神戸ハーバーランドにあります「スペースシアター」で進学ガイダンスが開催されていました。
「芸術・美術・音楽・デザイン系」のいろんな大学・専門学校の説明会です。
場所柄、近畿県内の学校だけかと回ってみましたが、広島・岡山といった遠方の学校も参加されています。
このようにPRしなければ学生募集出来ない状況になっているのには、同じデザイン系に属している自分としては、一抹の淋しさを感じてしまいました。
どの学校の案内書も、「完璧にデザイン」されており、目を引くために経費をかけているのには驚きました。
自分の感性だけで、飯が食えるものではありませんが、夢を求め続ける姿勢もまた若者の特権だと思っています。
<イ・チョンジュン>の小説を原作とした『シークレット・サンシャイン』が、2008年6月7日から全国で公開されます。
夫を亡くし、生きる希望を失っていた32歳の「シネ」は、夫の故郷の地方都市ミリャン(密陽)でピアノ教室を開いて新たなスタートを誓います。しかし、ミリャンでも彼女を新たな悲劇が襲います。息子との穏やかな日々を送っていましたが、ある日息子を誘拐したという電話が入ります。
監督は、『ペパーミントキャンディ』・『オアシス』の、イ・チャンドン>。主演の<チョン・ドヨン>が第60回カンヌ国際映画祭で主演女優賞を受賞しています。<ソン・ガンホ>が、共演しています。
たいていの方は、これは「フクロウ」だといわれますが、フクロウの頭部には、外耳状の羽毛や羽角はなく、まるっぽい形です。
このようにとんがった羽角、もしくは耳羽を持っているのは、同じフクロウの仲間のコノハズクか、もしくはミミズクです。
(K)は、須磨区大田町で見つけました。某石材店の看板として敷地内に飾られてました。
従業員さんの許可を頂き、敷地内に入らせてもらい、写真を撮らせていただきました。
(L)は、山陽須磨駅の近くにあります、神戸信用金庫の高い軒先に取り付けられております。流石に銀行ということでお金があるのか、金色に輝いております。
夜行性で目が効くということで、警備のシンボルとして大事にされている鳥達です。
さて、写真はコノハヅクかミミズクか、どちらなんでしょうね。
街の動物たちシリーズ第3弾目です。
今回は「水」に関するテーマで集めてみました。こじつけもありそうですが、ご愛敬と見逃してください。
(H)<くじら>です。神戸ハーバーランドの入口に当ります「神戸っこランド」の前に2頭向かいあって鎮座しております。
せっかく水の中にいるのですから、頭から潮を噴き出すような芸当でもすれば、子供達の気を引くのではないかと、眺めております。
塗装の色も、現実的でなく、子供の教育材料としては、いかがなものかとこれまたいぶかっております。
(I)<かめ>さんかな?板宿にありますダイエーの西側に置かれています。第8回神戸具象彫刻展、準大賞・市民賞を受賞した『カルタゴ』(天野裕夫作)という作品です。
カルタゴは北アフリカの地中海沿岸にあった古代都市で、紀元前3世紀ローマ軍によって破壊されましたが、のちに再建され美しい港湾都市として再建されました。
阪神・淡路大震災で被害を受けた神戸も、カルタゴのように再興してほしいという願いがこめられています。
(J)<龍>です。須磨区権現町にあります、「證誠(しょうせい)神社」の手水口です。
権現町にありますので、地元の人達からは権現さんと呼ばれております。
祭日には、必ず雨がふることから、「しょぼしょぼ権現雨が降る、長田・生田は降らぬのに」と古くからの言い習わしがあります。
(注)長田・生田はともに、長田神社・生田神社のことを指しています。
歩道に停めてあったバイクに「高価買取」のチラシが、ゴムで止めてありました。
「そりゃーないだろうよ!」と思いました。
このバイクの持ち主、どのような気持ちでこのチラシを見るんでしょうか、気になりますね。
人気がある車種でもなさそうですし、特に古いというわけでもありません。
どのような基準でバイクにチラシを取り付けているのか、しばし眺めておりましたが、分かりませんでした。
取りあえず、手当たり次第なんでしょうかね?
大型スーパーの進出やコンビニの台等で、街の中から市場がなくなりつつあります。
対面方式での販売で会話も生まれ、人情的な雰囲気で味わいある空間なのですが、いずれ消えてゆく運命なのでしょうね。
叔母の家の近くの「夢野市場」も、震災後13年間再開することもなく、シャッターが降りたままの状態です。
和組みの小屋に、アクリル板が掛ったこの通りも、25年ほど前までは市場として賑わっており、豆腐屋、漬物屋、八百屋等が通路をはさんで営業しておりました。
今はご覧の通り市場の面影もなく、旧仮名遣いの看板だけが、歴史の古さを感じさせてくれています。
生家は、兵庫区下祗園町でした。地名でもお分かりのように、この上側の町名は上祇園町があり、「平野の祇園さん」と呼ばれる祇園神社があります。
この間に挟まれたように平野市場がありますが、ここもご多分にもれず、シャッター通りと化しています。営業しているお店は、2割もないかも知れません。
何年間に一度は市場内を歩いてみます。同級生の玉子屋さんも閉めたまま。50円玉を握って好物の金柑を買いに行きました果物屋さんも閉めたまま。薄暗い静かな市場を歩いていますと、子供の頃の賑わいが嘘のようです。
そんな市場の中ではありませんが、少し離れた場所にこのお店がありました。
八百屋さんで、今見ればなんと奥行きのない売り場かと分かりますが、小さな子供の目線からみれば、山盛りの野菜が積んであり、よく倒れないものだと見ていた記憶があります。
この斜め向かい側に駄菓子屋がありましたので、毎日のようにこの店の前を通ってました。
あれから何十年年、使われなくなったこの売り場ですが、壊されることなく残っています。
新しい住民達には、なんだったのか分からない状況の残骸ですが、市場が賑わっていた頃を知る者には、思い出の区画です。
ブラブラと散歩するには、暑い一日でした。
JR新長田駅の南東、国道2号線山側で、遺跡の発掘調査をしている現場を見つけました。
ネットフェンスにグリーンの幕が張られていますので、外部から中をきれいに見ることが出来ません。
フェンスには、「危険ですから立ち入り禁止・神戸市教育委員会」とのプレートが取り付けられているだけで、何の調査なのか全く知る手がかりはありません。
お役所仕事として、税金を使用しての調査であるならば、どのような内容なのかの掲示ぐらいあってもいいかなと、感じておりました。
工事車両の入口だけが開いており、これ幸いにと、写真を敷地の外からズームで取らせていただきました。
周囲の方々も、何も興味がわかないものなのかな?と不思議な思いで一杯でした。
栄町通にあります、「楽園」という古着屋さんの玄関先で売られておりました、<レトロな看板>です。
<美空ひばり>、<水原弘>が出ていた金鳥の「蚊取り線香」、<松山恵子>が出ていた大塚食品の「ボンカレー」、<大村崑>の「オロナミンC」、といった看板には見覚えがある世代ですが、この看板は初めて見ました。
懐かしく、記憶のある方もおられると思います。
ちなみに、年代物ということなんでしょう、9500円の値札が付いておりました。
とあるカラオケ喫茶を通り過ぎようとして、足が止まってしまいました。
達筆ではありませんが、ナツメロ大会での順位表が1番から50番まで、曲名、歌手、発表年までが丁寧に書かれています。
これは時間がかかって書かれているのが一目で分かります。本当にご苦労さんで、演歌好きでないと、筆が進まないでしょうね。
しかも、演歌にまつわるコメントまでびっしりと書かれているので、写真を撮るよりも先に目で読んでおりました。
私も知らなかったのですが、コメントには、今年から本拠地のマリナーズでのイチローの打席入場の音楽は、石川さゆりの『天城越え』をアレンジした曲が流されているとのこと。アレンジされているとはいえ、演歌が流れるのは野球史上初のことだそうです。
尼崎で行われた石川さゆりさんのコンサートを見たイチローが、使わせて頂きたいとお願いに楽屋まで来られたこと等が詳しく書かれておりました。
さすがカラオケ喫茶を経営されているご主人ならではの情報ですね。
ちなみに順位1番は、『花笠道中』美空ひばり、昭和33年、最後の順位50番は、『ミネソタの卵売り』暁テル子、昭和25年です。
- ブログルメンバーの方は下記のページからログインをお願いいたします。
ログイン
- まだブログルのメンバーでない方は下記のページから登録をお願いいたします。
新規ユーザー登録へ