<柳楽優弥>(30)が海外合作映画に初主演し、モンゴルを舞台に2人の男の旅路を描いた日本・モンゴル・フランス合作ロードムービー 『ターコイズの空の下で』 が、2021年2月26日より全国で公開されます。
大企業の経営者「三郎」を祖父に持つ青年「タケシ」は、贅沢三昧の自堕落な生活を送っていました。ある日、「三郎」の所有する競走馬を盗んだ罪で、モンゴル人の「アムラ」が逮捕されます。
「三郎」は第2次世界大戦終了時にモンゴルで捕虜生活を送っており、現地の女性との間に娘がいました。「アムラ」との出会いをきっかけに、「三郎」は生き別れた娘を捜すため、「タケシ」をモンゴルへ送り込みます。
言葉も通じず、価値観も異なる「アムラ」とともに旅を始める「タケシ」でした。
モンゴルの人気俳優<アムラ・バルジンヤム>が「タケシ」の相棒となる「アムラ」、<麿赤兒>が祖父「三郎」をそれぞれ演じています。欧米で俳優としても活動する映像作家<KENTARO>が長編映画初監督を務めています。
4月23日より公開されます、チェコのドキュメンタリー映画『SNS-少女たちの10日間-』の予告編が公開されています。
{12歳の女子}が、SNSで友達募集を行うと何が起こるかを検証した本作。撮影には、実際は18歳以上である幼い顔立ちの女優3名が参加しています。
監督は、チェコのドキュメンタリー作家である<ヴィート・クルサーク>と<バーラ・ハルポヴァー>が務めています。
予告編は、オーディションに参加した女優たちが「出演が決まったら12歳になりきってもらいます」と説明を受ける様子から始まります。
巨大なスタジオ内に設営された3つの子供部屋からPCを使いSNSで友達募集を始めると彼女たちのアカウントに2458名もの成人男性がコンタクトし、児童への性的な欲望をあらわにしていきます。
10日間で一体何が起きるのか、徹底検証した衝撃のリアリティーショーが展開します。
12歳という設定の女優たちが主人公となる本作なのですが、(R15+)指定作品となっています。
6月に公開予定の<菅田将暉>(28)の主演作『キャラクター』に<中村獅童>(48)、<小栗旬>(38)、<高畑充希>(29)、が出演していることが発表されています。
本作の主人公はマンガ家として売れることを夢見る「山城圭吾」です。偶然にも殺人事件の第一発見者となった彼は、自分だけが知っている犯人をもとに殺人鬼の{ダガー}を生み出し、サスペンスマンガ「34(さんじゅうし)」を描き始めます。
売れっ子マンガ家となり、恋人の「川瀬夏美」とも結婚して順風満帆の「山城圭吾」でした。
しかし、物語を模した事件が次々と発生することに。<菅田将暉>が「山城圭吾」に扮し、「山城」の前に再び現れる犯人「両角(もろずみ)」役でFukase(SEKAI NO OWARI)がキャスティングされています。
<小栗旬>が演じるのは神奈川県警察本部捜査第一課巡査部長の「清田(せいだ)俊介」。暴走族あがりの刑事で、人との距離を縮めることに長け、事情聴取や取り調べに天性の才能を見せるという役どころです。彼は山道で起こった殺人事件が、「山城」の描いた「34」の内容に酷似していることに気が付きます。そして<高畑充希>が「山城」の恋人「夏美」、<中村獅童>が神奈川県警察本部捜査第一課警部補の「真壁孝太」役で出演しています。
『20世紀少年』(2008年~・監督: 堤幸彦)など<浦沢直樹>作品にストーリー共同制作者として参加した<長崎尚志>(65)が原案と脚本を担当し、『世界から猫が消えたなら』(2016年) ・ 『帝一の國』 (2017年) ・ 『恋は雨上がりのように』 (2018年)の<永井聡>(50)が監督を務めています。
ひょんなことからゲイバーを再建することになったごく普通の主婦の希望と友情を描いた 『ステージ・マザー』 が、2021年2月26日より全国で公開されます。
テキサスの田舎町に住む主婦「メイベリン」は、長い間疎遠だった息子「リッキー」の訃報を受け、「リッキー」の暮らしていたサンフランシスコへ向かいます。
そこで彼女は、「リッキー」のパートナーである「ネイサン」から、息子がドラァグクイーンでゲイバーを経営していたことを知らされます。「リッキー」は遺言もなく亡くなってしまったため、バーの経営権が母親である「メイベリン」にあり、そのバーが破綻寸前の危機にあることが発覚します。突然の展開に困惑する「メイベリン」は、息子が遺したゲイバーを再建するために立ち上がります。
主人公「メイベリン」役を『世界にひとつのプレイブック』(2012年・監督: デヴィッド・O・ラッセル)の<ジャッキー・ウィーバー>が演じ、『キル・ビル』(2003年・監督: クエンティン・タランティーノ)、ドラマ『エレメンタリー ホームズ&ワトソン in NY』の<ルーシー・リュー>、ドラマ『アントラージュ★オレたちのハリウッド』の<エイドリアン・グレニアー>らが顔をそろえています。
<山内マリコ>の同名小説を原作に、同じ都会に暮らしながら全く異なる生き方をする2人の女性が自分の人生を切り開こうとする姿を描いた 『あのこは貴族』 が、2021年2月26日より全国で公開されます。
都会に生まれ、箱入り娘として育てられた20代後半の「華子」です。「結婚=幸せ」と信じて疑わない彼女は、結婚を考えていた恋人に振られ、初めて人生の岐路に立たされます。あらゆる手段でお相手探しに奔走し、ハンサムで家柄も良い弁護士「青木幸一郎」(高良健吾)との結婚が決まります。
一方、富山から上京し東京で働く「美紀」は、恋人もおらず仕事にやりがいもなく、都会にしがみつく意味を見いだせずにいました。そんな2人の人生が交錯したことで、それぞれに思いも寄らない世界がひらけていきます。
『愛の渦』 (2014年・監督: 三浦 大輔)の<門脇麦>が箱入り娘の「華子」、 『ノルウェイの森』 (2010年・監督: トラン・アン・ユン)の<水原希子>が自力で都会を生き抜く「美紀」を演じています。
監督は、 『グッド・ストライプス』 の<岨手由貴子>(38)が務めています。
『スイス・アーミー・マン』(2016年・監督: ダニエル・クワン、 ダニエル・シャイナート)・『ハリー・ポッター』の<ダニエル・ラドクリフ>が主演を務め、両手に拳銃が固定された状態でデスゲームに参加させられた男の戦いを描いた2019年イギリス・ドイツ・ニュージーランド合作で制作されました『ガンズ・アキンボ』が、2021年2月26日より公開されます。
ゲーム会社でプログラマーとして働く「マイルズ」は、ネットの掲示板やコメント欄に過激な書き込みをして鬱憤を晴らしていました。ある日、「マイルズ」は本物の殺し合いを生配信する闇サイト「スキズム」に攻撃的な書き込みを繰り返し、サイトを運営する闇組織のボスを怒らせてしまいます。
組織に襲撃され気を失った「マイルズ」が目を覚ますと、両手にボルトで拳銃が固定されていました。さらに元恋人も人質にとられた「マイルズ」は、「スキズム」で最強の殺し屋「ニックス」に24時間以内に勝てば解放すると言い渡されます。
監督は、『デビルズ・メタル』(2015年)の<ジェイソン・レイ・ハウデン>が務めています。
兵庫県 尼崎市出身の作家<塩田武士>の小説を 『桐島、部活やめるってよ』 (2012年)の<吉田大八>が映画化した『騙し絵の牙』では、出版不況と権力争いに揺れる大手出版社を舞台に、くせ者たちのだまし合いバトルが描かれます。
主人公「速水」役の<大泉洋>のほか、<松岡茉優>、<宮沢氷魚>、<池田エライザ>、<斎藤工>、<中村倫也>、<坪倉由幸>、<和田聰宏>、<佐野史郎>、<リリー・フランキー>、<塚本晋也>、<國村隼>、<木村佳乃>、<小林聡美>、<佐藤浩市>がキャストに名を連ねています。
『騙し絵の牙』の公開日である3月26日に公式戦の開幕を迎える阪神タイガース。「猛虎の牙」と書かれたコラボポスターには、監督の<矢野燿大>や主力選手たちが写し出されています。{大型ルーキー}と期待される<佐藤輝明>も登場。
なおこのポスターは関西圏の松竹系列映画館にて、3月1日から掲出されます。
本日「NHK BSプレミアム」にて<21:00>より、2006年1月21日に公開されました『博士の愛した数式』が放映されます。
本作は、 <南木佳士>の小説 を原作とした『阿弥陀堂だより』(2002年) ・ <山本周五郎>の短編小説を原作とした『雨あがる』(1999年)の<小泉堯史>監督、<寺尾聰>主演で<小川洋子>の同名小説を映画化されました。
家政婦紹介組合から「私(杏子)」(深津絵里)が派遣された先は、80分しか記憶が持たない元数学者「博士」(寺尾聰)の家でした。こよなく数学を愛し、他に全く興味を示さない博士に、「私」は少なからず困惑します。ある日、「私」に10歳の息子がいることを知った博士は、幼い子供が独りぼっちで母親の帰りを待っていることを居たたまれなく思い、次の日からは息子を連れてくるようにと言います。
次の日連れてきた「私」の息子の頭を撫でながら、博士は頭の形から彼を「ルート」と名付け、その日から3人の日々は温かさに満ちたものに変わってゆきます。さまざまなトラブルを乗り越えながら月日がたつうちに、博士の記憶時間は短くなり始めてしまい、ついに施設に入れられることになります。『私』とルートはその施設に通い続けますが、ルートが22歳のときに博士が死ぬことでこの話は終わりを迎えます。
数学の用語や阪神タイガースの江夏の話題などが楽しめる人間ドラマです。
本日「NHK BSプレミアム」にて13:00より、日本で1968年6月8日に公開されました『卒業』の放映があります。
将来に不安を抱えるエリート青年が、人妻と不倫の末にその娘と恋に落ちる姿を描き、主演の<ダスティン・ホフマン>を一躍スターにした青春映画です。
大学を優秀な成績で卒業した「ベンジャミン」は、将来を嘱望されながらもどこか悶々とした毎日を送っていました。虚無感を抱える彼は、父親の共同経営者の妻「ロビンソン」(アン・バンクロフト)夫人に誘惑され、逢瀬を重ねるようになります。
そんなある日、両親の勧めで仕方なく夫人の娘「エレイン」(キャサリン・ロス)とデートした「ベンジャミン」は、純粋な彼女を本気で好きになってしまいます。
<チャールズ・ウェッブ>の同名小説をもとに<マイク・ニコルズ>が監督を務め、第40回アカデミー賞で監督賞を受賞しています。結婚式場から花嫁を奪い去り、二人は手に手を取って教会を飛び出し、バスに飛び乗る場面は、映画史に残る名シーンとしてあまりに有名です。
日本でも、劇中に流れる「サイモン&ガーファンクル」の楽曲『ミセス・ロビンソン』 ・ 『サウンド・オブ・サイレンス』などとともに大ブームを巻き起こしました。
『マッドマックス 怒りのデス・ロード』 (2015年・監督: ジョージ・ミラー)の<トム・ハーディ>(43)が、{暗黒街の顔役}と恐れられた伝説のギャング、<アル・カポネ>を演じたアメリカ・カナダ合作の伝記映画『原題:Capone』が、邦題 『カポネ』 として2021年2月26日より全国で公開されます。
『クロニクル』 (2012年)の<ジョシュ・トランク>(37)が自らのアイデアを基に脚本・監督を務め、<カポネ>の知られざる最晩年を新たな視点で描き出します。
1940年代。長い服役生活を終えた「カポネ」は、フロリダの大邸宅で家族や友人に囲まれながらひっそりと暮らしていました。かつてのカリスマ性はすっかり失われ、梅毒の影響による認知症が彼をむしばんでいます。一方、FBIの「クロフォード」捜査官は「カポネ」が仮病を装っていると疑い、1000万ドルとも言われる隠し財産の所在を探るべく執拗な監視を続けていました。カポネの病状は悪化の一途をたどり、現実と悪夢の狭間で奇行を繰り返すようになっていきます。
共演に 『ハウス・ジャック・ビルト』 の<マット・ディロン>、 『ダンケルク』 の<ジャック・ロウデン>、テレビドラマ『ツイン・ピークス』(1990年~)の<カイル・マクラクラン>が名を連ねています。
- ブログルメンバーの方は下記のページからログインをお願いいたします。
ログイン
- まだブログルのメンバーでない方は下記のページから登録をお願いいたします。
新規ユーザー登録へ