インド由来の新型コロナウイルスの「変異株(デルタ株)」が猛威を振るうロシアの首都モスクワで27日、過去24時間の死者が114人に上り、パンデミック(世界的大流行)が始まって以来最多となっています。
ロシアはいち早く国産ワクチンの「スプートニクV」を開発・承認しましたが、国民の不信感が強く、接種率は2割と低水準にとどまっています。
ソビャニン市長は26日の国営テレビで「われわれは『武漢株』に打ち勝っていた」と指摘。「変異株(デルタ株)」を克服すべく、ワクチン接種を推し進める考えを強調しています。
第2の都市サンクトペテルブルクでは、26日に107人と過去最悪の死者が確認された一方、7月2日にサッカー欧州選手権の準々決勝が行われます。今月21日には1次リーグのベルギー戦のため隣国フィンランドのサポーターが来訪し、多数の感染者が出たようです。
東アジアで2万年以上前にコロナウイルスが流行していたとする研究結果が報告されています。米豪共同の研究チームが世界各地に住む人々の全遺伝情報(ゲノム)を解析し、米科学誌『カレント・バイオロジー』に論文を発表しています。
発表された論文によりますと、世界26カ所で計2500人あまりのゲノムを解析した結果、東アジアに住む人々の遺伝子に、コロナウイルスとの最も古い接触を示す痕跡が見つかっています。
チームの研究者によりますと、ウイルスは一般に人間の細胞に乗っ取って増殖し、人間側の遺伝子はこれに応じて変化を起こします。最近の研究で、その痕跡を数万年前までさかのぼって検出できるようになっているとか。
コロナウイルスに関連する変化は中国と日本、ベトナム国内の計5カ所で見つかっています。チームは、各地で別々に起きた流行が東アジア全体に広がったとの見方を示しています。
インフルエンザのように季節性のある流行だったのか、新型コロナウイルスのように通年発生していたのかは明らかではありません。
感染を経験して遺伝子が変化した集団は、コロナウイルスに打ち勝つ力をつけて生存競争に有利となり、長い年月を経て人口全体に占める割合が大きくなったと考えられています。
フランス現代文学を代表する女性作家<アニー・エルノー>が、自身と既婚年下男性との愛の体験を赤裸々につづったベストセラー小説『シンプルな情熱』をフランス・ベルギー合作製作で映画化された『シンプルな情熱』が、2021年7月2日より公開されます。
パリの大学で文学を教える「エレーヌ」は、あるパーティでロシア大使館に勤める年下の男性「アレクサンドル」と出会います。「エレーヌ」は彼のミステリアスな魅力に強く惹かれ、瞬く間に恋に落ちてしまいます。
自宅やホテルで逢瀬を重ね、「アレクサンドル」との抱擁がもたらす陶酔にのめり込んでいく「エレーヌでした。今までと変わらない日常を送りながらも、心の中はすべて「アレクサンドル」に占められていきます。
気まぐれで妻帯者でもある「アレクサンドル」からの電話をひたすら待ち続ける「エレーヌ」でした。
俳優としても注目を集める世界的バレエダンサーの<セルゲイ・ポルーニン>が「アレクサンドル」、『若い女』」の<レティシア・ドッシュ>が「エレーヌ」を演じ、監督は
<ダニエル・アービッド>が務めています。
<コリン・ファース>と<スタンリー・トゥッチ>がカップル役を演じ、20年の歳月をともにしてきた2人が思いがけず早く訪れた最後の時間に向き合う姿を、イギリスの湖水地方の美しい風景とともに描いた『スーパーノヴァ』が、2021年7月1日より全国で公開されます。
ピアニストの「サム」と作家の「タスカー」は互いを思い合う20年来のパートナーで、ともにユーモアや文化を愛し、家族や友人にも恵まれ、幸せな人生を歩んできました。ところが、「タスカー」が不治の病に侵されていることがわかり、2人で歩む人生は思いがけず早い終幕を迎えることとなります。
最後の最後までともに生きることを願う「サム」と、愛しているからこそ終わりを望む「タスカー」。それぞれが相手を思う2人は、ある決断をします。
無口で不器用だが熱い情熱を胸に秘めたピアニストの「サム」を、『英国王のスピーチ』(2010年・監督: トム・フーパー)でアカデミー主演男優賞を受賞した<コリン・ファース>、人をひきつける才能を持ち周囲に笑顔をもたらす作家の「タスカー」を、『ラブリーボーン』(2009年・監督: ピーター・ジャクソン)でアカデミー助演男優賞にノミネートされた<スタンリー・トゥッチ>が演じています。<ハリー・マックィーン>(37)が監督を務め、オリジナル脚本で撮り上げています。
『町田くんの世界』 (2019年) ・ 『茜色に焼かれる』(2021年)の<石井裕也>監督が、韓国人スタッフとキャストとともにオール韓国ロケで撮りあげた『アジアの天使』が、2021年7月2日より全国で公開されます。
ひとり息子の「学」を持つ「青木剛」は妻を病気で亡くし、疎遠になっていた兄が暮らすソウルへ渡ります。兄からは「韓国で仕事がある」と言われていたのですが、「剛」の期待とは違い、兄はその日暮らしの貧しい生活を送っていました。「剛」はほとんど韓国語も話せないまま、怪しい化粧品の輸入販売を手伝い始めます。
一方、ソウルでタレント活動をする「チェ・ソル」は、市場のステージで誰も聴いていない歌を歌う仕事しかなく、所属事務所の社長と関係を持ちながら、仕事や家族との関係について心を悩ませていました。主人公「剛」を<池松壮亮>、兄を<オダギリジョー>が演じています。そのほか、「チェ・ソル」役に『金子文子と朴烈』(2017年・監督: イ・ジュンイク)の<チェ・ヒソ>など、キャストやスタッフの多くは韓国人が務めています。
『週刊少年マガジン』で約8年にわたって連載された同名コミックを原作とするテレビアニメ『七つの大罪』の劇場版第2作『劇場版 七つの大罪 光に呪われし者たち』が、2021年7月2日より全国で公開されます。
原作コミックとテレビアニメの〈その後〉を、原作者<鈴木央>によるオリジナルストーリーで描きます。人間、女神族、妖精族、巨人族の4種族が魔神族と争った「聖戦」は、団長「メリオダス」率いる「七つの大罪」の活躍によって終結し、世界は平和を取り戻しました。「エリザベス」と思い出の地を巡る旅に出た「メリオダス」は、その道中で弟「ゼルドリス」と再会を果たします。
一方、妖精族の「キング」と巨人族の「ディアンヌ」の結婚式が執り行われ祝福に包まれる式場に、突如として妖精族と巨人族の軍勢が襲来。その先頭に立つのは、かつて姿を消した2代目妖精王「ダリア」と巨人族の名工「ダブズ」でした。全種族を脅かす陰謀が交錯する中、世界の命運は再び集結した七つの大罪に託されます。
監督は、「テニスの王子様」シリーズの<浜名孝行>が務め、テレビアニメ第3期・第4期のシリーズ構成と脚本を手がけた<池田臨太郎>が脚本を担当しています。
27日14:01、今季最大の観客数17032人の阪神甲子園球場で行われました対DeNA12回戦は、「3-8」で完敗、同一カード3連敗を喫しています。このDeNA戦3試合での阪神の得点は「4」にとどまっています。
阪神先発<秋山拓巳>投手が、今季ワーストとなる1試合3被弾など5回86球8安打5奪三振1四球6失点(自責点6)で降板しています。
1回2死二塁で4番<オースティン>にバックスクリーンへ先制2ランを浴びました。さらに4回にも連打で無死一、二塁とされ、<ソト>に左中間に3ランを許すと、6回にも先頭の<桑原>にバックスクリーン左へ運ばれて計6失点。
1試合3被弾は自身では昨年10月11日のDeNA戦(甲子園)以来で、今季ワーストの記録。ここまでチームトップタイの6勝(3敗)を挙げている右腕にとっては悔いの残る投球内容で。4敗目となりました。
阪神打線は、6点を追う5回。1死から<近本光司>が猛打賞となる二塁打でチャンスメークすると、続く<糸原健斗>は直球を右中間へ運んで、反撃体制です。<マルテ>も左線へ適時二塁打。3者連続二塁打で2点を返しましたたが、後続が続きません。4番<大山悠輔>は一飛に倒れ、<佐藤輝明>は遊飛。これで<佐藤輝明>は、自己ワーストを更新する15打席連続無安打でした。
6点を追う8回には、1死走者なしから<佐藤輝明>が、16打席ぶりの安打となる右翼線二塁打で出塁。続く<サンズ>の左前打で一、三塁とし、代打<糸井嘉男>が右犠飛を放って1点を返しましたが、追い上げもここまででした。
27日、千葉・カメリアヒルズCC(6639ヤード・パー72)にて日本女子プロゴルフツアー「アース・モンダミンカップ」(賞金総額3億円・優勝賞金5400万円)最終日が行われました。
4打差の単独首位から出た<菊地絵理香>が4バーディー、ボギーなしの「68」で回り通算20アンダーで初日から首位の完全優勝を挙げています。2017年3月の「Tポイントレディス」以来となる約4年ぶりのツアー通算4勝目となりました。4日間競技の完全優勝は2020年「LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」の<原英莉花>に続く2020ー2021年シーズン2度目、ツアー制度施行(1988年)以降では31度目となります。
4打差の2位から出た<西郷真央>が2年連続で最終日最終組でティーオフ。7バーディー、1ボギーの「66」で18アンダーと伸ばしましたが、首位の<菊地絵理香>に2打届かず2位で、ツアー初優勝には届きませんでした。
ツアー通算2勝の<西村優菜>が「68」で回り11アンダーで3位。「69」で回った<堀琴音>と「70」の<金沢志奈>が10アンダーで4位に続いています。
優勝が絶対条件だった兵庫県神戸市出身の<古江彩佳>は2バーディー、1ボギーの「71」の8アンダーで11位に終わり、五輪出場2人目枠には至りませんでした。
賞金ランク1位の<小祝さくら>3バーディー、3ボギー、1ダブルボギーの「74」と伸ばせず3アンダー26位。48位から出た<原英莉花>は5バーディー、3ボギー、1ダブルボギーの72で回り2アンダーで42位で競技を終えています。
26日(日本時間27日)、敵地トロピカーナフィールドにての対レイズ6回戦に、エンゼルスの<大谷翔平>が節目になるメジャー300安打目を適時打で飾っています。2戦連続の「1番・指名打者」で先発出場で、3回無死一、三塁で高いバウンドのゴロで一塁手<崔志万>の頭上を越える右翼線への適時二塁打を放っています。
この一打により、4年目でメジャー300安打に到達。その間、打者としての出場は325試合。また、今季56打点はア・リーグ3位です。
<大谷翔平>はこの試合、3打数1安打1打点1四球で打率は・270となっています。チームは、「3ー13」で敗れ5連敗、借金4となっています。
前日25日(日本時間26日)のレイズ戦では、初回の第1打席で先頭打者弾となる24号本塁打を放っていますが、この日、本塁打王争いのライバル、ブルージェイズの<ゲレロJr.>は26号を放ち、2本差となっています。
本日のお昼ご飯として頂いたのは、【マクドナルド】(2号線須磨店)での紙の包装紙ではなく、箱に納められた「テキサスバーガー2021 50周年記念」(490円)です。
6月23日(水)より、【マクドナルド】が1971年7月20日に銀座三越の1階に日本第1号店オープンから50周年を記念して人気のバーガーとして、「ジュシーチキン赤とうがらし」、「テキサスバーガー2021」、「トリプルチーズバーガー」の3種類が販売されています。
「テキサスバーガー2021」は、<100%ビーフパティ>に歯ごたえを感じさせる<トルティヤチップス>、スモーキーな<ベーコン>が2枚、濃厚な<チェダーチーズ>が、上下だけでなく真ん中にも<バンズ>がある「3段バウンズ」で挟み込んでいます。
スパイシーなバーベキューソース>と<熟成マスタードソース>もたっぷりとサンドされ、おいしく缶ビールの「キリンクラシックラガー」といただきました。
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