今日は一日のんびりと読書をしておりました。2年ほど前に発行された新書ですが、肩もこらずに読み切れました。
ブログのことが書かれた項目が目につきましたので、思わず購入してしまいました。
なるほどと、思いながら読ませていただきました。
ブログが社会現象になったのは、
1 「量が質に転化した」ということ。ブログの面白さ・意義とは、世の中には途方もない数の「これまで言葉を発信してこなかった」面白い人たちがいて、その人たちがカジュアルに言葉を発信する仕組みをもったこと。
2 「書いてもどうせ誰の目にも触れないだろう」から「書けばきっと誰かにメッセージがとどくはず」との意識の変化が動いていること等が、大きな要因として指摘されていました。
もっとおおきな要素として、他者との間で知的生産の創造的発展が期待できることが、一番の魅力ではないでしょうか。
ブログル仲間のコメントは、強い刺激があり、毎回の楽しみです。
某小学校の正門の近くに、消火栓のボックスがあります。
前を通りかかり、「ギョッ」としました。
なんと、ボックスの中に雑草が生えているではありませんか。
火事が起こらずに、使用されないにこした事がない器具ですが、それにしても点検もされていないのかと、ちと疑問。
わずかの隙間から芽を出し成長している雑草のたくましさに驚かされます。
ポリカの球形が、温室効果もありそうで、雑草には都合がいいのかも知れません。
高架の駅は地上高さがあるために風も強く、また寒さ対策もあるのでしょうか、どこの駅のプラットフォームにも待合室があります。
阪神杭瀬駅にて、向かいのプラットフォームを見ましたら、待合室に「雨漏りの為、使用中止」とのビラが貼られていました。
駅自体の大きな庇の下に、パネル構造の待合室が作られているんですが、どうやって2重構造の中で雨が漏るのか、不思議な感じで眺めておりました。
<ナ・ホンジン>監督の長編デビュー作品で2004年に韓国で実際に起こった、ユ・ヨンチョルによる連続殺人事件をベースに、殺人犯と元刑事の追跡劇を緊張感たっぷりに描き出した『チェイサー』が、2009年5月1日より公開されます。
元刑事の「オム・ジュンホ」(キム・ユンソク)が経営するデリバリーヘルスで、ヘルス嬢が次々と失踪するという事件がおこります。「ジュンホ」は彼女たちに渡した高額な手付金を取り戻すため捜索を開始します。 やがて、出勤した「キム・ミジン」(ソ・ヨンヒ)の客の電話番号が、それまでに失踪した嬢たちが最後に仕事をした相手と一致していることがわかります。「ジュンホ」は単身、男の自宅へ向かっているという「ミジン」のもとへ急ぎます。やがて店の客だった青年「ヨンミン」が容疑者として逮捕されますが、証拠不十分で釈放されてしまいます。
韓国では観客動員数500万人以上を記録し、2008年大鐘賞の作品、監督、主演男優賞など6部門に輝き、2008年第61回カンヌ国際映画祭の特別招待作品です。
奇想天外な舞台設定でありながら、現実感のある情報で構成されていますので、文庫本で500ページを超す大作ですが、とても面白く読み終えれました。
一般開放されていた横須賀基地の見学会「桜祭」の会場に、人身代のザリガニに似た巨大な甲殻類の大群が押し寄せ、見学者を餌として次々と襲いかかる惨事から物語は始まります。
艦内で起こした不祥事のために<夏木大和>三尉と<冬原春臣>三尉は、上陸許可が出ずに潜水艦『きりしお』に二人して残っていましたが、逃げ惑う子供たち13人を潜水艦内に避難させます。
陸上の警察機動隊による警備体制を強いる内閣危機管理センターの姿を風刺的に描き、艦内の歪んだ子供たちの行動を平行に描きながら、物語は6日間の幕を閉じていきます。
時代を反映してチャットの文章がうまく使われていますが、管理人の名前が<ファルコン>でしたので、少しばかりこそばい感じです。
本日は、所属している業界の総会日でした。
兵庫県庁の南にあります、県民会館の11階で会合がありました。
生憎の雨の天候でしたが、11階から覗く道端には綺麗なツツジの植え込みが眺められました。
どうということのない一日でしたが、上空から眺めるツツジもいいもんだなぁーと感じた休憩時間でした。
長い所では、明日から大型連休が始まる企業もあると聞いています。
高速道路も1000円での通行料金が適用されますので、これからの連休、遠出される方も多いでしょう。ぜひ安全運転で、楽しんで貰いたいものです。
ゆるやかなカーブ沿いに、ネズミ捕りが行われていました。
植込みの木々の間に隠れていて、運転手からも分かりにくい場所をうまく利用しているようで、感心してしまいました。
最近はレーダー探知機を付けられている車も多いのでしょうが、速度超過の気の緩む箇所を見つけ出す警察の能力も、すごいものがありますね。
行きつけの居酒屋【げんちゃん】の開店時間は、午後3時からです。
仕事が早く終わりますと、足が自然と向いてしまいます。
当然混み出す時間帯は、午後5時以降ですので、早めのこの時間帯には、営業されながらアテの材料の仕込みをされています。
ビールを飲んだ後、「角」のダブルロックを飲んでおりましたら、女将さんがガシラの唐揚げを差し入れてくれました。
10センチにも満たない大きさなので、客には出せないとのことで、ありがたく頂きました。
たまに早く行くと、いいことがあるものです。
傘の手放せない、雨の一日でした。
雨宿りを兼ねて、NHK大阪放送会館と大阪歴史博物館の共同ホールで時間つぶしをしておりました。
歴史博物館をぐるっと回っておりましたら、1階部分に「EXPO'70」の時に埋設されたタイムカプセルが展示されていました。
毎日新聞と松下電器産業が共同でタイムカプセルを制作されて、カプセル内には当時を代表する物品2089点が収納されているそうです。
万国博覧会の翌年、大阪城内に埋設されたカプセルは2個あり、1号機は5000年後に開封され、2号機は2000年に一度開封され、その後100年毎に開封・埋設が繰り返される予定だとの説明文がありました。
なぜか、2000年度の開封のニュースも記憶になく、どちらにしても今後自分の目で確認できる年数でもないので、足早に立ち去りました。
それにしても、次回までの90余年の間、新聞社やメーカーが生き残っていなければ経費はどうなるのか。ましてや5000年先のことなど分かるはずもないのにと、つまらないことが気になります。
本書は「第9回サントリーミステリー大賞」(1991年)の佳作入選作品で、著者のデビュー作に当たりますが、訂正加筆され刊行されたのは2005年5月、光文社カッパ・ノベルスからでした。
1990年(平成12)年12月、忘年会に出席していた警察署長の素に、15年前に起きた高校女性教師の自殺事件が、実は殺人事件だとの密告の連絡が入ります。
また<喜多芳夫>は、娘や妻の目の前で突然警察官に署まで連行され、取調室で尋問されたのは、高校時代に悪仲間の<橘宗一>や<竜見譲二郎>の三人で企てた「ルパン作戦」なる期末テストを奪う作戦のことでした。
捜査陣が二つの事件の関連を辿って行く中で、戦後最大の謎である三億円強奪事件とまでが絡み、時効までの24時間の緊迫した状況が続いていきます。
それぞれの登場人物が15年という歳月を経て、様々な生き方をしており、ラストまでの伏線も丁寧にちりばめられ、楽しめる展開でした。
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