前回訪問した時に【五勝(いっかつ)】さんが、お昼の定食を始められたのを知りました。
ようやく本日、11:30分からのお昼の部に訪問できました。
お昼の定食は、「五勝定食」・「日替り定食」・「週替わり定食」と区分けされていますが、どれも同じ(700円)です。
選んだのは、「日替り定食」の「赤魚うまから煮」です。
主役の「赤魚」以外にも、<明太子と出汁巻き>が付いており、<明太子>は一本分あり贅沢な使い方です。
煮付けの出汁汁、赤い色の点々としたものが分かると思いますが、「うまから煮」ということで、珍しく唐辛子が使われています。奥深い、とても味わいのある煮付けになっていました。
サラダの横にはデザートとして「柿」があり、夜の部とは違いご婦人方で満席なのも、うなづける内容でした。
11月に入り、牡蠣のシーズン到来です。
すでに【はつ平】さんの、 「かき丼」 で口火を切り、【燕楽】さんで 「かきの天ぷら」 を楽しみました。
今宵の釜めしは、待望の「かき釜めし」(900円)です。
焼き鳥としては、「もつ」とこの店一押しの「きも」は外せません。
美味しくいただきながら、釜めしが出来上がるのを待っていました。
黒板のメニューを見ますと、なんと「カキ焼」(800円)があり、これまた躊躇なく注文です。
軽く炙っただけの「牡蠣」、ポン酢とカボスで至福の味わいでした。
黄身が落とされた釜めし、しっかりと混ぜ合わせ、大きな牡蠣とおこげのこれまた絶妙な味わい、牡蠣づくしの今宵になりました。
やはりお昼に食べました 「金ちゃん焼そば」 、量が少なかったようで、おなかがすいてしまいました。
神戸は雲も出ていますが、小春日和のいいお天気ですので、【食彩館】にてお弁当を買い込み、近くの湊町公園でいただきました。
湊町公園、阪神・淡路大震災のあとは仮設住宅が並んでいましたが、今はもう当時の面影もありません。
風もなく穏やかな日差しの中、缶ビール片手に、のんびりと「チキン南蛮弁当」(399円)をおいしくいただきました。
「南蛮漬け」といえば、鰯などの魚を揚げて玉ねぎや唐辛子で一緒に酢漬けしたものを思い浮かべますが、タルタルソースで食べる南蛮は宮崎県延岡市の洋食店を発祥とする料理です。
甘酢タレで味付けされ、タルタルソースがかかったチキン、柔らかくてなかなかいける味でした。
いつも立ち呑みをしています「鈴ぎん:福寿」のオネイサン<かずちゃん>から、食パンを一本いただきました。
神戸も食パンのおいしいメーカーさんは多いのですが、<かずちゃん>はこの【パンネル】の山食パン「寿」が一番のお気に入りで、神戸から宝塚市小林(おばやし)まで、わざわざ買い求めに出向く熱の入れようです。
さっそくいただくつもりですが、まるまる一本の分量ですので、どうやって食べようかと思案しながら眺めています。
本来朝鮮語の「チゲ」には、「鍋料理」という意味をすでに含んでいますので、たまに見かける「ちげ鍋」という書き方は、言葉が重なりおかしな表現です。
お店の立て看板に「チゲセット」(900円)というのが目に入り、ビルの2階ですが、興味を引かれて覗いてみました。
白木のテーブルに赤色や黄色の椅子が組み合わさり、明るい感じのお店で、雨の土曜日にも関わらず若い女性客ばかりで、男はわたしだけでした。
大きなモニターでは、韓流歌手の音楽が流されていますので、皆さん画面の唄い手の話しをしながら食事をしているようです。
「チゲ」には豆腐が入っていますので、正確には「スンドゥブチゲ」に当たりますが、深海深層水からとれるニガリと神戸布引の水で作られた豆腐で、口当たりは良かったです。
ご飯も、お米だけでなく穀物が入っていますので、スープとよく合いました。
「辛いはず」と気を利かして、お店のお兄さんがピッチャーでお冷をテーブルに置いてくれましたが、水を飲むこともなくおいしくいただいてきました。
今週は【すが井】さんへ、お昼の日替り定食に出向けませんでしたので、夜の部に顔を出しです。
小上がりの席も満員で、カウンターも予約客の箸が並んでいましたが、なんとかカウンターの隅の席に落ち着けました。
いつもは壁にたくさんのメニューが貼られているのですが、今宵は寂しげな枚数しかありません。
カレー味の「突き出し」をいただきながら、何にしようかと迷っていますと、大将から「白子がいいですよ」と言われ、おすすめをいただきました。
とろけるような「白子」が口の中に広がり、いい味わいです。
「自家製」という言葉に魅かれ、次なる肴は「豚バラチャーシュー」にしました。
これまた柔らかく煮込まれており、脂身とのバランスがいい部位のお肉で、カラシと共に美味しくいただいてきました。
11月に入り各お店では、「カキフライ」や「カキフライ定食」が季節限定で始まっています。
先だって、 「麻婆豆腐定食」 を食べたおりに、「牡蠣の天ぷら」(580円)のメニューに気付き、「天ぷら」とは珍しいなと気になっていました。
水分が多いだけに、揚げるのが難しいのかもしれません。
今宵はその「カキの天ぷら」で一杯と考え、【燕楽】さんに足を向けました。
フライとは違った上品な味わいで柔らかく、これはおいしくて、病みつきになりそうな一品でした。
「野菜サラダ」(280円)も冷たくしゃきっとしており、「酢豚」は 「酢豚定食」 で味が分かっていますので、これまた安心して頼める料理です。
牡蠣のシーズン中、再度「天ぷら」に足が向きそうです。
昨日のお昼ご飯は中国料理【燕楽】で 「麻婆豆腐定食」 でしたので、今日は和食にしようと思い、<家庭料理の店>【やよい】に足を向けました。
新開地で三代目としての女将さんが、ご夫婦で頑張られているお店です。
季節限定の「カキフライ定食」(850円)が目についたのですが、選んだのは「アジフライ定食」(700円)です。
大きなアジフライが2枚、すでにデミグラ風のソースが掛っています。
定食に決まりの小鉢が2品付き(今日はほうれん草ときんぴらごぼう)、香の物として茎ワカメでした。
ネコ舌としては、揚げたてのアツアツのフライ物は厳しいのですが、身の厚いアジフライ、しっぽまで残さずいただいてきました。
お勘定の支払いのとき、 旨み処【きはた】 の大将もそうですが、三代目の女将さんもお勘定は両手で受け取られる自然な姿勢に、気持ちよくお店を出てきました。
農林水産省が、2007年に「郷土料理百選」として「じゃこ天」を挙げています。
愛媛県南予地方の特産品として有名で、ホタルジャコを頭と内臓を取り除き、皮ごととすりつぶした魚肉の練り製品を、油で揚げています。
久しぶりに「じゃこ天」(250円)を頼みました。
約12X6センチばかりの扁平な形をしていますが、カマボコと違ったキシキシといった歯ごたえが楽しめます。
醤油を掛ける人もいますが、ネギとショウガだけのほうが、じゃこ本来の味がよく分かります。
一人で二枚頼まれる方もおられ、根強い人気の酒の肴です。
四川料理として陳建民が日本にもたらした「麻婆豆腐」ですが、すっかり日本的な料理として定着しています。
寒くなってきますと、花椒の効いた「麻婆豆腐」が食べたくなります。
なかなか町中のお店で辛い味に出会うことはありませんが、豆腐料理のひとつとして割り切れば、好きな中華料理のひとつです。
本日は【燕楽】の「麻婆豆腐セット」(680円)を食べてきました。
<細切りザーサイ・レタスサラダ・玉子スープ>は、どの定食にも共通でしたが、<玉子スープ>が、<ワンタンスープ>に代わっており、これまた美味しくいただけました。
「麻婆豆腐」は四川風の辛さはなく、隠し味に八丁味噌が入っているかなという味わいで、辛さは強くはありません。
お勘定のとき、カワイイ娘さんではなくお母さんがレジに立たれ、「680円です」と言われて千円札を出しますと、やはりお釣りは(350円)でした。
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