主婦の<副島喜美子>が、同室で闘病した少女の実話を綴った『育子からの手紙 十五歳、ガンと闘った日々』(1989年11月1日・筑摩書房刊)を映画化した『郁子からの手紙』が、2010年4月17日より全国で公開されます。
「喜美子」の入院する病室に13歳の「育子」が緊急入院してきます。「喜美子」は、骨肉腫の激しい痛みに苦しむ「育子」と、彼女を献身的に看病する母の姿を温かく見守っていました。次第に「喜美子」と「育子」の間には、病気と闘う同志のような絆が芽生え、歳を越えた友情を築いきます。
手術後、病室が代わった「喜美子」は、「育子」と手紙を交わすようになります。やがて、「喜美子」の経過は安定を見せ、夫の転勤で仙台に引っ越すことになった「喜美子」一家。その頃実は「育子」の両親は残酷な告知を医師から受けていました。それは、片足を切る手術。それでも病魔と闘うと父に告げる「育子」。彼女は希望に向かって闘うことを決めたのでした。
監督は、、『しあわせになろうね』(1998年)の<村橋明郎>が務め、 「喜美子」役に<原日出子>、「育子」役に<宮崎香蓮>、「育子」の母親役に<有森也実>、「福島悟」役に<佐藤B作>が演じています。
好天気に恵まれて、桜の花も一段と綺麗に映えています。
明日からは、神戸は午後から雨模様の予報ですので、今日は最後の花見日和かな。
のんびりとお花見をしたいのですが、仕事がらみで芦屋まで足を運びました。
いやぁ〜、お金持ちの方々の生活は違いますね。
出向いた先は、ベルポート芦屋「レジデンシャルコーブ」という所です。
日本で最初のプライベートバース付きの高級分譲住宅地です。
ゲートで区切られていますので、訪問客は受付を通さないと敷地内に入れません。
住宅の裏側に愛艇を係留、好きな時にクルージングや釣りが出来るなんて、想像できない世界は、羨ましさを超えています。
花見は無理でしたが、高級住宅地で、海とヨットを拝見出来た一日でした。
今日もお昼から、裁判所のお仕事。
神戸地方裁判所から、徒歩2分ほどに【糸桜】さんがあります。
このお店のオーナーは、神戸では誰でも知っている【大井肉店】の息子さんが経営されています。
【大井肉店】は明治44年創業、日本で初めて牛肉の小売りを始めたお店で、創業当時の建物は明治村に移設されています。
ランチメニューはいつもやや高めなんですが、時間的な事もあり、お花見のシーズンですから<桜>もいいかなと出向きました。
本日のランチ「特製牛骨ラーメン」(800円)です。
看板をよく見ていなかったのですが、神戸牛カルビ炒飯が付いていました。ラーメンだけで800円かと思いつつ、A5級のお肉のお店だから仕方ないかと思っていましたが、あんに反して、喜ばしい組み合わせでした。
写真は上から写していますので、ラーメンが少ないように見えますが、底が深い丼鉢で、結構な量でした。
牛骨の味わい深いスープでしたが、すこし塩味がきつめなのが、私は気になりました。
さて、これから裁判所に出向いてひと踏ん張りです。
早いもので、この2月で開店5年が経ちました。
以前はハーバーランド方面でラーメン店をされておられましたが、テナントビルの閉鎖で、今の場所に移られました。
オーナーのママさんとは、お店を閉めた後寄られる福原の居酒屋さんで、顔馴染みです。
お店の前を通りますと、窓ガラス越しに笑顔の挨拶が返ってきます。
変に知り合いだけに、お店に行くのも気が引けておりましたが、無事に6年目に突入されたのを機に、訪問しています。
これぞB級グルメの見本とでも言える「ラーメン+カレーセット」(650円)、このお店の人気メニューです。
小皿は、ラーメン用のおろしニンニクで、これがまたラーメンの味を引き締めてくれます。
店内は木を多用したレトロな感じで「屋台」の雰囲気が漂う、落ちついた内装です。
ママさんと居酒屋のお話をしながら、楽しく食事を頂いてきました。
デュオ神戸の地下街に、お菓子の安売りチェーン店として【まるしげ】さんがあります。
お菓子などとは、縁遠い生活をしておりますが、店先のディスプレーを見て、ニンマリとしてしまいました。
お花見のシーズン、行楽のお供にお菓子を買われる方が多いと思いますが、なんとキリンビールの瓶が置かれてているではありませんか。
店主さんもキリン派なのかなと、些細なことなのですが、うれしくなるファルコンでした。
ようやく、近所の桜が満開の時期を迎えました。
わたしのお気に入りの場所で、満開の桜の下を通り抜けながら、目の前に広がる瀬戸内海を眺め、東須磨駅までの高低差300メートルばかりを下ります。
神戸は坂道の町です。
この場所だけでなく、瀬戸内海の水面の輝きを眺め坂道を下るのは、気持ちがいいですね。
楽しみな反面、帰宅時は上り坂の地獄が待ち構えています。
この時期は、登り切りますとまた満開の桜の木と出会えますので、心がなごみます。
今しばらくだけの、ささやかな楽しみです。
4月7日は、<サカイさん>のお誕生日です。
立ち呑みの大先輩として、長いお付き合いですが、今年も無事に98歳のお誕生日を迎えられました。
週末は、4人の娘さんのご家族が集まり、白寿のお祝い(数え年)を開かれたとか。
孫、曾孫だけで23人が勢ぞろい。一人ひとりの名前は覚えていないとのことですが、全員がおじいちゃんの為に集うというのは、素晴らしいですね。
庭に23人が並ぶ前で、一言挨拶をさせられたと、ぼやかれていました。
いつも通り、チーズクラッカーとカンパチの刺身をアテに、黒ビールと熱燗1本を楽しまれています。
4月が近づきますと、本人以上に周りの仲間がそわそわしてしまいます。
耳も若干遠くなられたようですが、それでもまだまだ元気な<サカイさん>です。
100歳目指して、通ってくださいね。
JR神戸駅構内にあります「神戸フードテラス」もオープンして、丸2年が経とうとしています。
オープン当初は6店舗ありましたが、現在は4店舗での営業です。
明日は串カツ「日光」が新規開店で、3日間生ビール100円でのサービスとか。これまた足を運ばなければいけないようです。
本日、遅めの御昼となりましたので、ごく簡単にと思い【麦まる】に決めました。
この時期限定の、『菜の花あんかけうどん』(350円)と鮭おにぎり(100円)の組み合わせです。
菜の花に、たっぷりの刻みシイタケ、薄揚げ、玉子そぼろの具が、あんかけになっています。
エッジの立ったコシのある太めのうどんに、よく合っておりました。
春を感じさせてくれる、なかなかお勧めの一品です。
南アフリカ出身の新鋭<ニール・ブロムカンプ>監督が、2005年製作の自作短編『Alive in Joburg』を長編として作り直したSFアクション『第9地区』が、2010年4月10日より全国で公開されます。
1982年、南アフリカ上空に突如UFOが飛来。政府は不気味な容姿をした異星人を難民として受け入れますが、やがて彼らの特別居住区「第9地区」はスラムと化します。
2010年、難民のさらなる人口増加を懸念した超国家機関MNUは難民を「第10地区」に移動させる計画を立てるのでした。
第82回アカデミー賞(2010年3月7日)において、作品賞、脚色賞、編集賞、視覚効果賞の4部門にノミネートされています。
本書は全6章からなる、本とカルチャーに関するエッセイ集です。
元町田駅前の大型古書店「高原書店」に勤務していただけあって、本の虫の著者らしい読書内容を感じるとともに、多くの本が登場、著者の軽快な解説文が楽しめます。
第4章の『なんだよ風見鶏』は、雑誌『anan』に連載されたエッセイですが、神戸に訪れた際のページがあり、ちょっぴり嬉しくなりながら読みました。
文庫版のあとがきに、<「私は、あらすじ紹介に終始しない」・「最後の一、ニ行で、『しかし、これはいただけない』といったどんでん返しをしない」ことを心がけたつもりだ。>は、わたしも読書日記としてコメントを書いている立場として、「なるほど!!」と納得です。
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