<角川春樹>監督作『みをつくし料理帖』が、2020年10月16日より全国で公開されます。
この映画の主題歌を、<松任谷由実>が作詞・作曲し、<手嶌葵>が歌唱することが、公表されています。
<髙田郁>の 時代小説シリーズ を原作とした本作。大洪水によって両親を亡くした主人公「澪」が料理人として成長していくさまや、幼なじみ「野江」との友情などが描かれていきます。<松本穂香>が「澪」、<奈緒>が「野江」 に扮しています。
<松任谷由実>が書き下ろした主題歌『散りてなお』は「大切な人や故郷といった心に刻まれるものは、簡単に消えはしない」というメッセージが込められた楽曲です。編曲は<松任谷正隆>が担当しており、本作の劇中音楽も手がけています。
このたび、本作の本ポスタービジュアルも解禁になっています。ポスターには、「澪」と「野江」の切ない表情と、2人の思い出に関わる指のサインが捉えられています。
主演する日本テレビ系連続ドラマ 『美食探偵 明智五郎』 (毎週日曜 22:30~)が好評の俳優<中村倫也>が映画初主演を務めた 『SPINNING KITE』 (2013年・監督:加藤聡)が、本日深夜の日本テレビ系『映画天国』(深1:59)にて、地上波初放送されます。
本作は東京湾をわたるアクアラインができる少し前の1996年、千葉県木更津市を舞台にした青春映画。物語の中心になるのは、中学時代からの腐れ縁でバンドを組んだ、「ジュン」(中村)、「ブンジ」(内野謙太)、「キド」(伊藤友樹)、「マキ」(醍醐直弘)の4人です。
海を挟んで、すぐそこにある『東京』をうとみながらも憧れし、何かを諦めたようなその街の中で、4人が未来をつかもうと手をのばす青春の光と影を丁寧に描き出した作品です。
<スタンリー・キューブリック>が1968年に監督した 『2001年宇宙の旅』 特集する『アナザーストーリーズ 運命の分岐点』が、5月12日(火)21時よりNHK BSプレミアムで放送されます。
SF映画の金字塔とも言われる本作。今回の放送では難解なエンディングの意味、共同原作者である<アーサー・C・クラーク>(1917年12月16日~2008年3月19)と<スタンリー・キューブリック>(1928年7月26日~1999年3月7日)が思い描いた夢と衝突の真相に迫っていきます。
<スタンリー・キューブリック>の義理の娘<カタリーナ>に加え、『2001年宇宙の旅』の「ボーマン」船長役の主演俳優<キア・デュリア>(83)や視覚効果担当の<ダグラス・トランブル>も出演、インタビューに応じています。
2012年に死去した歌手・女優<ホイットニー・ヒューストン>(1963年8月9日~2012年2月11日)の伝記映画『I Wanna Dance With Somebody(原題)』が製作されることが発表されています。
映画は<ホイットニー・ヒューストン>の遺産管理団体「ザ・ホイットニー・ヒューストン・エステート」と音楽出版社「プライマリー・ウェーブ」、グラミー賞プロデューサーの<クライブ・デイビス>が製作。『The Photograph』(2020年・日本未公開)の<ステラ・メギー>と監督の交渉中だといいます。
大ヒット映画 『ボヘミアン・ラプソディ』 をはじめ、『2人のローマ教皇』 ・ 『ウィンストン・チャーチル ヒトラーから世界を救った男』 ・ 『博士と彼女のセオリー』 などの伝記映画で知られる、アカデミー賞ノミネート脚本家の<アンソニー・マッカーテン>が脚本、プロデュースを手がけます。
<クライブ・デイビス>は、当時19歳だった<ホイットニー・ヒューストン>の才能を見抜き、デビューからキャリアを支えた人物です。2019年4月に<クライブ・デイビス>が<アンソニー・マッカーテン>に伝記映画の話を持ちかけ、エステートの承諾のもと企画を練ってきました。<ヒューストン>役を演じる女優は現在のところ未定だとか。
<ホイットニー・ヒューストン>は1980~90年代、圧倒的な歌唱力とパワフルな存在感で米ポップス界を席巻。ヒロイン役を務め、自ら歌ったテーマソングが大ヒットとなった映画『ボディガード(1992)』(1992年・監督: ミック・ジャクソン)の成功や、歌手<ボビー・ブラウン>との結婚で幸せの絶頂を極めましたが、やがてメディアに夫婦のDV問題や薬物依存を取り沙汰されるようになり、48歳という若さでホテルの浴槽で不慮の死を遂げました。グラミー賞6冠、ビルボードミュージックアワード16冠、アメリカンミュージックアワード22冠、エミー賞2冠の彼女は、今年初めに「ロックの殿堂」入りを果たしています。
『パッチギ!』(2004年)・ 『ヒーローショー』(2010年)・ 『黄金を抱いて翔べ』 (2012年)など、デビュー作以来、社会のあぶれ者やはみだし者を冷徹かつ共感に満ちた視線で描き続けてきた<井筒和幸>監督がやくざ者たちの視点から激動の昭和史を描いた群像劇 『無頼』 が、(R15+)指定で2020年5月16日(土)より全国で公開予定でしたが、2020年12月の公開に延期されています。
敗戦後、貧困と無秩序の中から立ち上がった日本人は高度経済成長を経て、バブル崩壊まで欲望のままに生き抜いてきました。昭和という時代とともに、40年以上続いたその勢いは終わりを告げました。
そんな時代の片隅で、何者にも頼らず、飢えや汚辱と格闘し、世間に刃向かい続けて生きてきた男がいました。やがて一家を構えた「無頼の徒」は、社会からはじき出された者たちを束ねて、命懸けで裏社会を生き抜いていきます。
『謝罪の王様』 (2013年・監督: 水田 伸生)・ 『影に抱かれて眠れ』 (2019年・監督:和泉聖治)などの「EXILE」の<松本利夫>が主人公を、妻「佳奈」役を 『純平、考え直せ」 (2018年・監督: 森岡 利行)・ 『東京アディオス』 (2019年・監督: 大塚恭司)の<柳ゆり菜>(25)が演じるほか、<木下ほうか>、<ラサール石井>、<升毅>、<小木茂光>、<隆大介>、<外波山文明>、<三上寛>、<中村達也>らが脇を固めています。また、オーディションで選ばれた総勢300人の俳優陣が、<井筒>演出の下、全力で見せ場を競う大作です。
<井筒>ファン注目の『無頼』の主題歌が、<泉谷しげる>(71)の『春夏秋冬~無頼バージョン』に決定。1972年にリリースされた<泉谷>の代表曲のひとつ『春夏秋冬』を、本作のために新たに録音したものとなり、CDアルバム『無頼 全曲集~春夏秋冬~』(ベルウッド・レ コード)の収録曲として発売さます。さらに、映画『無頼』の予告編のナレーションも<泉谷しげる>が担当しています。
人気映画シリーズ『007』の25作目、前作 『007 スペクター』 (2015年・監督:サム・メンデス)から5年ぶりとなる最新作『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』 (監督:キャリー・ジョージ・フクナガ)が11月20日に公開するのを前に、BS-TBSにて6月2日から、これまでのシリーズ24作品と番外編2作品の計26作品を放送することが、決定しています。
イギリス秘密情報部(MI6)のエージェントである「ジェームズ・ボンド」の活躍を描く同シリーズは、1962年に第1作『ドクター・ノオ』(監督:テレンス・ヤング)が公開され、スパイアクション映画として世界中で愛されるシリーズとなりました。
BS-TBSの映画枠『火曜デラックス』(毎週火曜 午後9時)にて、6月は『ドクター・ノオ』から、第5作『007は二度死ぬ』(1967年・監督:監督: ルイス・ギルバート)までの5作品を放送。今後のスケジュールは月ごとに発表されます。
最新作『ノー・タイム・トゥ・ダイ』でジェームズ・ボンドを演じるのは、シリーズ21作目『007/カジノ・ロワイヤル』(2006年・監督: マーティン・キャンベル)から演じ続けており、海外では「最後のボンド」と報道されている<ダニエル・クレイグ>。同作は4月10日に公開を予定されていましたが、新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、公開延期を発表 しています。
<トム・クルーズ>が主演を務めた 『ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション』 (2015年)の本編ノーカット放送が、明日5月9日にフジテレビの「土曜プレミアム」(21:00~23:40)で放送されます。
本作は「ミッション:インポッシブル」シリーズの第5弾。米国CIAの極秘諜報機関IMFのエージェント、「イーサン・ハント」(トム・クルーズ)が、各国の元エリート諜報部員による無国籍スパイ組織「シンジケート」を倒すため奮闘するさまが描かれます。
<クリストファー・マッカリー>が監督を務め、<トム・クルーズ>のほかには<ジェレミー・レナー>、<サイモン・ペッグ>、<レベッカ・ファーガソン>、<アレック・ボールドウィン>らが出演しています。
日本語吹替のキャストには<森川智之>、<花輪英司>、<根本泰彦>、<甲斐田裕子>、<田中正彦>らが声を当てています。
バラエティ『超逆境クイズバトル!! 99人の壁』の司会者<佐藤二朗>(50)が原作・脚本・監督を担当し、 『ステップ』 (2020年4月3日公開・監督:飯塚健) の<山田孝之>(36)が主演を務めた『はるヲうるひと』が、2020年5月15日(金)より、東京・テアトル新宿ほか全国でロードショー公開される予定でしたが、4月8日、新型コロナウイルスの感染拡大防止と観客の健康と安全を第一に考え、公開延期が決定しています。
本作は、<佐藤二朗>が主宰する演劇ユニット「ちからわざ」で2009年、2014年に上演された舞台を映画化したものです。<山田孝之>と<佐藤二朗>のほか、<仲里依紗>、<今藤洋子>、<笹野鈴々音>、<駒林怜>、<太田善也>、<向井理>、<坂井真紀>も出演しています。
劇中では、架空の島の売春宿で死んだように生きる3兄妹が、生き抜こうともがくさまを描き出します。店を仕切り、凶暴凶悪な性格で恐れられる長男の「哲雄」(佐藤二朗)、「哲雄」にこびへつらう次男の「得太」(山田孝之)、長年の持病を患う長女の「いぶき」(仲里依紗)。売春宿で働く4人の遊女たちは「哲雄」に支配され、「得太」をバカにし、女を売らない「いぶき」に嫉妬しています。
ポーランドの第35回ワルシャワ国際映画祭の1-2コンペティション部門(長編2作目までの新人部門)に正式出品され、上映されています。
『映画監督 羽仁進の世界 ~すべては「教室の子供たち」からはじまった~』と題したETV特集が、明日5月9日にNHK Eテレ(23:00~24:00)で放送されます。
1950年代から1980年代にかけて、記録映画と劇映画を横断しながら数々の作品を発表した<羽仁進>。実際に非行経験のある素人の少年(山田幸男)をキャスティングした『不良少年』(撮影:金宇満司・1961年3月29日公開)は、1961年のキネマ旬報ベスト・テンで日本映画の第1位に輝いています。
番組タイトルにもある「教室の子供たち」は、<羽仁進>が岩波映画製作所の1本として1954年に監督したドキュメンタリー映画です。授業を受ける小学生たちの生き生きとした姿をフィルムに収め、戦後日本のドキュメンタリーに革命を起こしたとも言われる作品です。
2019年10月10日に91歳となった<羽仁進>(1928年10月10日~)ですが、番組では、彼に影響を受けたという<是枝裕和>(57)とともに、<羽仁>作品の革新性に迫ります。
17歳の高校生「ルース・エドガー」の知られざる内面に迫り、人間の謎めいた本質とアメリカの現実に鋭く切り込んだサスペンスフルなドラマ 『ルース・エドガー』 が、2020年5月15日より全国で公開される予定でしたが、一週間前の本日になって公開延期が発表されています。
バージニア州アーリントンで白人の養父母と暮らす黒人の少年「ルース」。アフリカの戦火の国で生まれた過酷なハンデを克服した彼は、文武両道に秀で、様々なルーツを持つ生徒たちの誰からも慕われています。模範的な若者として称賛される「ルース」でしたが、ある課題のレポートをきっかけに、同じアフリカ系の女性教師「ウィルソン」と対立するようになります。
「ルース」が危険な思想に染まっているのではという「ウィルソン」の疑惑は、「ルース」の養父母にも疑念を生じさせていきます。
『イット・カムズ・アット・ナイト』 (2018年・監督:トレイ・エドワード・シュルツ)の<ケルビン・ハリソン・Jr>.が主演を務め、教師「ウィルソン」を 『ドリーム』 (2016年・監督:セオドア・メルフィ)の<オクタビア・スペンサー>、養父母を<ティム・ロス>と<ナオミ・ワッツ。がそれぞれ演じています。監督は『クローバーフィールド・パラドックス』(2018年・Netflix配信)のナイジェリア出身のアフリカ系移民である<ジュリアス・オナー>が務めています。
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