外資系クレジット・カード会社に勤めている<藤崎翔>は27歳、突然会社のリストラ計画で信頼する上司<早坂圭一郎>や派遣社員の<関美知子>が会社を去り、2歳年上のガールフレンド<富永りり花>の忠告を無視して、彼も退社してしまいます。
暫くして<早坂>から呼び出され、そこには昔の同僚であるメンバー5人が集まり、既存のカード会社にはない新しい企画でカード会社を立ち上げます。
「エキノックス(EQUNOX」と社名を決め、社長には一番若い<藤崎>が選ばれ、無名の会社として大手自動車メーカーをバックに付けようと模索中、ベンチャーの卵と個人投資家を結びつける事業へと舵取りが変わり、会社は大きな利益を得ていくのですが、設立当初のカード事業は見過ごされていきます。
若い<藤崎>を後押しするように見守っていた<早坂>は、悪性の脳腫瘍が発病、残り少ない人生を背負いながら、若い<藤崎>を応援、悩む<藤崎>は、一大決心をして会社の未来を見据えた大胆な提案を打ち出します。
恋人だと思っていた<りり花>は、設立メンバーの一人と結婚するといい出し、仕事と恋愛を絡めた若き企業家の苦悩を見事に絡めた熱血企業小説としで、面白く読み終えれました。
阪神甲子園球場で、本日は阪神タイガースは4連敗を免れて、見事広島カープに14対2で勝ちました。
些細なエラーからの6得点は、見事でした。
9連戦の残り3試合は横浜戦ですが、選手達も気持ちよく横浜まで移動できたと思います。
残念なのはデーゲームだったこと。
んん~、ナイターだったら一杯呑みながら楽しめたのですが、さすが昼間では無理な相談でした。
駅で電車待ちの間、貼られている看板を眺めておりました。
某外科病院の看板に気になる文字を発見。
現在は使われていない「看護婦」の赤い文字です。
以前までは、女性を看護婦、男性を看護士と区別しておりましたが、2002年3月の法改正で「看護師」に統一されています。
んん〜、7年以上の間、訂正もされずにそのまま貼られているというのもなんだか不思議な感じがします。
看板屋さんも営業に行かれたらいいと思うのですが、宿舎もあるようですので、募集は女性限定なんだという暗黙の意味合いあが込められているのかな。
通勤時の途中、道端のプランターに唐辛子が植えられています。
この前を通るたびに、緑から黄色、そしておいしそうな赤い実となり熟して行く過程を楽しみに眺めてきました。
でも、赤く熟して日がだいぶ経つのですが、唐辛子を取り込んでいる様子は見受けられません。
辛いもの好きの私としては、料理に使えるのにと思ってしまいます。
10センチに近いりっぱな大きさなのですが、鑑賞用の唐辛子なのでしょうかねぇ。
「花金」という言葉もあまり使われなくなりました。
写真は、とある呑み屋さんの扉で見かけたポスターです。
明日の金曜日には、若い(?)おねいさん達が多いのか、それとも70歳以上の人達が多いのか。
なんとも微妙な感じですが、扉を開けて入店するまで、期待感というより一か八かの思い切りが必要みたい。
金曜日なら、試しにのぞいてみたのですが、残念ながら一日早い発見でした。
JR神戸駅の山側に、湊川神社があります。
観光バスも寄りますので、多くの観光客も訪れる神社です。
その神社の前の歩道がバリヤフリー工事として、床材が張り替えられています。
現状の敷き瓦調のタイルが、神社とよく合っていたと思うのですが、黒い敷石ブロックに取り換えられています。
以前にも <マンホール蓋の色違い> を指摘しましたが、ここでもまたまたマンホールの蓋は取り換え前の材料がそのままに使用されようとしています。
役所の設計者は工事現場を見ないのでしょうか、非常に疑問です。
発注段階で、「マンホール蓋、取り換え工事何か所」の一行を追加すれば、歩道の床材に合った蓋に取り替わるのですが、どうしてしないんでしょうかねぇ。
不思議なことです。
とある静かな住宅街の一角で、思わず足が止まりました。
乗用車2台分の車庫のシャッターに、かわいいワンちゃんたちのイラストが描かれています。
きっと犬好きの住人さんなんでしょうねぇ。
タロー、トントン、ハナ、シロー等計8匹のワンちゃん達の名前がそれぞれに書かれてあります。
ひよっとしたら、このシャッターの奥は車庫ではなく、ワンちゃんたちの住まいかもしれないなぁ〜と考え込んでおりました。
昨日の横浜戦に2対1で競り勝ち、阪神タイガースが3位に浮上しました。
自力優勝が無くなった段階で、今年のペナントレースも終わりだなと思っておりましたが、残り20試合となり面白くなってきました。
三日天下の3位かもしれません。
なんとかAクラスに残り、クライマックスシリーズに参戦してほしいものです。
万が一、勝率5割を切っているチームが優勝することとなれば、なんだかあつかましい出来事かなと、「虎」ぬタヌキの皮算用をしております。
帰宅する電車の中で、重たそうな手提げ袋を抱えた男性が目の前に座りました。
「よっこらしょ」という掛け声とともに、床に置かれた荷物を見ると、なんと缶ビールが詰め込まれています。
安い価格での買い物帰りなのか、知人からビール党ということで頂いてきたのか、どちらにしてもご苦労さんなことです。
本数からして10キロ弱はありそうですが、ビール党を自負する私でも、手提げでのお持ち帰りは、さすがに出来そうにない芸当です。
埼玉県蓮田市において、<滝沢>一家の4人が姿を消す事件が起こりますが、5年前にも<吉沢>家において、一家4人が殺される事件が起きていました。
作家<五十嵐友也>の妻<みどり>は、好奇心旺盛で作家と名乗りこの失踪事件の取材をはじめます。
かたや25歳のときに新人賞を受賞した<僕>は、電車の中で痴漢と間違われ、相手は女装した男で殴られたことに対して恨みを持ち、彼の行動を監視するようになりますが、どうやら連続通り魔事件の犯人のようで、その行動を小説にしようと考えます。
失踪事件を追う<五十嵐みどり>と、連続通り魔事件を追う<僕>との話が交互に語られていきますが、やがてこの二つの事件は交錯していき、重たい結末が待ち受けている驚愕のミステリーでした。
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