー・ドライバーは、
これまでアフリカ系、インド系、中南米など
世界各国からの移民の方々でした。
彼らとおしゃべりするのも楽しみなのですが、
それぞれのお国アクセントがあって
聞き取るのに苦労します。
私の日本アクセントも先方は
苦労しているはずです。
いや、それは私の思い過ごしで
彼らは少しも「苦労」なんてしてないのです。
「下手な英語で通じなかったらどうしよう」
「 文章は正しいが、アクセントで通じない」
そんな不安や恐れが渡米当初の私にはありました。
ところが、
米国人は我々外国人の英語がまずくても
気にしてないんです!
これに気がついた時、正に開眼しました。
多少文法が間違っていてもヘッチャラ。
日本流アクセントのどこが悪い?!
と開き直りが出来ました。
言葉は本来、意思疎通の手段。
文法やアクセントで正確さを競い、
試験で良い点を取るためのゲームでない。
米国は移民で成り立っているお国。
アクセントがあるのはお互い様。
地方から東京に出てきた新入生や新入社員が
方言を東京弁に変えるのに苦労するそうですが、
いくら苦労したところで
今の40代後半の私に、アクセントが矯正できるはずなし。
一民族一言語の日本に比べて
他者との違いを許容出来る度量は
この国で桁違いに大きいのです。
それが言葉であろうと、宗教であろうと、何においても。。
確かめていませんので正確さは保証しませんが、
土曜に乗ったタクシードライバー曰く
在留資格の無い不法移民がマンハッタンには
ザックリ35%もいるのだそうです。
そんな彼らでも
現金払いの仕事を持ち
子供達は学校に通い、堂々と生活しているんです。
オバマ政権は、犯罪歴等のない不法滞在者に対し
市民権を授与する法案を準備中とも聞いています。
ズーズーしくも居座って、既得権をいつの間にか認めてもらう。
そんな構図と言えます。
実際、この国の農業なり建設業は
彼ら不法移民がいなくては成り立ちません。
さあ、シャイで真面目な日本人の皆さん、
米国で生き延びるためには
ズーズーしさを身につけましょう(^O^)
これは、英語よりも優先度の高いスキルと考えます。
(本当の話です)
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緑色のあたり、4つ葉のクローバーに見えますか?
粉雪の舞うニューヨークから
初春を感じるシアトルに帰ってきました。
本日はSt. Patrick's Day
そこで朝食は家内がダッチ・ベイビィを作ってくれました。
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