第159回直木賞を『ファーストラヴ』で受賞した<島田理生>(36)による、著者初の官能小説としてセンセーショナルな内容が話題を呼んだ小説『Red』(読売プレミアム2013年5月8日~2014年8月15日まで連載)を、<夏帆>と<妻夫木聡>の共演、『繕い裁つ人』(2015年)の<三島有紀子>(50)が監督を務めた『Red』が、2020年2月21日(金)から(R15+)にて全国で公開されます。
誰もがうらやむ夫とかわいい娘を持ち、恵まれた日々を送っているはずの「村主塔子」でしたが、どこか行き場のない思いも抱えていた。そんなある日、「塔子」は10年ぶりにかつて愛した男「鞍田秋彦」と再会します。「塔子」の気持ちを少しずつほどいていく「鞍田」でしたが、彼にはある秘密がありました。
主人公の「塔子」を<夏帆>、「塔子」がかつて愛した男「鞍田」を<妻夫木聡>が演じるほか、「塔子」に好意を抱く職場の同僚「小鷹淳」役で<柄本佑>、「塔子」の夫「村主真」役で<間宮祥太朗。が共演しています。
<上西雄大>が監督と主演を務めた 『ひとくず』 の予告編が公開されています。3月14日(土)より、東京・ユーロスペースほか全国で順次ロードショー公開されます。
2019年にミラノ国際映画祭で最優秀作品賞と外国語映画部門の最優秀男優賞を受賞した本作は、子供時代に母親の恋人から虐待されて育った「金田」を主人公とする物語です。
空き巣に入った家で育児放棄されている少女「鞠」に出会った「金田」、過去の自分と重なる「鞠」を救おうと動き出すのですだが、彼女の母親「凜」もまた親の愛を受けずに育ったと知ります。
<上西雄大>が「金田」を演じ、「鞠」役の<小南希良梨>と母親「凜」役の<古川藍>のほか、<徳竹未夏>、<堀田眞三>、<飯島大介>、<田中要次>、<木下ほうか>らもキャストとして参加。
予告編では「金田」と「鞠」の出会いが映し出されるほか、「金田」が「誰が鞠にそんなひどいことするんだ。母ちゃんか?」と彼女に優しく語りかける様子や、「凜」が「どうやって愛情注いだらいいのかわかんないの」と涙ながらに叫ぶ姿が切り捉えられています。
<ビル・マーレイ> <クロエ・セヴィニー> <アダム・ドライバー>
<ジム・ジャームッシュ>(67)の監督作「The Dead Don’t Die」が、『デッド・ドント・ダイ』の邦題で4月3日に東京・TOHOシネマズ 日比谷ほか全国で公開されるのに合わせ、予告編が公開されています。
本作は、アメリカの田舎町センターヴィルの警察署で働く3人の保安官が、突如墓からよみがえったゾンビと戦うホラーコメディ。<ジャームッシュ>と3度目のタッグを組む<ビル・マーレイ>(69)や、 『パターソン』 (2016年・監督: ジム・ジャームッシュ)で主演を務めた<アダム・ドライバー>(36)が出演しています。
そのほか<ティルダ・スウィントン>(59)、<クロエ・セヴィニー>(45)、<スティーヴ・ブシェミ>、<ダニー・グローヴァー>、<ケイレブ・ランドリー・ジョーンズ>、<イギー・ポップ>、<セレーナ・ゴメス>(27)、<トム・ウェイツ>らがキャストに名を連ねています。
予告編には、<アダム・ドライバー>演じる「ピーターソン」巡査が<ビル・マーレイ>扮する「ロバートソン」署長にゾンビについて冷静に説明する様子や、ゾンビの首を切り落とす場面、<ティルダ・スウィントン>演じる葬儀屋の「ゼルダ」が日本刀でゾンビを斬るさまなどが切り捉えられています。また、死後もなお生前好きだったものを求める“コーヒー・ゾンビ”や“シャルドネ・ゾンビ”など個性豊かなゾンビたちの姿も登場しています。
ベネッセコーポレーションの子ども向け通信教育教材「こどもちゃれんじ」の人気キャラクター「しまじろう」を主人公に描く劇場版シリーズ第8作『映画しまじろう しまじろうと そらとぶふね』が、2020年2月28日に全国で公開されます。
シリーズ初のフル3DCGアニメとなり、海の向こうの国「グリーンウッド」を舞台にした、「しまじろう」たちの冒険が描かれます。雨が降らずに困っているグリーンウッドの人たちのため、「しまじろう」たちは、「空飛ぶ船」を作って空から雨を降らす手伝いをすることになります。
船づくりの邪魔をする「ガービー」たちやさまざまなトラブルを前に苦戦しながらも、「しまじろう」たちは船づくりに奮闘します。これまでのシリーズ同様に、初めて映画館で映画を見る小さな子どもたちでも楽しめるよう、約60分の上映時間中に途中休憩を設け、歌やダンス、応援にも参加できるようになっているなど工夫が凝らされています。
<松たか子> が、第92回アカデミー賞の授賞式で『アナと雪の女王2』の楽曲『イントゥ・ジ・アンノウン』を歌唱することが発表されています。
同曲は前作『アナと雪の女王』(2013年、日本公開は2014年)で『第86回アカデミー賞歌曲賞』を受賞した<ロバート・ロペス>と<クリステン・アンダーソン=ロペス>夫妻が手掛けています。「ありのまま」の自分を受け入れた「エルサ」が、彼女だけにしか聞こえない「不思議な歌声」をきっかけに、再び自身の「力」と向き合い、迷いを感じながらもまだ見ぬ「未知なる世界へ」と踏み出そうとする彼女の思いがあふれた曲になっています。
日本時間2月10日に開催される第92回アカデミー賞授賞式(WOWOWプライムで2月10日8時半から生中継)されます。「歌曲賞」にノミネートされています『イントゥ・ジ・アンノウン』を、本国の「エルサ」役<イディナ・メンゼル>48)がパフォーマンスすることはすでに発表されていました。今回、世界9カ国の「エルサ」役が、授賞式で<メンゼル>とともに歌唱するようです。日本人がアカデミー賞の授賞式で歌唱するのは、史上初となります。
『アナと雪の女王2』 は、昨年11月22日から全国で上映中で、2月5日までに観客動員1018万人、興行収入は130億円を突破しています。
韓国映画<キム・ユンソク>と<チュ・ジフン>の共演作『暗数殺人』の予告編が公開されています。
韓国で実際に起きた事件をもとに、刑事と殺人犯の息詰まる攻防を描く本作。『チェイサー』(2008年・監督:ナ・ホンジン)の<キム・ユンソク>が刑事「ヒョンミン」、『工作 黒金星と呼ばれた男』(2018年・監督:ユン・ジョンビン)の<チュ・ジフン>が謎めいた殺人犯「テオ」を演じていまう。
監督は『クロッシング』(2008年)の<キム・テギュン>。『友へ・チング』(2001年・監督:クァク・キョンテク)の脚本家<クァク・キョンテク>とともに脚本を執筆し、青龍映画賞や百想芸術大賞の映画部門で脚本賞を受賞しています。
予告編では冒頭から「7人だ。俺が殺したのは7人」という「テオ」の自白を受け、ほかに証拠が一切ない中、直感的に信じた「ヒョンミン」が強引に捜査を進めていきます。「テオ」の言う通り白骨化した死体が発見されますが、彼は突然「知らねえよ」と証言を覆し、「ヒョンミン」を翻弄していきます。
なお「暗数」とは、主に犯罪統計において警察などの公的機関が認知している犯罪件数と、現実に発生した犯罪件数の差を意味しています。
「暗数殺人」は4月3日より東京・シネマート新宿ほか全国で公開。<キム・ユンソク>(52)の初監督作『未成年』(2019年)も5月29日に封切られる予定になっています。
2020年3月6日に授賞式が行われる予定の日本の映画賞「第43回日本アカデミー賞」話題賞の結果が発表されています。作品部門では 『決算!忠臣蔵』、俳優部門では 『引っ越し大名!』 の<星野源>(39)が選ばれています。
日本アカデミー賞全部門の中で唯一、一般投票が可能な同賞です。今回は11月28日から1月31日の期間に「オールナイトニッポン」リスナーによる投票が行われ、作品部門と俳優部門の総計で12万4483の得票を得ています。
なお結果は、現在ニッポン放送でオンエア中の「ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン」で発表されました。
またニッポン放送(全国36局ネットで生放送)では3月6日(金)深夜25:00~27:00、第43回日本アカデミー賞授賞式の模様を「三四郎のオールナイトニッポン~第43回日本アカデミー賞スペシャル~」としてオンエア。同番組では話題賞の受賞者のインタビュー枠もあるようです。
出生時に37秒間呼吸ができなかったために、手足が自由に動かない身体になってしまった女性の自己発見と成長を描き、第69回ベルリン国際映画祭パノラマ部門で観客賞とCICAEアートシネマ賞を受賞した人間ドラマ『37セカンズ』が、2020年2月7日から全国で公開されます。
脳性麻痺の「貴田夢馬(ユマ)」は、異常なほどに過保護な母親のもとで車椅子生活を送りながら、漫画家のゴーストライターとして空想の世界を描き続けていました。自立するためアダルト漫画の執筆を望む「ユマ」でしたが、リアルな性体験がないと良い漫画は描けないと言われてしまいます。
「ユマ」の新しい友人で障がい者専門の娼婦である「舞」は、「ユマ」に外の世界を見せますが、それを知った「ユマ」の母親が激怒してしまいます
主人公の「ユマ」と同じく出生時に数秒間呼吸が止まったことによる脳性麻痺を抱えながらも社会福祉士として活動していた<佳山明>が、オーディションで見いだされ主演に抜てき。母親役を<神野三鈴>、主人公の挑戦を支えるヘルパー「俊哉」役を<大東駿介>、友人「舞」役を<渡辺真起子>がそれぞれ演じています。
脚本も手掛けた<HIKARI>監督は、多くの名監督を輩出した南カリフォルニア大学で学んだ新鋭。初の長編映画となる本作で注目を集め、早くも世界中からオファーが殺到しているようです。
TOHOシネマズ 西宮OS(西宮市)において2月14日(金)から全国で公開される、映画『阪神タイガース THE MOVIE~猛虎神話集~』の上映を記念し、応援上映スペシャルイベントが開催されます。チケットは。2月8日(土)より発売されます。
日本プロ野球界において気を誇る、甲子園を舞台に熱狂的なファンたちを中心に興奮と感動を与え続ける「阪神タイガース」。球団創設85周年を記念して初の公式ドキュメンタリー映画が制作され、2月14日より全国の劇場にて公開されます。
50年に渡るサンテレビの中継素材などから8つの「神話」と称した伝説的なシーンを紹介するほか、今まで語られていなかったエピソードなどが盛り込まれ、新規インタビューなどファン必見の見ごたえある内容となっているようです。兵庫では、同館とTOHOシネマズ 伊丹の2館にて上映されます。
公開初日に開催される今回のスペシャルイベントでは、声援・喝采などの発声や拍手、球団公式応援グッズの持ち込み可能となる同作の「応援上映」に加え、2003年のリーグ優勝を決めた試合のダイジェストが楽しめる「サンテレビセレクション」が展開されます。
<チョウ・ユンファ>と<アーロン・クォック>がダブル主演した犯罪サスペンス『プロジェクト グーテンベルグー贋札王ー』が、2020年2月7日より全国で公開されます。
贋作に手を染めた画家志望の「レイ」は、〈画家〉と呼ばれる男が率いる偽札組織にスカウトされ、才能を発揮。その一方で彼の冷酷な野望に翻弄されていきます。監督は、『インファナル・アフェア』シリーズの脚本を手がけた<フェリックス・チョン<が務めています。共演は『オーバー・エベレスト 陰謀の氷壁』の<チャン・ジンチュー>ほか。第38回香港電影金像奨(香港アカデミー賞)にて最優秀作品賞など7部門を制した作品です。
世界を震撼させた国際的贋札製造集団の一人、「レイ・マン」(アーロン・クォック)が、タイで逮捕されます。香港警察に身柄を引き渡され、数々の容疑で取り調べを受けることになりますが、そこに女性画家「ユン・マン」(チャン・ジンチュー)が現れ、「レイ」が友人であることを告げ保釈を求めます。「ホー」副署長(アレックス・フォン)は、行方をくらませている〈画家〉と呼ばれるチームの首領「チョウ・ユンファ」について話すことを要求。恋人を殺した〈画家〉への復讐を誓う「ホー」警部補(キャサリン・チャウ)を前に、「レイ」は冷酷無比な〈画家〉の報復に怯えつつも自身の過去について語り始めます。
1995年、「レイ」は生活のため有名絵画の贋作に手を染めてしまう。そんな彼の前に、〈画家〉が現れます。「レイ」は彼のカリスマ性に惹かれ、彼のチームに参加することに。そして、アメリカ政府が新たに発行する100ドル札の偽造計画がスタート。完成した偽造100ドル札は偽札発見テクノロジーの進化をあざ笑うように世界を席巻していきます。
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